花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

庭のかたくりの花

2012年03月31日 | 果実・花

白い粉にお湯をかけると透明色になり糊状に固まってくる。遠い昔、記憶が定かでないがそれに砂糖で甘味をつけ食べた記憶がある。片栗粉である。甘いものが少なかった時代でおやつ替わりだった▼初めてカタクリの花を知った時、これと片栗粉が結び付かなかった。小さく咲く花・茎・根で片栗粉を作るには少なすぎる。調べてみると今はかたくりだけで作るものもあるが高価になることから多くはジャガイモのでんぷんを使うようだ▼写真1枚目は5日ほど前に気がついた,庭に生えるかたくりの蕾である。花茎の長さに比して蕾が長い。2枚目は蕾が開き始めたところである。3、4枚目は完全に咲いたかたくり2つである▼葉も特徴があるため、蕾がついていなくても見つけやすいらしい。カタクリの花が咲くのは2枚葉を持つことが条件と聞く▼カタクリの語源は花が籠を傾けたように見えることからの”片籠”らしい。小さい花だがとても存在感がある。庭に咲いているのを見つけるだけでも嬉しい。

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梅景色

2012年03月30日 | 景色

”お待たせしました”と梅の花が咲き誇る。散歩道の至るところで梅の香が匂う▼我が里の梅は収穫用のものと観賞用と入り混じっている。桜の名所”大津谷”にも梅の木は多い。観賞用ではピンク・赤などの花が多いが収穫用は白とうす緑(?)のものが殆どの気がする▼写真1,2は大津谷に咲く梅である。まだ蕾の桜の木と入り混じる。今年は梅の花に桜の花が加わると楽しみにしている▼写真3枚目は近所の家の人が観賞を兼ねて植えている梅と思える。東屋らしきものがあり、暖かい日は新聞を片手に訪れているようだ。写真4枚目は近くの散歩道の梅で5枚目は我が家の裏に咲く梅である。剪定されることもなくのびのびと枝を広げている▼梅を県花にしているところは5県もある。岐阜県は蓮華草である。また岐阜県で町の花・木を梅としているところは3町あった。我が町は?と調べると山ざくらであった。これから出番である。

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小動物(イタチ?)との戦い

2012年03月29日 | 田舎生活

夜な夜な現れてコンポストの下部から中に忍び込む小動物がいる。コンポストの中を荒らすぐらいだったことから”まあ、自然と共存だから”と妙に大きな心で見ていた▼しかし、だんだんコンポストの中の野菜くず、みかんの皮等をひきずりだすようになり堪忍袋の緒が切れた”許さん!”▼犯人(ホシ)が特定できないまま、先ず3cm程の間隔でコンポストの周りに竹やりを埋めてみた。が、3cmの隙間をその獣は通れるらしい。1枚目は分かりにくいが対策したコンポストの横の隙間から途中に穴を掘りゴミを引っ張りだした写真である▼負けてはならじと竹を増やし、更に竹やりの周りに石・硬い木片を埋めた。写真2は対策後である。今朝の状態が写真3である。途中まで掘りはしたが諦めた気配である▼ホシはイタチではないかと思っている。これであきらめて終わって欲しい。でもなー、イタチゴッコで言うからなー。

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春の雪景色と梅

2012年03月27日 | 景色

 

驚きの朝だった。いつもなら太陽の光で明るくなる朝が暗い。カーテンを開けるとまだ灰色の世界に雪景色が広がる▼3月も終わりに近い26日に5cmほどの積雪の朝である。想定内・外の言葉が容易に使われるこの頃、正に想定外である▼外に出ると意外と暖かく水分を多く含むベタベタの雪である。しかし、花に新芽に季節外れの雪は美しい▼べたつく雪にめげず散歩に出た。雪に映える景色が広がる。写真1は茶畑である。八十八夜を目指し新芽が育ち始めたところへの雪。霜対策の送風機は廻る日は多いが雪は大丈夫なのだろうかと気にかかる。写真2枚目は青空が広がってきた中の梅である。青・白をバックにピンク色が美しい▼春の雪、太陽が出ると静かに消えて行った。”お呼びじゃない、こらまた失礼しました”と亡くなった植木 等さんのギャグを思い出す。

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忘れられない役満

2012年03月26日 | 趣味

麻雀の最高の上がり方で役満があるがなかなか出来ない。卓を囲む回数も減っていたがここ10年、上がった記憶がなかった。ところが今年になり麻雀機会2回で連続して出来た。10年出来なかったものが2回も、不思議なものである▼麻雀で記憶に残る役満が3つある。卓の後ろから見ていた時、振込そして、最後が自分の上がりである▼1つ目は5人打ちで後ろから見ていた時で配牌で国士無双イーシャンテン、第1ツモが東で4筒切りの1筒待ちのテンパイ、4順目で積もり上がった。奇跡に近いと感じた▼2つ目は大阪時代、徳庵寮(4階建て)の3階の部屋で卓を囲んでいた。対面が南をポン泣きしていたところへ私が3枚目の東を捨てたら対面が声を震わせ「ロン!字一色・小喜和、ダブル役満。ヤッター」と部屋のドアを開けて飛び出した。バタバタバタと階段を上がって行く音が・・・。間を置かず屋上から”やった、やった、やったぞー”の3連呼。ダブル役満の上がりがさせた狂気の叫びだった▼3つ目は私の初めての役満、四暗刻の話。リーチをかけたが混老頭、3暗刻おまけにドラ3だったため上がるといくらになるかと卓の下で指を折って数えていたら積もった。牌を見せながら徐に「リーチ、ツモ、ホンロートー、3暗刻のドラ3で・・・」と数えていたら対面から「それ、役満やないか」・・・。感激のない初めての役満だった、私も連呼したかったなー。

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