花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

キジ ジャコウアゲハ 勿忘草2色 シクラメン  オウレンの種 ツツジ 佐藤錦の花 イカリソウ(紫色)山シャクヤク モッコウバラ フジ

2020年04月29日 | 果実・花

”不要不急でない外出はしないで”、守っている。それではと家の修繕作業を、とりわけペンキ塗り作業はほぼ終了した。昨日、最後の台所裏のベランダ兼物置の塗装をしていたら近くでキジの鳴き声が。いた!石垣の上にある茶畑をトコトコと歩いている。一方ではジャコウアゲハが孵化し羽が固まるのを待っているのを見つけた。写真で白く見えるのは畑の通路に置いたパレット、また妙なところでと思っていたが1時間後には飛び立った。

  

 勿忘草(ワスレナグサ)が咲いている。玄関先が最も多いがあちこちで見かける。花が咲き終わる頃にこれを摘まむとまた蕾が出来て咲き続けるとか。確かに花が少なくなった・なくなったと思っている間にまた咲いている。

  

 温室で育てていたシンビジウムが咲いた。花屋さんでは初冬に咲いているのを見かけるが普通に育てると今頃の開花となるようだ。手前の白い花はタツナミソウだ。玄関先に面白い種子が見える。花みたいに見えるが春先の花オウレンの種子だ。あの可憐な花が、と感激する。

  

 ツツジも咲き始めた。手前の赤い葉のある木はアカメだ。以前は垣根によく使用されたようだが最近は少ないらしい。サクランボの花が2つ3つと咲いた。隣家のサクランボは随分、早い時期に咲き我が家は?と心配していたがやっとだ。どうも山形県が主力とする佐藤錦は遅いらしい。

  

 紫色のイカリソウが咲き始めた。同じような形のイカリソウの白は早いのだがこの色はかなり遅い。綺麗な花も咲いている。ヤマシャクヤクだ。開いたときの雄しべ・雌しべの色がとても美しく見惚れる。

  

 モッコウバラである。隣にあるフジと場所を争沿っているように見えるがもう一つ向こうにムベの蔓も伸びていて3つ巴だ。フジは5,6年になるがかなり花房が長くなった気がする。

  

 フジの後ろに見えるのは先日、塗装した南側にある2階ベランダだ。10年を超えるためかなり剥げていた。少し見えるがこの下に屋根があるため脚立を立てることが出来ず、塗装は苦労した。ベランダ床板までは角材を外に出し、片方を床板に針金で止めて、この上を歩いて行った。下部は悩んだが脚立を立てそこから屋根越しに板をベランダ板に渡し、サーカスばりにこの上を歩いて渡り少しづつずらしながら塗装していった。命綱は?勿論した。上のベランダから綱を2本たらし、1本は腰に巻き。1本は左手に巻くようにして持っていた。このチャレンジ、怖さはあったが楽しかった!高くないので落ちても死なないだろうと。でも、落ちると今度はまた屋根を直さないといけなくなるなー・・・”んっ、ちょっと違う?”

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ツグミ モズ 利休梅 ハナミズキ ヤマボウシ ドウダン 花蘇芳(ハナスオウ) イカリソウ

2020年04月23日 | 果実・花

 春になると鳥たちの活動が目立つ。毎日のように小枝を巣に運ぶアオサギを仰ぎ見、キジが車の前をトコトコと横切る。散歩道にも多くの鳥たちで賑わう。スズメは勿論、ホオジロそしてこのツグミも。そして家のフェンスにはモズが。好きな鳥の1種だ。何とも愛嬌のある顔立ち・容姿、そして止まっているときは尻尾を上下に振るのも愛らしい。

  

 利休梅が満開になった。左からの強風の吹く最中、写したものだ。

  

 ハナミズキも咲いた。鬼門になる北東の角にあり、帰ってきたときに白い顔で迎えてくれる。

  

 咲いた姿がハナミズキと似ているヤマボウシの今である。もう開いているように見えるがまだ実もガクも緑色だ。昨年まであまり多くの花が咲くことがなかったドウダン。今年は多くの花を付けた。

  

 花蘇芳(ハナスオウ)だ。白い花が咲く木もあったのだが昨年に枯らしてしまった。また何処からか仕入れてきてと考えているようだ。

  

 大きなモチの木の下、こんな花が咲いていた。よく見ると葉がイカリソウ、その1種らしい。

  

 金魚が卵を産み始めた。金魚は大小に分けて3つの容器で飼っているのだがその2つで産卵が始まった。長年の観察でわかったのだが金魚が卵を産み始めると容器の水面が波立つ。卵を抱く雌を雄たちが競って追いかけるようだ。水槽に網目状の棕櫚をぶら下げておくと卵がたくさん付着する。これを取り出し他の容器に入れておくと2週間ぐらいで孵化し小さい虫のような幼魚が泳ぎ始める。5月に入る頃にはメダカが卵を産み始め、金魚は産卵を終わる。冬場の薪ストーブの掃除・着火から小魚の飼育に仕事が変わる。加えて空の青さ・水の温もりから感じる春そして初夏への季節の変化がある。

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枝垂れボタン桜 ハナモモ オダマキ ブルーベリー 花梨 イタドリ 月見草  

2020年04月20日 | 景色

 暖かくなった。昨日の朝は今季初めて薪ストーブを焚かなかった。まだ夜は寒く焚いてしまうが。玄関先の枝垂れ桜がてっぺんまで咲いた。多くの木がそうだと思うが下の方から咲き始める。この木が今年の桜の見納めになりそうだ。

  

