花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

恵那山 万年青(おもと)寒アヤメ クリスマスローズ

2019年01月31日 | 景色

  空が白み始めると言うより天候の良い日は東の山嶺がオレンジ色に染まり始める。陽の上り沈みで山の嶺を染めるこの光景はビーナスラインと呼ぶようだ。左写真、陽が上り始めビーナスラインも終わりに近い。今の時期、天候の良い日は毎日、この光景が見えるが幾つもの煙が上っている。活動への幕開けを感じさせる。右写真は雲を頂く恵那山だ。当地から50Kmほど離れている。

   

 畑のあちこちに赤い実が見える。万年青(おもと)だ。古典園芸植物で鉢での栽培は300~400年前からと言われている。 

   

 雪はあまり降らない今年だが朝夕は冷たい日が多い。写真左は鹿威しからの水で出来たネコヤナギの氷柱である。その池の端に最初の寒アヤメが咲いた。葉の大きさは通常のアヤメに近い大きさだろうか。葉の間でひっそりと短い茎に花をつける。

   

 台杉の根元、俯いて咲く花がある。持ち上げたのが右写真でクリスマスローズだ。3月初め頃に咲く花だと思うが一輪ながらとても早い。

   

 年末から預かっている犬でニコの名がある。最近、ソファーの上で眠る癖がついたか、私がいないといつもここでごろ寝する。習性は育てている人に似ると言うが怠惰だ。う~ん、当たっている。

   

 目の前にあるのは朝日新聞の土曜日版で数独パズル・クロスワードのページが開かれている。土曜日の夕方、私もこれに挑戦するが大抵、完成前にスヤスヤ。ニコもやり疲れたかぐっすり、同じだ。

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雪の日の日の出 雪を被るロウバイ・沈丁花(蕾9

2019年01月27日 | 景色

 

  昨日の午後、激しく雪が降った。今季2度目、年が明けてからは初めての雪だった。。今朝はもっと積雪、と思い目覚めたが窓から見ると晴れていて朝焼けが広がり始めていた。6時半、初めて写したのが左の写真だ。それから15分、かなり明るくなる。

   

 間もなく太陽が昇る位置を示すかのように光が上方にぼんやりと広がる。さらに5分、光がハッキリわかるようになった。

   

 7時過ぎ、太陽が顔を出す。今日の日の出は7時7分と言うところか。左から右への変化は20秒ぐらいのものだろうか、早い。

   

 朝日が雪を照らし出し始める。写真右、燃える太陽!と思いたいところだが立ち上る煙と太陽そして防霜扇(茶畑用)のコラボ写真だ。

   

 長く咲く花ロウバイも雪を被る。写真右は色づき膨らみ始めた沈丁花の蕾である。

   

 雪に合わせるように風邪を引いた。いきなり38度の発熱だったが夕方には平熱まで下がった。が、発熱後はやっぱり身体が怠い。さてどうして身体を休めるか。そうだ京都へ行こう!ではなくて、そうだ競馬だと2日間、取り組んだ。普段でも負けるのだから当然のように負けた。まあ、薬代と諦めよう。風邪ごときに最先端治療したような気分だが。

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冬の景色・風物詩

2019年01月17日 | 景色

  冬、暖かい冬。ではあるが、冬は花が少なく寂しい。我が家、冬の楽しみが3つある。一つは先日来、時々紹介しているシモバシラの茎に出来る霜柱である。そして2つ目は日の出である。山なみの色がだんだん濃くなり、最高に達した時に太陽が顔を出す。写真左は6時50分ごろの光景である。そして左は会社ビルから覗いた太陽である。7時20分ごろの景観である。

   

 正月から預かっている柴犬ニコの散歩道、目に付いた光景である。木の根元から藁が放射状に並べられている。木は当地でお茶の木と並んで多い梅の木である。多分、梅の木を寒さから守るため土の冷えを抑えているのだと思える。そうか寒さから木を守る方法はこうするのかと今更ながらだが学んだ。

   

 犬の散歩道、所々でタンポポの花を見る。西洋タンポポだろうか。

   

 今、家で見かけられる花は山茶花・蠟梅そして椿である。多くの椿が咲き始めて茶色の畑・庭に少し色が出てきた。左はまだ花数が少ない侘助、そして玄関先の一輪挿しにも椿が。傘の向こう側にはロウバイが挿されている。

   

 冬の楽しみの3つ目は鳥たちの来訪である。先日、紹介したアオゲラのような鳥が来るのは殊の外、嬉しいる。写真は手水鉢に来たヒヨドリだ。ここで水浴びをすることもあるが今日は水飲みのようだ。

