花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

ネコヤナギ 福寿草 山茱萸の蕾

2023年02月23日 | 景色

 朝陽の上る位置が最南端からほぼ2ヶ月、随分北に移動した。岐阜城のある金華山はもう少し北だがその金華山の隣の山まで来た。ビル群は岐阜駅の傍にある建物だ。この日の朝陽は雲が幾重にも重なった中だった。こんな日の朝陽もまた楽しだ。

  

 池の上に広がるネコヤナギがすっかり開いた。こんなキレイな尻尾の猫がいたら、そりゃ可愛い。

  

 ベランダの前に配置された岩の陰では福寿草が咲き始めた。例年なら先ず1つ、2つ咲くのだが今年はいきなりこれだけ咲いた。去年、”まだ、2輪か”のつぶやきが聞こえたか。

  

 小梅の花はこんな状態まで咲いた。が、玄関先の梅はまだ蕾が開きかけたところぐらい。この梅はいつも3月に入ってからのように思う。と、すると早くても咲き始めるのは来週末か。

  

 土手にある山茱萸の今だ。蕾がかなり膨らみ、どの蕾からも黄色の花弁がこぼれるるまでになった。来週には咲きそうだ。その来週はもう3月に入る。週初めの2月中に咲いて欲しい気がする。変なこだわりだが山茱萸は春先の花、2月開花を死守しよう。

  

 ”漢方薬はなかなか効果が出ない”、”効きが遅い”、のではないかと思っていた。が、ある漢方薬の効果がそれは過ちと気づかせてくれた。その漢方薬はNo68である。漢方薬は読み方が難しいためだと思うが番号が振られている。この番号は各社で異なるものもあるが同じものが多い。保険適用処方薬は148処方あるようだ。No68は漢方薬で知られているツムラ(株)のナンバーだが病院ではツムラNoの漢方薬と言えば通じる。No68は”足のつり、こむら返りなど”を治す漢方薬だ。近頃は起こらなくなったが一時、寝ているときに足の指がつり、困って医者に相談した時に紹介された漢方薬だ。名称は芍薬甘草湯。成分は芍薬と甘草の2種のみだ。芍薬は”立てば芍薬、座れば牡丹・・・”のそれで漢方では根を乾かして用いる。甘草はマメ科の植物で甘味を有するといわれているグリチルリチン酸を多く含み,文字どおり「甘い草」のようだ。余談だが、どちらも他の漢方薬にも数多く用いられている。このNo68 芍薬甘草湯の効き目は絶大で直ぐに効果が表れ、症状が改善された。その時の医師から教えられたことで記憶に残っていることがある。先ず漢方薬は即効性の物は少ないが成分の種類が少ないものは早く効くものが多い。そして、漢方薬は副作用がないと思っている人が多いがそんなことないので注意は必要とのことだ。更に漢方薬の多くは長く用いることで、身体の体質などの改善に効果があるが、よく医師と相談して用いることと付け加えられた。このNo68から漢方薬のファンになり色々と試している。ところで、”寝ていて、どんな時に足がつる?”とよく聞かれる。それは寒さに毛布などを足の親指で挟み、引っ張った時なのだが・・・笑われそうで答えにくい。

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マンサク 黄金柑(オウゴンカン) GⅠ フェブラリーステークス

2023年02月17日 | 田舎生活

 年明けてから朝は散歩に行っていない。冬の朝の寒さに耐え難く感じるようになり、また歩いてもなかなか温まらない。今のところ、歩き始めるのは3月に入ってからと考えている。今は?エアロバイクを漕いでいる。置いている位置が窓際、今の時期は漕ぐ時間帯が日の出の時間に合っている。6時43,4分と言うところだ。

  

 やっと椿がキレイな花弁を見せてくれるようになった。ヒヨドリが他の餌を見つけたか来なくなったためだ。真冬はヒヨドリが膨らみ始めた蕾が花弁を見せ始めたと思うと咲くまで待たず突く。我が家に来る鳥ではヒヨドリが一番食欲旺盛なように感じる。椿の花弁に始まり葉野菜、皮の薄い柑橘類の1種(シークワーサー)は皮だけ残して食べる。

  

 梅の花がかなりの数、開いた。我が町、池田町はお茶の他、梅の里としても知られている。早咲きの鑑賞用の梅の他、収穫用の梅畑も多い。

  

 先日、蕾で紹介したマンサクも花弁が開き、風に揺れている。あまり花に詳しきない私は、花弁と言うと先に記した梅のような形を思うが、こんなひらひらとした花弁を持つ草木もボツボツと見る。それにしても面白い花弁だ。

  

 八朔・甘夏・レモンそしてシークワーサーと続いた柑橘類も最後の種類となった。黄金柑(オウゴウカン)の名がある蜜柑だ。10年ほど前に伊豆にバス旅行で行ったときに食べた味が忘れられなくて、ネットで探し植えた。2mぐらいの小さい木だがたくさん生る。収穫はこれで2度目だが前回も同じぐらいあった。食べきれないため、今年は搾ることに。が、3台ある冷蔵庫でも入らないの嘆き節が聞こえる。

  