 散歩道、田の脇に作られた物置小屋に咲いていたハナモモだ。2色が綺麗に混じっている。よく見ると枝で色がわかれているようだ。

  

 我が家、今年からネモフィラが多くなった。玄関から門の手前まで作った薪置き棚の下にも多く咲いている。その手前にオダマキが咲き始めた。ここは、この後月見草が咲く。

  

 ブルーベリーも花開いた。昨年、近くでブルーベリーを育てている人からブルーベリー用の肥料を購入し、かけた。今年は沢山の実りを期待している。そして美しい花、カリンも咲いた。

  

 先日、紹介したキジバトが何かをほじくっていた場所に伸びてきたイタドリだ。食べるわけではなく生えてくるときの色が綺麗なので植えているようだ。先ほど、オダマキの紹介で”そのうちここに月見草が”と言ったが通路の反対側に、その月見草が咲いていた。異常に早い。新型コロナウイルスで外出禁止の身を慰めるのか。

  

”外出を控える”と言う行為は良いこともある。この際だ、10年住んだ家の補修をするか、と家回りの柱・板塀そしてベランダなどのペンキ塗りを行なった。2階ベランダの外側作業では空中ブランコみたいにして塗装をした。近所に住むいつも鮎などを頂く家に行くと、ご主人が畑の草取りをしていた。同じように“何処にも行かれへん、こうなったら徹底的に草取りをしたるから”。明くる日に通ると見事に、全く草がなかった。が・・・1週間経つ昨日歩いたらもう草の芽が。教えてあげよかな”草、生えたよーー”。 

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ボタン桜 チューリップ ポポーの花 マンサクに白いヤマブキ レンゲとシラユキソウ キジ

2020年04月17日 | 果実・花

 桜の主役がボタン桜に移った。大津谷へ向かう散歩道でのボタン桜だ、そして今は閉鎖されている大津谷キャンプ場にも数本のボタン桜が満開を迎えている。

  

 休校になっている近くの小学校のソメイヨシノがほぼ”散り果て”の状態になった。が、1本の桜が咲いている。名前はわからないが真ん中のピンク色が愛らしい。

  

 散歩道、チューリップが並ぶ畑がある。ほぼ花が咲き揃っていた。

  

 我が家で地味な花の東の横綱は柿の花だ、西はと言うとこの花だろうか、ポポーだ。茶色の大きな方が雌花そして緑色が雄花だ。昨年から多くの花が咲き出した。今年も多くの実に付くことを願っている。

  

 庭が花盛りになって来た。赤いマンサクの下方の白い花はヤマブキだ。レンゲの間にはシラユキソウが見える。

  

 今年初めて艶やかな姿を捉えることが出来た。キジの雄である。姿に似合わないちょっと刈れた声で鳴く。頭の赤、青い首更に緑の胴体、なかなか見事な色合いだ。鳥の雄はそれが生きるために必要なのだろうが派手な色合いのものも多いように思う。

  

 不要不急の用事が殆どないため出掛けず、仲間と電話で話すことが増えた。生存確認でもある。昨日もある友と話した。たわいない話が続く。”うがいに加え、手洗い更に顔洗いも念入りにやっていて皮がむけそうだ”と言うと、すかさず”いいじゃない、面の皮は厚かったんだから、人並みになるんじゃない”。・・・新型コロナウイルスの前に他の病気になりそうだ。

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椿にヒヨドリ イタドリにキジバト ジュンベリー 14個目のカタクリと種 シラユキソウ スミレ2色 コゴミ タラの芽

2020年04月13日 | 果実・花

  国の緊急事態宣言が出されて1週間、毎日増加する新型コロナウイルスの感染者の数を聞くのは胸が痛む。明日、明けたら5月!であったならと考えてしまう。そうはいかないが長い期間ではない、じっと我慢の時と自分に言い聞かせる。ヒヨドリ、今は椿の花を突く。そしてキジバトはイタドリ(赤く見える)が生えてきた箱の上で何かを探している。

  

 ジュンベリーの花が咲いた。東南の角、鬼門と言うことで針のある本柚子・茱萸そして柊の植わっている傍にある。可憐な花だ。

  

 土手の12本、欅の下の1本と思っていたカタクリがボタンの木の下で咲いていた。今年は14本、来年は、と期待してしまう。このカタクリ、今こんな種が花後に付いている。これがこぼれて少しづつ増えているようで土手の下へ下へと広がっている。今年はこの種を採取して、と思っているが上手くいくか。

  

シラユキソウが咲き始めた。他の草花に隠れるようにして伸び、いきなり花を見せてくれる。探してみるとあちこちに蕾が見える。しばらく楽しませてくれそうだ。

  

 スミレもあちこちで咲き始めた。荒木とよひさ氏が1964年に作詞作曲した四季の歌で”春を愛する人は 心清き人 すみれの花のような 僕のともだち”と歌われている。春を知らせる花の一つだ。

  

 春は山菜の季節でもある。フキノトウで始まりコゴミ・タラの芽・ワラビ・ウド・・・と続く。そのうちのコゴミとタラの芽だ。コゴミは河川敷そしてタラの芽は山間に生えるのだが今は庭の一角に出る。そのうち行けなくなる年齢に、の対策か。

  

 桜も牡丹桜を残すばかりになった。新型コロナウイルスのためか、咲いている期間がとても短かった気がする。新型コロナウイルスへの対応、”不要不急の外出を控えろ”のお達し、”不要不急でない外出は?”と考える。あれは違うな、う~ん、これも違うな・・・。ない!!じっとしていろ、と言うことか。冬場なら♫”猫とこたつで丸くなる”のだが・・・。

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