花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

2019年3月30日 大津谷の桜

2019年03月30日 | 果実・花

 

 3月30日土曜日、本来なら絶好の花日和だが午後から生憎の雨になった。雨でがっかりのところもあるが、今日はまだ大津谷の桜は全体的には3分咲きまで届いていないように感じる。写真左は大津谷の左側に位置する桜である。いつもここが最初に満開になるがまだ5分咲きと言うところだろうか。右は大津谷の今である。

   

 大津谷には多くのヤマザクラがある。写真左の左側はそのヤマザクラでこちらは満開に近い。ヤマザクラは花より葉が早い。葉に混じり咲く花も美しい。

   

 大津谷下流部の桜並木である。まだまだ見頃には遠い。

   

ソメイヨシノでも木によって咲くのが多少、早い遅いが見られる。早いもので3分咲き、遅いものは咲き始めと言うところだろうか。

   

 よく咲いている木を見つけた。5分咲きぐらいだろうか。

   

 昨年は開花から3日間ぐらいで一気に満開になったように思う。が、今年は今日の雨に始まり、しばらく気温が上がらない日が続く予報だ。この分だと見頃は4月最初の週末6、7日頃だろうか。4月7日(日)に桜まつりが計画されている。昨年は葉桜に近い中での祭りだったが今年は満開の下、カラオケを歌うにも気合が入るだろう。♫祭りだ 祭りだ 祭りだ・・・今から興奮することではないが。

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椿2種 ユキヤナギ シデコブシ あんずの花 山茱萸 ヒヨドリの行水

2019年03月27日 | 果実・花

  寒の戻りはあったものの椿の花だけで慰められた冬が終わり、畑・庭に多くの彩りが加わってきた。椿の花は種類が増えた。

   

 ”青空にユキヤナギ”、今頃の季節では最高の取り合わせの一つである。写真は欅の木の根元で見る風景である。シデコブシの花も花数が増えてきた。花弁の細さと数が華やかさを演出する。

   

 我が家で育たない木の一つにアンズがある。これでもう3、4本目になる。実がなり始めるのは早いのだが木の幹に虫が入り枯らされる。今度こそと願いを込めて植えたアンズの木にも花がついた。暖かくなりヒヨドリが水浴びに来るようになった。写真は周りを気にしているように見渡すヒヨドリである。

   

 と思っていたら突然、水が溜まる鉢に身体を沈める。そして出てきたヒヨドリである(右写真)、羽をバタつかせ水を切る。一風呂浴びた気分だろうか。

   

 冬場にやっていた小屋造りで左手親指の爪を金槌で叩いた。当然だが内出血して爪が死んだ。数ヶ月経過し、下爪が伸びてきて上の叩いた黒い爪が剥がれてきた。服とかの布に引っかかり始めたので思い切って落とせるところまで切ろうと爪切りで多少の痛みを堪えながら少しづつ切っていった。ソファの隣に犬のニコちゃんが来て前足の爪の手入れか口で噛み始めた。俺もやってみようと歯で削ってみた・・・上手くいくはずはない・爪も旨くない。

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オウレン シデコブシ ウチワノキ(団扇の木) 黒椿 ニコの曲芸

2019年03月20日 | 果実・花

 

  2,3日寒の戻りらしきものがあったが今日は本当に”春だー!”と叫びたくなるような気温20℃超えだ。名古屋栄の近くに行ってきたがソメイヨシノらしき桜3分咲きそしてこぶしの花が満開だった。我が家で今年に限って遅い開花だったオーレンがやっと咲いた。陽当たりの問題のような気もする。

   

 シデコブシの花が咲き始めた。何枚あるかわからない花弁だが見ているだけで楽しい。

   

 ふと見ると土の上を横に這う枝に白い花が咲いている。今年初めて見る花だ。調べてみるとウチワノキ(団扇の木)の花である。名前の謂れはまだ調べていない。葉っぱが団扇の形だろうか・花が見得を切るような団扇に見える等々など想像が膨らむ。取り合えず添え木で立ててみた。

   

 先日、丸太を貰いに行った家に黒みがかる椿の花が咲いていた。黒椿の1種ではないかと思っているが・・・

   

