”不要不急でない外出はしないで”、守っている。それではと家の修繕作業を、とりわけペンキ塗り作業はほぼ終了した。昨日、最後の台所裏のベランダ兼物置の塗装をしていたら近くでキジの鳴き声が。いた!石垣の上にある茶畑をトコトコと歩いている。一方ではジャコウアゲハが孵化し羽が固まるのを待っているのを見つけた。写真で白く見えるのは畑の通路に置いたパレット、また妙なところでと思っていたが1時間後には飛び立った。
勿忘草(ワスレナグサ)が咲いている。玄関先が最も多いがあちこちで見かける。花が咲き終わる頃にこれを摘まむとまた蕾が出来て咲き続けるとか。確かに花が少なくなった・なくなったと思っている間にまた咲いている。
温室で育てていたシンビジウムが咲いた。花屋さんでは初冬に咲いているのを見かけるが普通に育てると今頃の開花となるようだ。手前の白い花はタツナミソウだ。玄関先に面白い種子が見える。花みたいに見えるが春先の花オウレンの種子だ。あの可憐な花が、と感激する。
ツツジも咲き始めた。手前の赤い葉のある木はアカメだ。以前は垣根によく使用されたようだが最近は少ないらしい。サクランボの花が2つ3つと咲いた。隣家のサクランボは随分、早い時期に咲き我が家は?と心配していたがやっとだ。どうも山形県が主力とする佐藤錦は遅いらしい。
紫色のイカリソウが咲き始めた。同じような形のイカリソウの白は早いのだがこの色はかなり遅い。綺麗な花も咲いている。ヤマシャクヤクだ。開いたときの雄しべ・雌しべの色がとても美しく見惚れる。
モッコウバラである。隣にあるフジと場所を争沿っているように見えるがもう一つ向こうにムベの蔓も伸びていて3つ巴だ。フジは5,6年になるがかなり花房が長くなった気がする。
フジの後ろに見えるのは先日、塗装した南側にある2階ベランダだ。10年を超えるためかなり剥げていた。少し見えるがこの下に屋根があるため脚立を立てることが出来ず、塗装は苦労した。ベランダ床板までは角材を外に出し、片方を床板に針金で止めて、この上を歩いて行った。下部は悩んだが脚立を立てそこから屋根越しに板をベランダ板に渡し、サーカスばりにこの上を歩いて渡り少しづつずらしながら塗装していった。命綱は?勿論した。上のベランダから綱を2本たらし、1本は腰に巻き。1本は左手に巻くようにして持っていた。このチャレンジ、怖さはあったが楽しかった!高くないので落ちても死なないだろうと。でも、落ちると今度はまた屋根を直さないといけなくなるなー・・・”んっ、ちょっと違う?”