花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

森の水車 用水の水車 ナンジャモンジャ

2016年05月09日 | 製作

 ”♫緑の森のかなたから 陽気な歌がきこえます あれは水車の廻る音 耳をすませておききなさい コトコトコットンファミレドシドレミファ コトコトコットンコトコトコットン・・・”。記憶は曖昧だが私が初めて歌謡曲で並木路子さんが歌っていたようだ。カタカナ部分で舌が回らなくなるのを姉が楽しみながら教えてくれたように思う。

田舎に建つ現在の我が家の周りは田畑に水を引く水路が張り巡らせている。特に門の前の道に沿って流れる水路は幅もあり毎日ではないものの水が流れに勢いがある。女房からこの水流を使いイモ類を洗う水車が欲しいと言われて3年ほど前に造った。が、”水流が弱い時に回らない”と言われていた。”私のせいではない、ブツブツブツブツ・・・”と思いながら今回、一回り小さく・軽いものを造った。

下記の最初の3枚がそれである。軽くするため先ず直径・横幅とも1割りほど小さくした。加えて薄く軽い材料を使用している。更に少ない水量でも、を考慮し2枚目の写真のように羽根の先に水受けをプラスした。これで完璧!と思って水路へ持って行き軸を針金で吊って回してみた。おっ、回る回る。と思ったら更に要望が、”この針金で吊っているのがズレてくる”。”上手く止めればいいじゃん”の言葉を飲み込みながら水路に置くための仕掛けを追加した。写真4枚目がそれである。今度こそ、と持って行って高さを調整する。調整後、水路に設置したのが写真5である。快調に回る。ドンナモンジャ!

気分よく夕方の散歩に出掛ける。近くの小学校の桜の木に並び、白い花がドンナモンジャと咲いている。ナンジャモンジャ、正式名ヒトツバタゴである(写真6、7)。ナンジャモンジャは愛称で花を見て”何じゃ”と思えるニレ・菩提樹などもその類のようだ。でも今ではヒトツバタゴ=ナンジャモンジャの感がある、ソンナモンジャ。

 

          

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リビング用机の制作2/2 完成編

2013年03月17日 | 製作

           

2~3日前の朝は寒かった。卒業したと思ったマフラーと耳当てに再び、お世話になっての散歩だった。が、また昨日から暖かい。3月9日に途中まで紹介したテーブル作りの組立が終了した(写真1)▼衝立作りと同じように”との粉”を振りかけて磨く。衝立と違って平坦な板なので簡単である。塗装を開始する。薄く2回塗りをしようと思っていたので”ペイントうすめ液”で塗料をかなり薄く溶く。写真2は2回塗装が終わったところである。思っていたよりも木の年輪が浮き上がる▼次に艶出しと木の材質感を浮き出させるため先ず蝋を塗る。そしてバーナーで軽く焼いた。写真3が仕上がったところである。写真では分かりにくいが年輪が更に浮き上がった感じがする。また蝋で表面が艶やかに光り滑らかな感じが出た▼写真4はソファの前に配置したところである。依然に置いていたテーブルより一回り小さいが部屋へのマッチ性は高い、と自己満足に浸る▼薪ストーブも日中は焚かない時間が増えてきた。薪の今年の在庫量が推し量れる日になってきた。今日は3日連続での薪割りを半日やろうと考えている。まだ丸太のまま残る木を割り、不良在庫にならないように雨対策、虫対策など蓄え準備を進める時である。春本番のまでには終わりたいが桜前線が早そうだ。そして遊びの誘惑は多いし・・・。

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リビング用テーブルの制作1/2

2013年03月09日 | 製作

         

