花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

初雪日の日の出 冠雪 水槽の氷 霜 シモバシラに出来た霜柱 漢方薬 呉茱萸湯

2023年12月22日 | 景色

 12月18日、我が郷の初雪だ。見るからに水分を多く含むベタベタの雪だが5cmぐらいは積もったろうか。積雪の中の日の出は格別、美しい。日の出前の朝焼けで段々表れる雪景色が赤く染まるさまは何時まで見ていても飽きない。

  

 北の山は流石に近くの池田山よりは多いようだ。池田山はまだ降っているのか見えない。池田山もそうだが、少し北にある山も初冠雪だ。地元の人から池田山が3度、冠雪すると里に下りてくると聞いているが今年はいきなり里にも来た。驚くことは他にもある。2,3日前には最高気温18度の日もあった。

  

 初雪から4日目(12月22日)の冬至の今朝は冷え込んだ。雪は降らなかったものの最低気温は零下だ。メダカの池もびっしり氷が張っている。金魚・メダカを飼い始めた頃は氷が張ると魚たちが息苦しそうに感じ、氷を取り除いたこともあった。今はそのままにし、氷の下で泳ぐ魚を楽しんでいる。

  

 車も霜がびっしり。現役時代ならお湯を掛けたりプラスチックの霜取り器で朝の時間がないなか焦り気味にゴシゴシやったものだ。ドアに面白い形に霜の結晶が出来ている。この形は窓からの水の流れによるもののようだ。

  

 お待ちかねの霜柱の花が出来た。草花シモバシラの根に近い茎部は小さい穴が無数に開いているようで今朝のように冷えた朝はこのような霜柱が出来る。冷え込んだ朝のお楽しみだ。

  

 持病の偏頭痛がひどくなってから2度目の年末を迎える。元々、時々は起こっていた偏頭痛が昨年の9月に入った頃から毎日、鎮痛剤を飲まないと耐えきれない痛さが続くようになった。別の病気でお世話になった揖斐厚生病院(今の西濃厚生病院)で痛みを抑える注射(毎月打つ)があることを教えられて、注射診療をしていた岐阜大学医学部附属病院で注射を続けている。お陰で発生が少なくなったが天候の悪い日はまだ起こり、別の治療薬として錠剤を1ヶ月に1週間程度は飲んでいた。が、10月19日の診察日に”これを試してみるか”と頂いた漢方薬を飲み始めて3週間、忘れもしない11月14日からピタリと止まった。その止まり方は劇的で今でも半信半疑だ。漢方薬はNo31 呉茱萸湯だ。(植物 呉茱萸湯は11月6日のブログで紹介した。)偏頭痛が起こらなくなって1ヶ月を過ぎた。偏頭痛対策は漢方薬の他にも、血流を良くする薬・運動など色々と試しているので何の効果が出ているのかは定かではなく、今もまた起こるのでは?の不安はある。年内起こらなければと思っているが・・・良い正月を迎えられるかなー。

 

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時雨時の虹 紅葉 モミジとニシキギ 黄葉 マンサク カマツカ 池田山の黄葉 モチノキと紅葉 アカゲラ

2023年12月06日 | 景色

 12月入りである。月毎のカレンダーが最後の1枚になると♫今年も終わりですね~のメロディーが浮かぶ。異なる日の虹2枚である。今頃の時雨時、よく虹が表れる。が、今頃の虹はそれぞれの色が太くぼやける。またキレイに弧を描くのは珍しく、下部だけ見えていることが多いのも特徴だ。

  

 門の傍、ナンジャモンジャの木の下に無理やり植えられたモミジだ。”ちょっと狭い~”の声が聞こえそうだがキレイに色づいた。もう1枚は庭に中央のモミジとニシキギだ。2つとも例年通りの色づきでキレイだ。

  

 こちらは黄葉だ。大きな葉はマンサクそして、もう1枚はカマツカだ。個人的には黄葉はイチョウが葉の色が最も美しいと思うがイチョウは大木になる。個人宅では育てにくい木だ。

  

 池田山もかなり色づいた。山は総じて紅葉と言うより黄葉だ。常緑種の緑と混じる黄葉も良いものだ。プロに剪定してもらったモチノキの向こうに青空。岐阜の街が広がる。

  

 10月の終わりの日曜日(26日)、我が庭に珍客が訪れた。例によって日曜日は競馬の日、テレビ横の窓の向こうに赤いものが動いている。アカゲラではないかと窓をそっと開ける。そうだ、キツツキの仲間アカゲラだ。木はナツメ、木の皮がごつごつした感じなので虫がいるのかも知れない。

  

 以前、直ぐ近くにある梅の木にアカゲラが来たことがある、もう7,8年前の話だ。その時は”コンコン、コンコン”と言う音に気付き、探したら梅の木にいた。あまりお呼びでないカラス・ヒヨドリそしてスズメはホントによく来る。来るだけなら良いが、蒔いた種をほじくり出して食べ、咲き始めた花々の蕾を突き台無しにする。他に来る鳥は?先ずはモズでこれもよく来る。止まっている時、尻尾を上下に動かすさまが可愛い。また、虫・カエルなどを木に刺しておく”モズのはやにえ”にはギョッとさせられることがよくある。キジもよく来る、これからの寒い季節は来る機会が増える。けたたましい声で”ここにいるぞ”と知らせるように鳴く。”雉も鳴かずば撃たれまい”の言葉の意味がよくわかる。

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