 ”寒の戻り”と言う言葉がある。暖かくなった晩春の頃、一時的にとても寒くなる現象のことだが先週そしてここ3日は寒かった。久しぶりに薪ストーブをガンガンに焚いたら預かっている犬ニコさんは”暖かいー”とひっくり返って見せた。1年の中で”寒の戻り”があるなら人生も”若さの戻り”があると良いのに、とふと思う。”何がしたいの?”。”えっ、それはあの~、ムニュムニュ・・・ひっくり返りたい(にしておこう)”

 

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雪割草 土佐ミズキ 山茱萸 春蘭 ワサビの花

2019年03月15日 | 果実・花

  暖かくなるのが早い、早いと言っていたら天に聞こえたか一昨日のゆうがたから霙になり、昨日は雪の降る朝となった。が、大雪にはならず陽が照り始めた昼前には暖かさが戻った。雪で傷みを心配した雪割草はたくさんの花を再び見せてくれた。

   

 土佐ミズキも多くの蕾が開き始めた。黄色い花は青空に映える。

   

 もう一つ、広がり始めた黄色い花がある。山茱萸(サンシュユ)である。春黄金花(ハルコガネバナ)の別名もある通り、春先の空そして光に見る黄金花は何とも言えない美しさがある。

   

 子供のころ、イタドリとともに春の山の楽しみ春蘭(シュンラン)が咲き始めた。子供時代を過ごした徳島県でも春休みの山歩きの遊びの友だった春蘭、3月半ばの開花、いかにも早い。

   

 池の傍に一株だけ植えているワサビである。場所の陽当りが良いと言うこともあるが成長が早い。

   

 加齢から来る病気の一つだと思うが近頃、昼夜を問わず力を入れたときに手足の指がよく攣る(つる)。軽症の場合は反対方向に引っ張ると治るのだがひどいものはなかなか治らず痛い。これには芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)と言う漢方薬がありとてもよく効く。漢方薬は効くまでに時間がかかるのでは?の声を聞くがそんなことはなくあまり多くの生薬を使わず単一あるいは2,3つまでの生薬漢方薬は即効性があると教えてくれた。最近、この芍薬甘草湯を飲んでいても悩まされることがあるので先生に相談したら新しい薬をプラスしましょうかと言われて素直な私は直ぐに”ハイ”。が、薬局での支払い時いつもより非常に金額が高い。”新しい薬が高い?”と聞くと1回分350円です。3ヶ月90日分で朝晩で180回分、3割負担でも約20,000円弱の文字、思わず目が攣り上がってしまった。


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椿2種 水仙 スミレ ミツマタ 沈丁花 山茱萸 ユキヤナギ

2019年03月10日 | 果実・花

  ”午後から雨”の予報、朝方の天候では降るのーと思う天候だったが12時前に突然ポツポツと来て12時過ぎには本降りになった。近年の天気予報は本当によく当たる。椿が咲き揃い始めた。2種、造花に見える花も咲いた。花弁にそっと触れてみる、当然しっとりした花びらである。

   

 水仙も盛りである。左が普通の水仙で右はミニ水仙だ。

   

3月に入りスミレも。左は2月初旬から咲き続けるニオイスミレである。小さいスミレも日当たりの良いところで咲き始めた。

   

 こちらはミツマタである。枝の分岐の仕方からの名前のようだ。皮は楮(こうぞ)と並び和紙の材料となる。春先の花は常緑樹を除き、新葉が出る前に花が咲くものが多いが葉のないミツマタが醸し出す雰囲気はなかなか楽しい。

   

 沈丁花も満開を迎えた。右の白い花はまだ小さい木で花数が3個しかないがそれがまた良い。

   

 山茱萸も黄色い蕾が膨らんできた。今日の雨が上がる明日の午後には開きそうだ。右は冬の間も少数ではあるが咲き続けたユキヤナギである。他のユキヤナギは今、新葉が出てこれから一斉に花を付けるのだが・・・、この木はどうなるのだろうと心配になる。

   

 今年は初春の候を感じることもなく一気に春本番に入ったように感じる。暖かい日が続くのは嬉しいが”春が近づいている”と言う空気を感じたかったの思いもある。でも早く春になったが夏が遅ければ良いのだ。”長い春”を楽しめる。ん?長い春!これはこれであまり良い言葉とは言われなかったような・・・経験は?・・・ない。

 

 

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