田舎暮らしを始めてから人の暖かさを感じることが多い。同じところに住む人そしてお付き合いのある人々からいろいろな物を頂く。先日、衝立用の木を頂いた方からまたまた、”もう要らないので燃やして”と写真1のような木を3月2日に頂いた▼多くの木がヒノキである。その中でも写真右側にある木は用途を考えさせる。木の裏側には文字が途中まで掘られており何か置き物あるいは看板のようなものを作られていたようだが木が硬く彫刻刀の方が傷むと言うことで中止されたようだ▼それではとリビングの薪ストーブの前に置くテーブルを作ろうと考えスタートした。天板は文字が彫られていたものを少しだけ加工し裏側を使用することにした。脚にする板と渡しの補強板を作る。そしてそれを止めるため彫刻刀で少し彫り込んだ(写真2)、ぐらつかせないための策で過去の学習効果だ▼磨きは先日購入した”サンダー”の登場である(写真3)。磨き終えた木を写真4のように接着剤と木ネジで組み立てた▼ベランダや屋外での作業が気合を入れなくても出来る陽気になってきた。今年、最初のウグイスの鳴き声を7日に聞いた。茶畑の中で姿を追ったが写真には撮れなかった。まだ”ホーホキョ”みたいなズッコケそうな鳴き方だがそのうちに上手くなる。ウグイスにも学習効果が表れる。

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衝立作りその3 塗料塗り作業 完成・配置 

2013年03月03日 | 製作

         

”これで終わり”と言う時は気が急き平常心を無くすかゴルフでは最終ホールでよく失敗する。良いスコアの時は”これをいくらで上がれば”と思い、悪い時は”最後ぐらいは”と考える。どちらも失敗を重ね、あ~ぁとなることが多い▼衝立作りも塗料塗り作業と組立だけになった。ここでの失敗は許されないので珍しく慎重になる。”とのこ”を十分取り去り、先ずうすめ液でかなり薄くした塗料を塗っていく。あまりテカテカな仕上がりは嫌だった。聞くと薄い塗料を何回か塗るほうがよいとの事だったのも失敗の恐れが少なくなり作業に安心感を与えた。3度の塗布を行った後に組み立て接着した。写真1、2がそれである▼これぐらいで良いと考え、最後に少し塗料が薄い凹凸の部分を仕上げた。写真3は小さいものの完成した姿である。台木の種類が異なるためちょっと色が薄いのが気になるが・・・まあ良しで。写真4が2枚を重ね置きしたところである。薪ストーブの時期が終わったらその前に大きい方を置くかと考えている▼終了間近は気が急くことでの失敗は凹凸部にとの粉が残っているので塗料で隠してやれ、と濃いものを流し混んだら真っ黒に近く見難くなった。これはいかんと塗料を掘り出しやり直した。いつまで経っても成長しない。ゴルフもやっと季節なのだが・・・。 HP”望郷+田舎暮らし日記”に”衝立作り”をUPしました。→http://inakaikeda.iza-yoi.net/tsuitate.html

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衝立作りその2 台木の彫込 との粉磨き

2013年02月27日 | 製作

        

暖かいが雨の朝である。散歩で歩くことで目覚めるがこれが今朝は出来ず、今朝はぼんやりした頭でパソコンに向かっている。昨日も書いたが”老い”は”身体の無理が効かなくなった”に繋がる。だが身体の無理が効かないことが地味で根気がいることをするには向いてきたように感じる▼22日に続く衝立作りの第2報である。先ず台木を作った。写真1は頂いた木の中で長さと重さが適当なものを選び倒れないような長さに切断した。これに写真2、3の板を留めれるように型取りをして彫刻刀で削った。深さは1cmほどであるが力が必要で肩が凝る。また、掘った型にうまく収まらず何度か合わせては修正を繰り返した▼さて、とのこ(砥粉)みがきである。粉のようなものを降りかけ刷り込むように磨く。これが以外と時間がかかる。特に掘れているところは更に細かい作業で辛抱がいる。写真4の台木(左側の上2個と右側の立てたもの)も磨いた▼とのこで磨きながらこの作業は化粧に似ているなと叱られそうなことが心に浮かんだ。そう言えば、で思い出した。今はあきらめたが髪の毛が少なくなってきた頃にこれを整えるとき”寄せて上げて”のフレーズが浮かんだ。女性の下着で聞いたことがあるような・・・と。

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