花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

山菜採り ワサビの花 ワラビ イタドリ(スカンポ) クレソン ミズ イカリソウ 残雪 山野草

2012年04月30日 | 旅行

 

 

 

 

 

        

 

 

夏を思わせるゴールデンウィークの2日目、競馬の天皇賞レースを気にしながら山菜狩りに出かけた。車で約1時間、目的地につき先ずワサビ採りに沢に入る▼写真1はもうしっかり花のついたワサビである。来年のことも考え葉のみを採る。写真2はワサビの花、よく見ると花弁がきれいに十字になっている。写真3はクレソンそして4はミズである。クレソンは生食が香りも強く美味いがミズと同じくオシタシでもよい。イカリソウ(写真5)、一重の山吹(写真6)も咲いていた。また初めて見たが一輪草も虫を遊ばせながら咲いている(写真7)▼沢を出て山道を更に車で登る。写真8,9はワラビである。今年は4月末でワサビには少し遅いがワラビの時期だったか狭い範囲2ヶ所で2束程、収穫した。写真10はイタドリでこれはジャムが良い▼山越えをしようと更に入るが途中で道に雪が残っている。まだ峠の頂上にかなりの位置でかなりの残雪(写真11)。これは駄目と途中で引き返した▼帰る道、水路に流れる水で出来たか雪のトンネルが出来ていた(写真12)。今日の競馬も負けた、私のトンネルはまだ続く。

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木の花 ハナズオウ 花桃 木瓜 揖斐川町 町花

2012年04月29日 | 果実・花

    

木々で花がポチポチと付くのも風流で良いが”これでもか”と花が付くのも良いものである。畑への通路横にあり、だんだん木がピンク色に変わって来て一斉に開花した▼写真1,2はハナズオウである。近所でもこの花はよく見かける。蘇芳(スオウ)と言う染料となる木があるがこれで染めると紅くなるらしく、花の色が似ていることから、この名前らしい。しかし今は白いハナズオウもある(写真3)▼写真4は花桃である。隣の茶畑に咲いているが我が家に咲いているようで嬉しい。▼写真5は木瓜の花である。やっぱりとぼけているのか根元にしか花がつかない。まだ木が小さいだけだと思っている▼ハナモモは隣町、揖斐川町の町花である。町にあるハナモモ通り(?)もここ2~3日間か。メンバーになっている谷汲CCにもIN7番で咲いている。ここも赤と白との花が1本の木で混じる。しかし、ゴルフの調子の良いときしか美しさを楽しめない。

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ブルーベリー ジュンベリ マンサク メギ 花 今日の大津谷(4月28日)

2012年04月27日 | 果実・花

 

 

  

果物が好きな私にとって多種多様な果物が食べられるようになった昨今は嬉しい。マンゴー、ライチなどトロピカルな果物も美味しいがブルーベリーのような素朴な味(?)のブルーベリーなども良い。近年ではブルーベリー狩りのツワーもあるようだ▼写真1はブルーベリーの花である。これは白い花だが紫っぽく見えるものもある。何本か植えたが今は4本の木が実る。写真2はジューンベリーの花である。開花はブルーベリーよりは早い。写真は4月23日に撮影したものだがもう散りかけている。実はブルーベリーよりも小さく黒っぽい▼写真3、4は満開の満作である(シャレ?)。黄色い花のものが多いようだが。語源がいい。開花時期が早く春に”先ず咲く”が東北地方で”まんずさく”となりマンサクらしい▼写真5はメギ(目木)の名称である。枝・根を煎じたものが目に効くと言うことでの名である。するどい棘がたくさんあり、畑を歩いていてもよくひっかかる。しかし花は可憐である(写真6)▼メギにはその棘の鋭さからコトリトマラズとかヘビノボラズとかの別名がある。イヤー、ヒトヨラズ転じて遠目花かなと考える、勝手名である。

最後に今日の大津谷である。左は花水木と八重桜である。八重桜はまだ散り初めと言うところである。

 

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春の花々 花梨、林檎、山桃、石楠花、グミ、山吹(白)、その他

2012年04月27日 | 果実・花

 

 

 

     

花のある景色の場合、花々は遠くから見ることが多い。傍に寄り観察するとまた違った印象になる。今、庭・畑に咲く花々を集めて見た▼写真1~6の大きい写真は順番に花梨、姫リンゴ、山桃(雄株)、石楠花、グミそして白山吹である。山桃は植えてから4~5年になる大きな木であるが今年初めて花を付けた。調べると雄株の花のようでちょっと残念である。雌株は赤いつぶつぶはなく黄色っぽくみえるようだ。6番目の白山吹は山吹とは別属である。山吹の花弁は5枚だがシロヤマブキは4枚である。ヤマブキ色と言えば”越後屋、おまえも悪よのー”の小判を思い出す。確かに白山吹をよく見ると山吹とは少々趣が異なる▼その他、眼につく花である。小さい写真の1枚目から菜花、タンポポ、矢車草、カモミール、ヒナゲシそして小麦の葉で羽休めする紋白蝶である▼”夜咲くネオンは嘘の花 夜飛ぶ蝶々も嘘の花 嘘を肴に酒をくみゃ 夢は夜ひらく”。石坂まさをさんの作詩で藤 圭子さんが唄っていた。私も嘘を肴に酒を飲んだ口である。

 

 

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蔓の花 アケビ ムベ 

2012年04月26日 | 果実・花

 

子供の頃、山に実る果実は貴重なお八つだった。山胡桃、山枇杷、山ブドウなど・・・。特にアケビは鳥との競争で毎週ぐらいにチェックに行き、開く前に収穫したものである▼もう20年になるだろうか。秋に帰郷した折、昔の記憶を頼りに山にアケビ採りに入った。”あるわあるわ”、夢中で収穫すると同時に荒れた故郷の山を見ることに淋しさを感じたのを覚えている▼写真1は囲いの金網に這うアケビの花である。花が大きく真ん中が放射線状に開いたものがメシベで真ん中が丸くなっているのがオシベである▼写真2はムベの花である。別名トキワアケビ(常緑通草)の名がある通りアケビと同じように蔓性で同じような実がなる。しかし葉と花は全く違い、実もちょっと見た目は似ているが味は違う。花は雄花と雌花があるが、見分けにくいようだ。どちらも種が多く食べにくく、ムベは熟しても割れることはなく更に食べにくさがある▼アケビ・ムベを割り、ガブリとかぶりつく。口の中で多くの種と戦いながら実を味わう。十分、味わった後、子供心に帰りたくて種をプーっと吐き出す。何故か楽しい。

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