   

 今、多く来る鳥はヒヨドリ・キジバトそしてカラスも来る。水ぐらい飲んでくれるのは良いがこれらの鳥は畑も荒らす。折角撒いた小麦の種をほじくる。更にはブロッコリーの葉を食べ尽くした。”無銭飲食で訴えるぞ!”、相手が相手だけに無理か。警察もトリ逃がしそうだ。

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我が家 冬の風物詩 シモバシラ ロウバイ スダチ シークワーサー フキノトウ 朝日

2019年01月10日 | 景色

 今朝は冷え込んだ。午後になってもまだ外にある水道の水は出ず、池の氷も張ったままだった。我が家の冬の風物詩と言えば何といってもシモバシラの花の茎に出来る霜柱だろうか。左は2、3日前のそれなりに寒かった朝に出来た霜柱だ。横には広がらず縦方向に延びている。これの比して右は今朝のシモバシラだ。縦方向には伸びず、下の方で横に長く伸びている。寒い日は茎が早く凍り、上方向には伸びないと言うことか。

   

 ロウバイが盛りをむかえている。花の少ない今の時期、貴重な花である。

   

 冬場は柑橘類の収穫期でもある。写真左は2回目に収穫したスダチである。スダチをポン酢などと同じような使用する場合は収穫は夏の終わりから秋口が酸味が強く良い。が、ジャムあるいはそのまま飲む場合は熟れ切った今の時期の収穫が良い。右奥は八朔そして手前はシークワーサーである。八朔はそのまま食べることが多い。シークワーサーは絞ってジュースにし、そのまま飲む。スダチはペットボトルで10.5本。シークワーサーは6本になった。シークワーサーはまだこの3倍ほどは実っている。

   

 早、フキノトウが出ていた。子供の時、食べられない野菜は多かった。セロリ・春菊・人参・ミツバそしてフキもそうだ。フキノトウなんてもっての外だった。が、老年期となり食い物に関してはやっと大人になった。孫に言っている”食べないかん、大きくならんよ”。(食べなくても大丈夫だよと言ってやりたいが・・・)

   

 もう一つ、冬の見ものとして朝日がある。今の時期、わが地で遠くの山なみに朝日が顔を出すのは7時過ぎだ。十分、起きられる。写真左は山の上に雲がかかっていた日の朝日である。横方向に山の稜線が光って見える。そして右は同じ日、日の出の後、太陽が雲で分断されたように見えた。

   

 年末に車を買い替えた。今度の車についているナビが毎朝、今日は〇〇の日ですと言ってくれる。時々、笑える日がある。昨日は1月9日だった。想像は一休さん、そして答えはそのままに”トンチの日”。もう一日、前日の8日は”勝負事の日”と言っていた。どう考えても”イチかバチか”である。勝負するかしないか。う~ん・・・イチかバチか今年もハマってみるか。

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アオゲラ 冬景色

2019年01月05日 | 景色

 年末29日に今までの暖かさを忘れさせるような雪に襲われた。が、その後は暖かい日が続く。やっぱり終わってみれば暖冬だろうか。写真左は年末に残った雪景色、そして右は暖かさに霧が発生した光景である。電柱の右が岐阜城のある稲葉山、そして左の霞む高い山は恵那山だ。 

   

 畑作業をしているとどこからかコンコンと言う音が聞こえる。”誰かいる?”と見渡すがいない。もう一度、耳を澄ますと木を叩くような音だ。いたー!キツツキの1種アオゲラだ。梅の木を突いている。この地に来て10年、初めて見た鳥だ。秀樹ではないが感激!

   

 5歳の孫が来た。しっかりした顔になってきた。明くる日、凧揚げに近くの小学校へ行く。四季桜がぽつぽつと咲いていた。

   

 元日の午後、今や恒例となっている隣町神戸町にある日吉神社の参拝に行った。元日だけ重要文化財の三重塔の御開帳がある。写真右の仏様が拝める。穏やかなお顔である。

   

 3日の朝だったろうか池田山の頂上あたりだけ雪が降ったようだ。写真左がそれである。見事に雪と雨の境目が見える。写真右は孫と一緒に来ている犬のニコだ、気持ち良さそうにソファで眠っている。

   

 雪が降ると必ずと言ってよいほど口ずさむ歌が2つある。一つは”♫雪の降る町を雪の降る町を思い出だけが通り過ぎていく・・・”そしてもう1曲は”♫雪やこんこ あられやこんこ・・・犬は喜び庭駈けまわり ニコはソファーで丸くなる”。ん?

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