光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

鉄骨タイプ架線柱

2008-08-13 21:24:06 | アクセサリー

 以前TOMIXから鉄骨タイプの架線柱がリリースされた事があり、自分のレイアウトでも使いたかったのですが、すぐに販売が打ち切られてしまい残念に思った事があります。
 (オクでは結構な値段が付いていた事もあるのですが)

 先日、行きつけのショップを覗いてみたらDDFから架線柱が幾つかリリースされているのを見つけました。鉄コレ向けとも思えるローカルタイプの架線柱に混じって鉄骨タイプの物があり早速飛びつきました。
 10本で1050円とTOMIXのものとほぼ同額で手頃感はそこそこあります。

 早速自分のモジュールのミニカーブエンドレスに組み込みました。
 路面電車にはやや大袈裟すぎるかもしれないのですが、鉄橋上に架線柱が立つと結構良い雰囲気となります。
 暑さのせいでレイアウト改修もやや停滞気味です。ひょっとしたら今月のレイアウト改修はこれだけになるかもしれません。

番外編・帰省と模型店行脚3

2008-08-12 22:14:02 | 旅行・探訪・イベントなど

 今回の模型店行脚でレイアウト用品関係はあまり拾い物はありませんでした。このジャンルは殆ど出ものが出尽くしている印象があるのと、建物類が中古ショップに出回る率が少ないことも関係あるかもしれません(特にキットを組み立てた建物などは中々見当たりません)
 そんな中でどうにか見つけたのが河合製の石油タンク。工場のセクションを作る予定は無いのですが、つい手が出てしまいました。とはいえ製品版では確か3個1セットだった筈の一個だけジャンクで残っていた物です。階段や屋根(?)のモールドが良い感じですがNで使うにはやや小ぶりです。


 行脚の最後に立ち寄ったのは大宮の量販店。流石にここまで来ると財布もいい加減薄いので安くても中々手が出ません。
 それでもKATOのオハ31を2両購入。先日来大量に増備された蒸機に牽かせる為のものです。
 これはいわゆる「鉄道博物館記念モデル」なのですが、以前持っていた通常品と違い赤い帯が無く、茶色のカラーのつやが出ているので一瞬別なモデルに見えます。とはいえ、C11/50/54辺りには合いそうです。

 トータルで1500キロ以上を走り抜いた帰省ですが(実際ガソリン代は馬鹿になりません。家族で行くからどうにか電車より安いと言った程度でしょうか)ついでとはいえこんな形での地方店の行脚も案外面白いかもしれないと思ってきました。
 予想はしていましたが、都会での人気モデルが地方ではそれほどでもないケース(勿論その逆も)地方によって人気にばらつきがあるケース等を狙うと意外な見つけ物があるかもしれません。

番外編・帰省と模型店行脚2

2008-08-11 21:14:13 | 旅行・探訪・イベントなど

 前回の続きです。
 3軒目の模型店で見つけたマイクロエースのC54。
 「C」の付く蒸気機関車の中でもC52の次くらいにマイナーな形式ですが、昔私がこの趣味に入るきっかけを作った機関士の親類が16番モデルで持っていたのがC54だったので個人的にNでも欲しいモデルでした。
 最近のN蒸機らしい造りで走りもスムーズ。何よりミニカーブの140Rをさらりとクリアしたのには驚きました。


 4軒目の中古ショップではジャンク品扱いで売られていたトミーNスケールの2軸貨車(ワム32000、トラ55000、カ3000、レ2900)これらの内のいくつかは河合で再販されているようですが、子供の頃一両300円で毎月少しづつ貨車の編成が延びて行くのを楽しみにしていた思い出に駆られて買い込みました(当時の貨車は後に親戚に譲ってしまっていました。惜しい話です)
 今なら鉄コレのデキ辺りに牽かせてもはまりそうです。

 この他の中古ショップも回りましたが、マイクロのC53が置かれている所もあったものの定価より高いのが惜しかったです。
(C53は近日再生産予定でそちらの新品の方が安いというのがどうにも)

番外編・帰省と模型店行脚

2008-08-10 07:37:48 | 旅行・探訪・イベントなど
 先日まで実家の方に帰省に行っておりました。

 現住地からの距離が結構あるので時期によって電車か自家用車かを使い分けていますが今回は渋滞シーズンを外れている事もあって車を選択しました。
 さて、今回の帰省の目論見のひとつに「沿道沿いの模型店や中古ショップを覗いて回る」というのがあります(笑)
 片道で100キロ単位。「県」どころか「地方」も違うので売れ筋商品の違いから地元で見つからない物に当たるかもしれないといった期待もありました(但し、量販店も少ないので新品の場合値引きは殆ど期待できません)
 ガソリン高騰の折、走行は徹底したエコラン走行で燃費をひたすら伸ばしつつの行程で同乗していた家族もあきれる寄り道攻勢(笑)で後のフォローも大変でした。

