花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

2本目の梅開花 ミツマタ・サンシュユも開花近し 寒アヤメ リュウキンカ 土筆 蕗の薹 胡蝶蘭の蕾と花

2021年02月26日 | 果実・花

 12月に梅の花が咲いている木を見つけたときは驚いたものだが2月も今日を含め、残すところ3日となると咲き誇る梅に納得できる。12月の終わりに咲き出した小梅の木は満開を迎え、玄関先にある2本目の梅が咲き始めた。残る南高梅と枝垂れ梅の蕾はまだ固そうだ。

  

 ミツマタの花が咲き始め、山茱萸(サンシュユ)も黄色い花弁がのぞき始める。

  

 庭の一角、池の傍では寒アヤメが、そしてマンサクの木の下でリュウキンカが咲いている。

  

 春らしい草花も。土筆と蕗の薹だ。春本番は近そうだ。

  

 昨年の秋頃だったろうか、ランの植わっている鉢がお風呂の窓際に並んだ。聞くと胡蝶蘭だった。花屋で株分けをしているところに出くわせ、”暖かいところで育てると咲くよ”と言われて5株(@100円)、買ってきたとのことだった。半信半疑ながら今年に入ってからは毎日のように覗いていたのだが・・・。根と間違いそうな花茎がグッと4鉢で伸びてきた。そして蕾来期物が・膨らんできた・咲いた!蕾は1週間前の状態、開いたのは一昨日だ。

  

 胡蝶蘭にお目にかかったのは会社での祝い事そして高貴イヤ高価な飲み屋さんの開店祝い・働いている女性の誕生日祝いだろうか。東京にいた時で本社が引っ越した時にたくさんの胡蝶蘭を頂いた。置くところがなくなり、総務課長から”住まい、近いでしょ、持って帰って”と言われ、今までも、そして今後も決して貰うことのない大きな胡蝶蘭を抱いて帰った。そのことを職場で話すと、”似合わへんなー”、”不釣り合い”、先輩からは”猫に小判・豚に真珠”と言う諺もあったなーと。その時、”枯れ木に花”と小さい声が。・・・胡蝶蘭騒ぎ、15年近く前の話である。疲れた顔をしていたか、今の年齢なら”座布団1枚!”なんだが。

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大雪 ヒヨドリ 虹 スズメの団体 ネコヤナギ2種 クリスマスローズ  オーレン 木瓜(ボケ)の狂い咲き

2021年02月23日 | 田舎生活

 ホンマによく降りまんねん、今年の雪。またまた30センチ超の積雪。雪が積もるとヒヨドリも餌がないか、近くのカツラの木に止まり鳴くのです”エサ、エサ、餌―”と。とにかく、よく食べる。感心する。ところでヒヨドリ、漢字で書くと鵯、鳥編に”卑しい”と言う字。今はあまり聞かないが子供の時に食べ物をねだると”卑しいな”と言われた。ヒヨドリの仲間だったのだ。

  

 雪の日の出。平時に比べ明るくなるのが早いように感じる。そして薄っすら雲がかかる日の出、手前の木は蕾が膨らんできた山茱萸(サンシュユ)の木だ。

  

 時雨れていた午後遅く、北東の空に大きな虹が架かった。その横の電気の引き込み線に鳥が見える。スズメだ。スズメは子供の頃に比べて少なくなったような気がする。時々、団体で電線そして木に止まり、賑やかに鳴く。合唱として聞けるのも山間なればこそか。

  

 今年は雪で葉が傷み、枯れたかと心配したネコヤナギ。数は少ないがしっかり花を付けた。

  

 一昨日・昨日は暖かかった。風もなく、まるで春の陽気。融けた雪の後の庭・畑を見回る。木々はこれまでの雪でかなり折れ、その後の対策もあり今回は無事。雪の下から現れたクリスマスローズが咲いていた。

  

 遅いと心配していたオーレンも咲いていた。これから、多くの花茎が出て花を増やす。おやっと思う花がある。木瓜(ボケ)の花だ。4月後半から5月の花。流石に早過ぎる。動物は飼い主に似る、と聞くがまさか植物も???名前が名前だけにちょっと心配。

  

昨日の春陽気、気温は21度を超えた。が、今日は一転、10度近く下がる予報だ。それでもまだ10度は超えるなと、外での作業を計画していたが荒れ狂う風、外に出るのも躊躇するほどだ。

晴耕雨読と言う言葉がある。田舎暮らし、確かに晴れていれば外に出て、畑作業そして棚造りなど工作も多い。後ろの2文字も”~雨読”だけではない。雨に加えて雪そして風も辛い。”読”も色々変化する。最も多いのはPCだろうか、そしてテレビも。代表する言葉で私の場合を考えた。真似て造ると、”晴工雨眠(セイコウウミン)”、何をやろうとしても直ぐに寝落ちZzzz・・・。

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日の出 山の雪景色 ヒヨドリ ミツマタ・沈丁花の蕾 椿2種 マンサク 福寿草

2021年02月15日 | 果実・花

 今冬はよく雪が降るそしてよく積雪する。20cm以上に3度積もり、最高は30cm超でした。積雪すると何も出来ず、朝日が見える日はぼんやりと眺め、晴れた日は雪山を仰ぐ。どちらも本当に綺麗だ。

  

 雪の舞う中、ヒヨドリが手水鉢に首をかしげる。見ると氷が張っていて水が飲めないことを訴えているようだ。そしてこちらではリンゴの芯の部分を加え満足そうなヒヨドリ。白菜の葉を食べつくすなど悪いことをするヒヨドリだがこれらの顔を見ているとついつい氷を割ってやろう・餌をもっとやろうの気になる。

  

 庭を見回る。花々はまだ蕾が多い。ミツマタそして沈丁花の蕾だ。これから中の花弁の色がだんだん見えてくる。これも楽しいものだ。

  

 サザンカが終わりに近づく中、椿は全盛だ。梅とともにまだ遠い春先の庭を彩る。ピンク色の椿、ここまでの開花でこれ以上は花弁を広げないようだ。そして開いた花には虫が来てせっせと蜜を集めている。

  

 淋しい庭だが蠟梅に続く花々が咲き始めた。マンサクだ。強風に花弁を揺らしながら春を祝っているのか。

   

 福寿草も咲いた。我が家では年明け最初の花で、春が遠くないことを知らせる花は3つ。先のマンサク・この福寿草そして間もなく咲くだろうオーレンだ。福寿草は朝開き、夕方にはまた花弁を閉じる。梅・椿に加えて、このマンサク・福寿草そしてオーレンが春先を楽しませてくれる。

  

 新型コロナの感染者が少し減少の傾向を見せている。嬉しい限りだ。当然のことながらコロナ感染には注意を払っている。近頃、お店・喫茶店などに入った時、先ず消毒液を探している自分に気が付いた。ワクチン接種が高齢者に始まるまで2か月足らず、しっかり予防して乗り切りたい。が、しかしである。今年に入って風邪は早、2回引いて近くの病院にかかっている。こんなにウイルスには注意しているのに、と思ったら・・・わかった。風邪はウイルスが原因は9割で菌感染が1割を占めるようだ。そして、医者で尋ねたら私の風邪は菌感染が殆どとのこと。もともと体力がある方ではない上に抗生物質を常用しているので免疫力が落ちている。無理をして体力を消耗すると更に免疫力が下がり風邪をひくとか。これだけ風邪をひくと”風邪の大家”になれそうだ。ようし!・・・・・やっぱり無理無理。単なる虚弱体質の人で終わりそうだ。 

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