 今週19日の競馬ではGⅠレース、フェブラリーステークスがある。今年のGⅠレースの幕開けである。レースの種類は新馬・未勝利で始まり1,2,3勝クラスと続き、その後オープン特別、リステッド競争となり更にGⅢ、GⅡ、GⅠレースとなる。言わばその競馬の種類の最高峰である。5歳以上オープンレースで斤量58Kg(牝馬は2Kg減)のレースである。レース場はダート(砂)と芝があるが今回はダートで1600mの競争である。馬は血統と言われる。両親馬の遺伝子が引き継がれることが多いようだ。馬はダートが得意な馬と芝得意に別れる。これも遺伝子は影響しているようだ。因みにGⅠレースは年間26レースある。GⅠレースに勝利するとGⅠホースの称号が与えられる。GⅠレースを幾つも勝利する馬がいるため年間約7000頭レビューする馬で名誉あるGⅠホースの称号を得られる馬は限られる。今年のGⅠレースの熱き戦いが始まる。

 

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フキノトウ リュウキンカ マンサク 山茱萸(サンシュユ)の蕾

2023年02月10日 | 景色

 日の出が6時40分代に入ってきた。冬至の時期から比べると30分近く、早くなっている。そりゃそうだ、2月に入り立春も過ぎたのだから。

  

 蜂谷柿の下に生えているフキノトウがこんなに大きくなっていた。もう花芽が覗いている。

  

 畑の通路を歩く。黄色い花が見える、リュウキンカのようだ。地味な花だが我が家では草花としては春先1,2位を競う花だ。ふと見上げえると朱い蕾が膨らんでいる、マンサクだ。”先んず咲く”ことからの名、来週には花が見えそうだ。

  

 我が家でも梅の開花だ。4本あるうちの最後に植えた木、枝垂れ桜と言われて買ったのだが・・・枝垂れることはなく梅も小粒だった、と毎年ぼやかれる花だが我が家では開花は一番早い。 傍にあるサンシュユも蕾が膨らみ黄色い花弁が見えている。

  

 今年も早2月。競馬開催は今週で中京が終わり11日から東京・阪神・小倉開催となる。北の方角では福島・新潟・函館・札幌に競馬場があるが冬場は寒さに加え雪も心配しなければならないので南の競馬場での開催となる。現在、京都にある淀競馬場が改修作業中(今年秋に完成予定)のためもあり、千葉県にある中山・愛知県の中京競馬場で始まった今年、1月中旬に小倉が加わり3会場開催となり、その後中山が東京に移り、11日から中京が阪神競馬場に変わる。

馬券は若い時から誘われて時々買っていた。インターネットで口座を開き競馬を始めたのは50代に入ってからだ。最も分からなかったのはレースのクラス分けだ。今でも確実ではないが概ねわかるようになった。前回、新馬戦・未勝利戦については記したがその後は勝利数により、1勝クラス、2勝クラスと上がって、そこで初めてオープンクラスとなる。が、これだけではない。この他に年齢によって分ける2歳馬・3歳馬・4歳馬だけの競争制限があるレースがあり、更には牝馬だけのレースもある。不思議なことに牡馬だけと言うレースはなく、牝馬も走ることが可能である。この時は馬に課せられる負担重量に2Kg差が付けられる。負担重量は同年齢で牝馬が2Kg軽く設定されている。が、近年牝馬が強い。何処の世界もそうなんだ・・・と、頷いく。

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セツブンソウ 雪割草 ツララ 薪ストーブ

2023年02月03日 | 景色

 冬景色、山々が最も美しく見えるのは青空の下での新雪だ。我が家から見える池田山そして福井との県境の山々、毎日見ている景色だが新雪と青空、これが揃った日は何度見てもキレイだ。

  

 寒中、毎日のように降り毎日の積雪。立春を前にお天道様も遠慮したかやっと雪が融けてきて畑に設けた通路を歩けるようになった。昨年秋に購入したセツブンソウは?とハウスに入る。おっ!もう咲いている。春に先駆けて咲く花々は殊の外、嬉しい。

  

 融けた雪の下からも花が現われた。こちらは雪割草だ。毎年、金木犀の下で咲いてくれるが今年は例年に比べ、幾分早いように思う。雪で傷んだ花弁が痛々しい。が、間もなくたくさんの花を見せてくれるだろう。

  

 雪が降りやんだ後も気温があまり上がらない日が続く。屋根からは小さいつららが下がっている。風が強い日も多く、私はストーブの前で丸くなって過ごす毎日だ。歌では♫犬はよろこびに庭かけまわり、猫はコタツで丸くなる”と言うが娘んちが買う犬のメイちゃんは来ると、ストーブの近くで長く手足を伸ばし眠ることが多い。

  

 競走馬であるサラブレッドは年間に何頭ぐらい誕生しているのだろう、の疑問が湧く。競馬ブームだった1992年には10000頭を超えたらしいが現在は7000頭余りのようだ。しかし、順調に育ち競走馬としてレビュー出来るのは65%ぐらいらしい。その率の低さに驚く。競走馬、無事にレビューできたとしても広く知られるダービーとか有馬記念とかに出走できるまでには多くの関門がある。成長した馬の多くは2歳の時に先ず新馬戦と言う初めて走る馬ばかりのレースに出走することが多い。新馬戦は2歳時の6月から3歳の3月まであるようだ。このレースで勝った馬は1勝クラスへ進み、負けた馬は未勝利戦に回ることになる。またレビューが遅れた馬でもう新馬戦がない場合などは未勝利馬戦からになる。また、勝ちあがらなければ未勝利馬はいつまでも上のレースに走れないように思えるがそれなりに賞金を稼いでいくと次の1勝クラスにも出走が可能になるようだ。何とも厳しい競争の世界を歩いていく、イヤ走っていくことになるようだ。

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