光山鉄道管理局・アーカイブス

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j trainのサプライズ(但し私だけw)

2019-06-11 05:51:36 | 書籍
 今回は先日購入した雑誌で驚いた事から(ただし驚いたのは私だけw)

 先日私の所属するクラブのメンバーとLINEでやり取りしていた折に「今月発売のj trainで(私の故郷の)盛岡客貨車区が取り上げられている」と言う情報を頂きました。
 その時は情報は頂いたものの、田舎の事ゆえ当該の雑誌が近場の書店になく、街に出て何軒かの書店を回ってやっと購入できたのがつい先日の事です。

 頂いた情報の通り、今月号では昭和30年代から40年代にかけて(つまり私の幼少時)の盛岡客貨車区に所属していた旧客が一部は図面付きで7ページに渡って掲載されていてなかなか興味ある内容でした。
 最初は「ここに出ているオロハ30、KATOのオハ31系の切り継ぎでできるんじゃないかな」とか思いながら頁を繰っていたのですが、そのうち或る写真を見つけて手が止まりました。

 それは昭和40年時点の盛岡駅から国鉄盛岡工場、そして当該の客貨車区も含めた上空からの航空写真です。

 この一帯は市街地から離れたターミナル駅にありがちな「あらゆる国鉄施設が一か所に集積した『鉄道の街』の様相を呈して居る一角」なのですが今年のモジュール改修の際にモチーフにしていた「鉄道病院、国鉄アパート、物資部」を含めた区域もそこに含まれていたのです。


 上の写真は今回改修したモジュールを真上から撮影したものですが、今回の写真と照らし合わせるとスケール通りとは行かないまでも概ね配置が当時の配置に沿って並んでいた事が改めて確認できました。
 何しろ今回のモジュール改修で泣かされたのが「自分の記憶以外の資料が殆ど無い」と言う点でして、時代の違いからくる区画の差異(モジュールではアパートに隣接して跨線橋が掛かっていますが昭和40年当時はまだ国道46号線の旧道の跨線橋は架橋されていなかった)こそあるものの、十分に当時の記憶の裏書になる資料に初めてまみえる事ができたのです。

 同時にこの航空写真を眺めながら当時の思い出を改めて思い起こす事もでき、文字通り望外の楽しさに浸る事も出来ました。
 jtrainは上述の事情からなかなか自分で買う事のなかった雑誌ですが、初めて買ったこの号は文字通り私の宝物のひとつになりそうです。


 尤も、この号を紹介してくれたメンバーのお目当ては付録に付いてきた「2019年版首都圏貨物列車詳細時刻表」でしたが。
 こちらはこちらで現住地を含む主要な貨物列車の時刻表を俯瞰できるアイテムでして夜寝る前に読むにはなかなかいいアイテムではあります。
 真夜中の眠れない時なんか、その時間に走っている貨物列車の位置を想像し「眠らない鉄路」のイメージを膨らませていると結構眠れたりして(笑)

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