暑い日が続いている。”猛暑日が何日続いた”ぐらいでは今年は話題にならない。我が地も連日、35度を超える暑さだ。でも人間、慣れることが出来るのがすごい。今日でも35度は超えているだろうがここ数日よりは涼しく感じるのは私だけではないだろう。
半夏生であるが白い葉も終わりに近い。が、この水路に植えたものはまだ美しい。そして右は矢筈ススキである。葉に白いスジが見える。穂が出て初秋を感じられる時が待ち遠しい。
白い桔梗の花である。先日紫色の花を紹介した。紫色の花茎に対して背丈がある。種類が違うのかも知れない。そして西洋風蝶草である。英語名はクレオメである。もう一つ酔蝶草の名もある。何れにしても蝶の飛ぶ姿を表している。風に揺られながら飛ぶ蝶の名に魅かれる。
京都祇園祭と合わせたかのように檜扇(ヒオウギ)の花が咲き始めた。祇園祭は災厄除去を祈るために始められた祭と言われており、厄除けの花として檜扇を飾る風習があるようだ。色鮮やかな花が祇園祭を彩ることだろう。
暑さの話に戻るが今年の暑さで辛いのはまだ終わりが見えないことだ。通常、”来週後半には・・・”とかの声が聞こえるものだが。もう一つ、全くと言っていいほど雨(夕立)がない。これもまた疲れを倍加させる。えげつない暑さ・とんでもない暑さ・・・でも今年は半端ない暑さと言いたいか。