花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

ユキヤナギ 梅 オウレン 雪割草 セツブンソウ

2024年02月26日 | 果実・花

 花の開花時に思うのは例年通りの時期かどうかだ。桜の開花時期で騒ぐがそれが影響しているのかもしれない。この花ユキヤナギ、今年はとても早い気がする。と言ってもこの株だけで他はまだポツポツと花が見えるくらいだ。早く咲いたが、長く咲き続けてほしいものだ。

  

 椿の花が盛りだ。早い種は昨年10月に咲き始めているため、もう終わりに近いが多くの種は今が咲き始めから盛りだ。ミツマタも一つ一つの蕾ごとに端の方から咲き始め、真ん中に近づきつつある。花の後ろからだとハチの巣に似ている。

  

 玄関先の梅も咲き始めた。近所の人から”引っ越し記念”にと頂いたものだ。すぐ横に沙羅の木がまっすぐ伸び、その横にくねくねとした梅の木。庭師さんの作品だ。

    

 我が家で春を知らせる草花3種のうちの1種オウレンだ。朝ドラ”らんまん”で全国区になったのはバイカオーレンだが、これはセリバオウレンではないかと思っている。たくさん花をつけ可憐である。

  

 そして2種目はセツブンソウだ。名から節分の頃に咲く花からの名と思うが我が家では少し遅く咲き始める。最初のころにあった花は途絶え、また昨年の秋に購入したようだ。今は大事に鉢植えの状態、広がると良いのだが。

  

そして最後3種目は雪割草だ。キンモクセイの木の下で育っているのだが花数は随分増えてきた。他の場所にも移植したいようだが根が深く、なかなか難しいようだ。

  

 キレイな花の後で恐縮だが、先日、悪友から”いろいろ病気持ちだが気にしている持病は何?”と聞かれた。深く考えたことはないが改めて考えてみると、膿胸からの肺・前立腺がんの事後そして偏頭痛だ、答えた。が、偏頭痛がここ半年、治ったいると加えた。ほなら2つやな、と軽く言われた・・・が、逆流性食道炎・喘息・緑内障等々が控えているとは言えず・・・(沈黙)。

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春を告げる花々 蕗の薹 福寿草 しだれ梅 ミツマタ マンサク 

2024年02月19日 | 果実・花

 まるで3月半ばのような暖かい日が続いた。庭・畑の花々がにぎやかになってきた。先ずは蕗の薹だ。蜂屋柿の下、毎年大きなフキが出来るのだが当然のように蕗の薹も大きい。春の味覚、丸ごとの天ぷらは無理か。と、思っていたら天ぷらが出てきた。芽の時は少し大きいぐらいらしい、そりゃそうかもな。

  

 クリスマスローズも咲き始めた。繁殖力の強い草花であちこちで見かける。この花、写真を撮るのに厄介なのはみんな首を垂れて咲くことだ。あちこち歩き、前から花が見えるのを探すのだが・・・あったー。

  

 前回に紹介した福寿草。花芽が増え、当然花の数も多くなった。福寿草は冬場は何にもなくなる。春先の今頃になると、にょきにょき芽を出して花を咲かせる。最も、春の到来を感じさせる花かも知れない。

  

 昨年まで花がちょろちょろと咲くぐらいだった枝垂れ梅。今年はそれなり花をつけてくれた。春告げ草と言われる梅。梅で春が来たことを知り、桜になると春爛漫ということになる。桜ほど心が沸き立つ花ではなく、じわっとうれしさが込み上げてくる花だ。

  

 ミツマタも咲き始めた。この花もクリスマスローズと同じように下向きに咲く。ミツマタの名は花後、必ずと言っていいほど茎が3つに分かれて伸びる。写真でもそれが見て取れる。面白い習性があるものだ。

  

 ”まず咲く”が訛ったと言われるマンサクも咲き始めた。まず咲くと言うことから、木花も春の訪れを知らせる花と聞く。マンサクの花はこのようなひらひらした花弁を持つ。花弁の大きさは違うがシデコブシの花に似ているように思う。このような花弁を持つ花はいろいろあるのだろう。気を付けて見てみよう。

  

 先日、エコキュートが故障した。引っ越し前に設置した記憶だから15年に近い。そろそろ故障する時期だったかも知れない。修理と言っても交換になるのだが困ったのはその間、台所などのお湯は無論だがお風呂が使用できなくなったのには参った。沸かせないのだからどうしょうもない。寒い時期はエコキュートの故障も多いらしくSOSを出してからサービスが来てくれるまで5日間、近くの池田温泉に通った。が、ものは考えようで毎日、晩飯を食べて一服した後の温泉通い。悪いものではなかった。南こうせつさんの”神田川”を思い出しながら通う。♫小さな石鹸 カタカタ鳴った・・”。いや鳴ってはいなかったがいつも相方を待たせた、ごめん・・・。

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日出 梅 リュウキンカ 福寿草

2024年02月15日 | 果実・花

日の出がだんだん北に移動するとともに早くなってきて、散歩の時間帯に合って来た。今朝の岐阜県は6時39分と言うことだが我が地は山並みから上る。もう少し、遅い時間と思える。

  

 山並みが赤く染まり始めるのも美しいが雲を照らしながら上ってくる光景も良いものだ。雲の形状でいろいろな姿を見せてくれる。

  

 今年は1月中旬ごろから咲き始めた梅、2月になりほとんどの木で花を付けているようだ。梅畑と言えるこの場所、八重のピンクの花が最も早く咲く。

 そして散歩道、1本だけ道沿いに植えられた梅だ。剪定などせず大木になった梅の木。田舎ならではの光景だ。

  

 北の方角の山々にはまだ雪が残る。が、今年は今の時期としては積雪が少ない気がする。この山並みの一つが冠山だ。昨年11月に冠山トンネルが開通し、417号線での福井県までの所要時間が1時間近く短くなったようだ。もう少し暖かくなった時に、1度通ってみたいと思っているが、さて・・・。

 立春も過ぎ、木の花としては椿の季節だ。早いものでは昨年10月中旬頃から咲き始めた椿、これから2ヶ月が最も賑やかになる。

  

 草花も咲き始めた。リュウキンカそして福寿草だ。足元で咲く花々、春近しを感じさせてくれる。

  

 現役を退き10年余り、月日を気にすることが少なくなったためか、咲き始めた花々を見てから月日を意識することもある。”梅が咲き始めた、まだ1月なのに”で始まり、”たくさん咲いた思ったらもう2月か”と言う具合だ。それからもう一つ、変な感覚だが月日が花の咲くのを追いかけているように感じることがある。まあ、これも月日・時間に追われることがなくなった今の生活が成せる業か。月日を意識しているのは通院の日、あちこちに書いていて忘れなようにしている。が、・・・2度謝りが必要な事態も。同僚に話すと”えっ!”と驚く人もいるが”2度、少ない少ない”の声も。”良かった”、いや喜んでいる場合ではない、気を付けなくっちゃ。

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