空が白み始めると言うより天候の良い日は東の山嶺がオレンジ色に染まり始める。陽の上り沈みで山の嶺を染めるこの光景はビーナスラインと呼ぶようだ。左写真、陽が上り始めビーナスラインも終わりに近い。今の時期、天候の良い日は毎日、この光景が見えるが幾つもの煙が上っている。活動への幕開けを感じさせる。右写真は雲を頂く恵那山だ。当地から50Kmほど離れている。
畑のあちこちに赤い実が見える。万年青(おもと)だ。古典園芸植物で鉢での栽培は300~400年前からと言われている。
雪はあまり降らない今年だが朝夕は冷たい日が多い。写真左は鹿威しからの水で出来たネコヤナギの氷柱である。その池の端に最初の寒アヤメが咲いた。葉の大きさは通常のアヤメに近い大きさだろうか。葉の間でひっそりと短い茎に花をつける。
台杉の根元、俯いて咲く花がある。持ち上げたのが右写真でクリスマスローズだ。3月初め頃に咲く花だと思うが一輪ながらとても早い。
年末から預かっている犬でニコの名がある。最近、ソファーの上で眠る癖がついたか、私がいないといつもここでごろ寝する。習性は育てている人に似ると言うが怠惰だ。う~ん、当たっている。
目の前にあるのは朝日新聞の土曜日版で数独パズル・クロスワードのページが開かれている。土曜日の夕方、私もこれに挑戦するが大抵、完成前にスヤスヤ。ニコもやり疲れたかぐっすり、同じだ。