梅雨も終わりに近いのだろうか。雷混じりの激しい雨に夕方、見舞われた。車で走っていたがとても走れない降り、通りがかりのコンビニに入り、休憩を余儀なくされた。薄暗いどしゃぶりの雨中の運転は恐怖を覚えた。
まだ雨に降らない午前中、久しぶりに庭・畑を回ると鬼百合が咲き始めていた。斑点のある花弁も良いが少し反っている蕾も嘴みたいで楽しい。
以前にも紹介したユウスゲが今季最高の数、咲いた。長い茎が風で折れそうなほど揺れる。紐で倒れないように補強している。
宿根スイトピーが家の西側の桐の木の下で咲いている。ピンク色と白色の2種ある。宿根なので毎年、お約束したように決まった頃に芽を出し花を咲かせる。
ウマノスズクサ(馬の鈴草)が伸びたい放題に写真左のように広がっている。ウマノスズクサは右のようにラッパのような花が咲く。和名の由来は葉が馬の顔の形に似ていて、花の球形の部分が馬の首に掛けるような鈴に似ていることかららしい(ウィキペディアより)。
今年も女房がジャコウアゲハの幼虫を何匹か持ってきて、幼虫が好きだと言われているウマノスズクサに這わせたようだ。が、直ぐにいなくなり一つだけサナギになっているのを見つけた(左写真)。後はいなくなったと気にしてなっていたようだが今朝、フキの葉の裏でかえったジャコウアゲハを見つけた。見に行くと驚いたためか少し飛び、どくだみの葉で羽が乾くのを待っているところを見つけた(右写真)。幾つかのジャコウアゲハがクロアゲハとともに飛び交うのを楽しみにしている。
スイートピーと言えば松田聖子さんの代表曲”赤いスイートピー”がある。松本隆さんの作詞である。あるテレビ番組で松本氏が”大ヒットの要因は?”と聞かれ、当時まだなかった赤いスイートピーを曲名にしたことですかね、と洒落た答えをしていた。赤い花のスイートピーはこの歌をきっかけに開発されたと聞く。ないものを歌にしたらヒットするわけではないが自分にないものを考えてみた。たくさんあるある、代表的なものは”根性・積極性・健康”か、あっお金も。