3月を眼の前にして、お天道様も慌てて冬じまいを始めたかのような今週の暖かさである。寒さにからっきし弱い私にはマラソンの1億円賞品より、イヤ同じくらい、やっぱり1億円が良いが春めくのは本当に嬉しい。池の端で寒アヤメがポツポツと咲いている。花の形状は5月に咲くアヤメと変わらないが花茎がとても短く花が葉に隠れている。右の花は春の訪れを告げると言われる万作(マンサク)である。赤い花弁は珍しいようだ。”まんず咲く”からの名前のようだが花弁が春を歓迎、踊っているようだ。
オリンピックが終わった。感動の連続だった。終盤に来て、パシュート・カーリングと団体競技が活躍したのが応援を更に熱くさせた。チーム内での喜びが伝わり、歓喜の声が大きくなる。オリンピックは追わったが我が家での戦いは続いている。庭の片隅に生ごみを肥料に戻すための小屋を2つ作っているのだが、5年間、使用し板材が古くなっていた。イタチが下部からは入っているような形跡もあり、古い板をとりかえた(写真左)。すると昨日、交換していない古い板に穴を開けて侵入した。これはと応急措置で板切れで目隠しをした。が今朝、またその隣に穴を開けた(写真右)。苦笑いを噛みしめながら今日は板を新しいものと取り換えた。以前にもコンポストで戦ったことがあるが、イタチは執念深い。が、私も時々においては執念深いのだ。