 ただ、個人的には欲しかった物や掘り出し物にもそこそこ当たった様に思います。


 MODEMOの東急300で尤も入手が難しい「せたまる」塗装です。3年ほど前から探していたのですが人気モデルだったらしく地元はもとより秋葉原や新宿の模型店や中古ショップでもなかなか出物に当たらない車輌でした。
 これがある模型店で1セットだけ残っているのを見つけた時は思わず感動しました。
 他にも東京近辺ではすぐ無くなる人気モデルがちらほらある様子。自分の守備範囲を超えるものやかねて狙った物以外は避ける方針だったのですが、予算と時間があれば又覗いてみたくなります。
 次はいつになるのやらと思いますが(笑)


 次にKATOのEF60 500番台
 この間20系「さくら」の中古を購入していましたが、牽引機としてほしかった機種でした。こちらも今では一般型はよく見かけるものの特急色は先ず見つからないのでありがたい掘り出し物です。
 個人的には「さくら」に関してはEF58やEF65よりもEF60がイメージとして一番似合っていると思っています。特にカニ22とペアを組んでいる姿は幼児の頃の絵本などで憧れの姿として刻み付けられてきた物でした。

 それにしてもここまで入手するのに何百キロも走行して何れも目的地途中の経由地です。帰省という機会でもなければ先ず寄ったり覗いたり出来ない店ばかりでした。

第二モジュール製作10・併用軌道の橋その3

2008-08-08 21:37:04 | モジュール・2

 橋の上のアングルから本線側を臨む画です。
 今回のモジュールでは運転席側から見てもそこそこ観られる風景を目指しましたがこのアングルからなら橋の上から本線の線路を望む感じになります。視点を落とせばそこそこりあるですが運転会でそんな格好ができるかどうか?

 ディテーリングとしては道路の区分線と線路と道路を仕切るガードレール位ですが架線柱(または架線ビーム)は適当な物が見当たらず現在の所は付いていません。又、橋そのものもアーチ部分は片方だけで反対側を省略してありますが、そのままだと移動時に破損しやすい恐れが感じられたので簡単にアーチを支持する枠を追加してあります。

第二モジュール製作09・併用軌道の橋その2(アーチ橋)

2008-08-07 21:47:21 | モジュール・2

 前回のアーチ橋の続きです。
 HOスケールの橋のパーツはそのままでは大きすぎるので上下をカットしましたが、アーチの麓の部分の雰囲気が結構好ましく感じられたのでこの部分のイメージを壊さないように形を作る所は少し悩みました。
 結果はご覧の通りです。この種のアーチ橋は町並みの風景にもそこそこ映える気がします。自分の故郷のイメージを引きずっているからでしょうか。
 橋のカラーリングはGMカラーの伊豆急のペールグリーンを使用。橋自体がモジュールの中でかなり目立つので周囲に溶け込みやすい淡色の緑を選択しました。

 この橋は鉄道と道路を併用した橋なので、道路部分を製作する必要があります。道路のベースはグーパネを灰色に塗装した物を使いましたが、線路が橋の端に位置するので最初は少し違和感がありました。
 ためしに車を何台か配置してみましたが、車の波を電車がかき分けてゆくようにも見えます。路面電車には適当ですが、普通の電車を走らせてもどうにか観られそうです。

 アングルを変えて色々な方向から眺めながら橋の高さや山の位置を修正しました。


第二モジュール製作08・併用軌道の橋1

2008-08-06 15:47:19 | モジュール・2

 モジュールの一番奥の部分にはサブのエンドレスの橋がもう一本架かります。
 ここは町並みや道路の構成の組み合わせから線路と道路を併用させた橋とする方向で検討しました。
 最初に考えたのは犬山橋や併用軌道のある橋の大半がそうであるように道路の真ん中に線路を通し両脇を車道としたかったのですが、スペースの制限上これが不可能とわかりました。結局長鉄村山橋のように線路を橋の端に寄せて道路と併進させる形式とすることにしました。
 さて、橋の種類ですが、普通のトラス橋では道路と併用させる特徴が出にくい気がしました。何か他の物がないか探していた折にファーラーのHOゲージ用のアーチ橋が結構良い雰囲気(実は実家のある街のある橋に雰囲気が似ていました)だったのでさっそく組み込んでみました。

