冬場の朝は楽しみが多い。先ずはこれ、日の出だ。一面、雲は寂しいが薄い雲の場合は雲の色の変化など楽しい。青空の場合は30分近く前から山の峰が広く染まり始める。右上には三日月が見えている。
2つ目は霧の広がりだ。遠くの山陵から霧が下方に流れるさまも美しいがこのように沸き立つように霧が広がるのもキレイだ。2枚目は雲の影響か、太陽の真上だけ筋状の明るい。
先日の朝、今冬最強の寒波零下とかで気温が零下まで下がった。いそいそと植物シモバシラの霜柱の観測に行く。シモバシラの茎のすべてに霜柱が出来ている。2枚目の写真ではシモバシラがどんどん噴出したか渦を巻いている。
そして1月中旬には今年初の大雪となった。朝8時ころの光景だ。物差しを持ってワクワクしながら雪の深さを測りに行く、13cm!夜半、トイレに起きた時には全く降っていなかった雪、数時間での積雪量だ。
雪は午前中、降り続き20cmぐらいの積雪量となった。1枚目はカエデ、2枚目はナツメの木だ。
ここ1週間、冬の作業の一つであるシークワーサーの収穫と搾り作業を繰り返し行った。搾り作業の光景だ。1度に右に見える籠2個満杯に収穫し搾るの作業を繰り返す。真ん中の搾り機の実2個の下部にはカッターナイフの刃が取り付けておりレバーを押して実を切りながら搾る。
以前に紹介したがシークワーサーの木は高さ3.5mぐらいでそれほど大きくはないのだが毎年、多くの実を付けてくれる。ペットボトル1本で120~150個ぐらいの実を搾った果汁が必要だ。搾った果汁はペットボトルで30本ぐらいにはなるのでシークワーサーの実は4000個ぐらいは生っていると思える。
午前中、2時間ぐらいかけて籠2個分を収穫、そして洗ってもらい午後から搾り作業を開始するパターンで毎日、作業を進めた。作業自体は単純なのでテレビで溜まったビデオを見ながら黙々と搾る。ビデオの中心は日本風土記が中心で後は日曜日朝の俳句そしてトリセツショウだ。俳句の進歩は皆無に近く、トリセツショウでもあまり健康にはなっていない気がする・・・どちらも学んだ満足感だけが残る。