一昨日に続いて魚の話である。金魚、メダカを飼うことを初めて間もなく5年になる。”庭に魚が泳ぐ池”は憧れだった。今回、この地に引っ越すに際し庭師さんに頼み、簡易型ながら庭に池を組み込んでもらった▼写真1がそのポリ製の池である。最初はこれだけで金魚を飼い始めた。池の水が濁ると言うことと女房殿の”獣除けに鹿威しが欲しい”の声からポンプで水を濾過しながら汲み上げて回るようにし、池に戻す水を利用し鹿威しを作った▼水を回すことが出来るようになったので、と言うことで池を増やしメダカを飼うことにした。最初は大き目の植物用のプラスチック製の鉢を買ってきて水を通す穴を開け代用した。そして小さな木製の箱も作り公団住宅のような池軍を構成した▼が、小さな池ではなにか野生の獣、更には猫などが来て魚が狙われることが起こった。これはいかんと作ったのが写真3の大きな木箱である▼金魚、メダカは卵を採取し育てると稚魚が生まれる。今年は金魚が40~50匹ぐらい育っていると思う。メダカは今も卵を生んでいる。写真3は生まれた金魚、メダカを育てる水槽である。火鉢を代用している。そしてもうかなり大きくなった金魚を飼う池を新たに作った。写真4がそれで今までで最も大きく70cm角で深さは40cmほどある▼金魚・メダカは卵を産んだ時に身体に付着したまま泳ぐ。これを採り、別に保護しないと他の金魚・メダカに食べられてしまう。卵を付けているのを見つけると網で掬って別の容器に入れ、生まれるのを待つ。また生まれた稚魚は大きいメダカ・金魚とは別の容器で育てる必要がある。以前に生まれた稚魚を親などが泳ぐ水槽に戻したらあっと言う間に食べられてしまった・・・。