花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

ロウバイ(蝋梅)

2014年01月31日 | 果実・花

           

花に名前で他の意味の言葉を連想することがある。大抵は良い意味の言葉ではない。例えば木瓜(ボケ)である。春先に咲くとっても綺麗な花であるが大阪に3年近くいたこともあるかどうしても”ボケ!アホ!マヌケ!”に繋がってしまう▼待ちに待ったこの花も少しそういうところがある。ロウバイ(蝋梅)である。これも過去の経験からか”狼狽する”のロウバイを思い出す。あまり良い人生を歩んでいないと言うことか▼やっと、本当にやっと咲き始めた。種類にも寄るのかご近所の庭先では見かけるのだが我が家ではなかなか咲かなかった。花弁が蝋の色に似ているからと言うのが語源のようだが渡ってきた中国での名も蝋梅とのことだ。”蝋梅や薄雪庭を刷きのこす”と言う句がある。水原秋桜子である▼名前で言えば魚の方が面白い、おかしいのが多い。ウマズラ、アラ、イボダイにブリも考えるとおかしい。更に人の名前のようなスズキ、クロカワ、サヨリ等など・・・。今日は旧正月である。狼狽ではなく蝋梅でも見ながら梅酒でお祝いの一杯か。

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シークワーサーの収穫

2014年01月30日 | 果実・花

          

女房殿の車を買い替えることにした。間もなく5年というところだが軽自動車ながら走行距離が12万キロに達しようとしている。何処をどう走るのか知らないがすごい距離である。私が最も乗った時でも10年11万キロだったと思うのだが▼昨日は朝、寒かったが良い天気で気温が直ぐに上がった。この機会にとシークワーサーを収穫することにした。写真1、2はこの地を購入して直ぐに植えた、と言うことだから6年ぐらいになるシークワーサーである。4年ぐらい前から毎年、たくさんの実をつける。沖縄の方言でシーは”酸っぱい”、クワーサーは”食べさせる”で”酸っぱい食べ物”も意味があるようだ▼我が家ではこれを絞り、シークワーサーポン酢を作る。ビタミンCも豊富なので風邪予防にも良いようだ。が、あまり飲んだことがない。シークワーサーを飲まず風邪引いた、風邪引いたはないやろうと言われそうだ。今年はしっかりジュースでも飲もう▼車と言えば先にこれを買い換えなければと思っていた車がある。知り合いから頂いて4年ぐらいになる軽4のトラックである。まだ6万5千キロしか走っていないが平成3年の車である。23年目になるが・・・少なくとも私よりは快調である。

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明けの明星と三日月 他家のロウバイ

2014年01月29日 | 出来事

        

朝早くからゴトゴトと音がする。”?”とベッドで考えてみたがどうも女房である。私も起きようかと6時前に着替えて聞くと1時間、時計を見間違えたらしい。”月と星が綺麗よ”と付け加える▼写真1~3がそれである。金星は夕方と明け方しか見えないが”明けの明星”である。今日は旧暦で12月29日、月も明日にはもう見えなくなり新月に変わる。写真1、2が6時過ぎでこの2つのみが見える。横並びでこんな風に見たのは何時以来だろうか。写真3はテレビ体操の後、6時40分ぐらいで間もなく見えなくなった▼時間が何時もより早いこともあり散歩は少し遠くまで足を伸ばす。写真4はいっぱい花を付けているロウバイ(蝋梅)である。年明けで最初に咲くのはネコヤナギそしてこのロウバイだろうか▼空気が澄んでいるためか景色が遠くまで見える。また冬の星空も月も本当に美しい。”冬の月五重の塔の裸なり”、正岡子規の句である。

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ビワの蕾・花・結実 ビワ酒

2014年01月28日 | 果実・花

        

三寒四温でだんだん春になると言うがここ2、3日は暖かい。気象予報士の森さんが”今年はこのサイクルが短く動いている”と言っていた。このまま春になればいいと願っていたが、2月初旬にはまた寒くなると付け加えられていた▼畑に3本のビワ(枇杷)の木がある。何れも種子から育てた木であるが一昨年に3本めが結実し始めた。以前にも記したがビワの花は11月終わり頃から咲き始める。そして2月終わり頃に実が見え始めて6月に熟れる。厳冬に咲き、実を付け半年近く掛けて実る、偉いもんだとビワを見る度感心する▼写真1はまだ蕾である。そして写真2のような花が咲く。これが写真3のようになり実になり3月初めには見えてくる。去年は摘果作業が遅れたが今年は3月下旬から4月上旬には行いたいと思っている▼摘果作業が遅れたこともあり、満足にしなかったため小さいビワがたくさん出来た。最後には食べるのも面倒になり、ビワ酒を作ってもらった。梅酒も作るがビワ酒はとても甘く、美味しい。写真4が昨年のビワ酒である▼余り多くは飲めないが酒は好きである。近年は日本酒でだいたい1合弱を毎日と言うくらい飲んでいた。そう1年で飲まない日は10日ぐらいだろうか。が、昨年の終わりぐらいから飲まない日が多くなってきた。飲むと頭が痛くなることが増えたことも要因の1つである。頭痛は単に体調の問題と思うのだが。今は梅酒も含め果実酒を飲むことが多い、養命酒代わりのつもりだが・・・。

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朴の木の丸太椅子

2014年01月27日 | 田舎生活

          

一昨日の夕方から降り始めた雨が上がり、昨日は暖かい朝だった。競馬のある日曜日だがこれだけ穏やかな天候だと午前中だけでもと、薪割りをやった。一昨日もそうだが昨日も3月下旬並みと言う気温だったようだ▼今は薪割りと言っても機械で割るので力はあまりいらない。丸太を機械に載せ、スイッチを押すだけである。隣の人が顔を見せ、”椅子に欲しいと言っていた木を処理するけどいる?”と声を掛けてくれ貰ってきた▼写真1、2は運んできた丸太である。相撲取りでも座れそうなぐらい太い。ホオノキ(朴の木)のようだ。表面を磨くなど処理を施さないといけないが設置するだけで動力を使い果たし”また、今度”である。朴の木は大木になるようでこれよりもう少し太く1mぐらいの直径、高さは30mぐらいになるようだ。写真3が我が家の朴の木で直径10cmと言うところだ▼写真4はロウバイ(蝋梅)であるが今年はなかなか咲かない。この4、5日の暖かさで咲くかと思ったが・・・。先週は急激に円高になり、株価は急落した。これでは1月は競馬、麻雀、為替そして株と全敗しそうだ。せめて今週は、と午後から競馬に取り組んだが・・・・・庭の山茶花の紅さだけが眼に沁みる。

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