 一番奥にあるだけにそこそこ目立つ橋である必要があったのですが、その目的はどうにか達せられそうです。又、町並みにもうまく調和しそうな感じもしました(あくまで個人的に、ですが)
 ただ、物がHOスケールだけあって長さはともかく高さはNで使うにはかなり高すぎる(5階建てのビル並みの高さ)為に加工の必要は感じられました。

第二モジュール製作07・橋のいろいろ1

2008-08-05 20:24:54 | モジュール・2
 今回のモジュールでは線路配置の都合もあって橋が線路の通るだけでも4つ、道路橋も入れると5つ必要になります。
 これらを市販品のみで賄うのはどうしても画一的になりそうに感じたので改造品や自作(と言うほど大袈裟ではないのですが)のものも取り混ぜて行く方針で製作に掛かりました。

 先ずは前のブログでも紹介してありますが、サブのエンドレス用のTOMIXのデッキガーダー橋の2連です。橋を架けるからにはその中には絶対デッキガーダーを入れたかったのですが秋葉原をはじめあちこちのショップを回っても製品が見つからず、いい加減あきらめかけた時に近所のショップに入荷した所を押さえる事が出来た品です。
 デッキガーダーは写真のような見上げるアングルに映えますが運転会では大抵上から見下ろす感じになるので少し残念です。

 さてこのサブ線路はエンドレスなので当然デッキガーダーの反対側にも別の橋が架かる事になります。写真は架橋(?)前の状態ですがベースをくりぬいた際にわざと線路の周辺だけは抜かずに残しておいた部分です。ですから架橋といっても実際は側壁をつけただけのものになります。
 こちらの方は流石に製品そのままとは行かない事情があり一工夫必要な部分でした。

オリジナル事業車の製作3+α

2008-08-04 09:16:28 | 車輌・電車

 形となった事業車(形式名はベースの車名をもじってクモヤ593とでもしておきます。直流ですが)の姿です。
 まだ屋根の一部に塗装が必要ですが、早速試験走行を行いました。以前ジャンクで購入し、自走不能なままモーターとウェイトを外したKATOのD51を押してみます。

 この車体はモーターなどを外したとはいえかなりの重量級でなまじの機関車でも動輪が空転して牽引不能という代物でしたが、今回のクモヤは軽々と推進走行して見せました。31年前のモデルですがトリックスモーターの威力というかD51に負けないウェイトの重さが効いているのか(電車の動力車としてはかなり重い部類です)
 とにかくこれで事業車としては実用に耐える性能であることは確認できました。

 さて、今回のクモヤ製作ではクモユニのキットを2両分使いましたが余った車体も十分な長さがあったのでやや短いながらもトレーラーのクモユニを組みました。

 手持ちに山スカの115系があったので編成にもどうにか組み込めます。
 ただ、クモヤもそうでしたが塗り分けのある塗装を行うのは今回が初めてだったせいかよく見ると前面と側面でラインが微妙にずれています。

オリジナル事業車の製作2

2008-08-03 08:19:50 | 車輌・電車

 今回の事業車製作では車体をどうするかで少し悩みましたが、Gマックス製の「クモユニ82」のキットの車体を使うことにしました。
 この車両は中央線で荷物電車として115系と併結されて活躍していましたが、窓の極端に少ない側面が事業車っぽい雰囲気だったことから選んだものです。

 ところが製作に掛かると動力ユニットが車体よりも微妙に長いことが判明。結局同型車のキットをもう一両購入して切り継ぐ羽目になりました(このとき余ったクモユニはややショーティ化して作り直しています)
 屋根の部分はオリジナルそのままでは面白くない気がしたので手持ちの185系のそれを移植。小窓の並ぶ郵便室の真上にでかいユニットクーラーが乗っかるという乗員には優しい車体になりました(笑)

 塗装を済ませたところです。カラーリングをどうするかで悩みましたが結局事業車としてはオーソドックスなものとなりました。

オリジナル事業車の製作

2008-08-01 22:15:52 | 車輌・電車

 この間近所の中古ショップでジャンク品だった学研のモハネ583を入手しました。
 この車両、旧西ドイツのトリックスモーターを搭載したモデルというのが売りで走りは豪快ですが、堅実なものでした。
 この足回りを活かせる車体を何にするか検討してきましたがオリジナルの事業車なら一両だけ走らせても様になるのではと考えて製作に入りました。