花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

シモバシラの霜柱 岐阜城金華山と遠く恵那山 福井県方向の山々 サザンカとツバキ ロウバイ 水仙 万年青 老爺柿(雄柿) 

2021年01月25日 | 果実・花

 今年と言うか今冬は暖かい日と寒い日が極端な気がする。今日27日の最高気温、岐阜県は16度近かった。が、先週は寒く最低気温はマイナス1、2度で最高気温も2、3度。”冷蔵庫の中にいるような”の表現があるが正にそれ。でも、冷蔵庫の中に入ったことはないなー。今冬4度目の霜柱だ。

  

 冬は空気が澄んでいて遠くまで綺麗に見える。遠くの山は恵那山、手前右が金華山、かすかに岐阜城の形が感じられる。雪山は北の方向、福井県との県境にそびえる山々だ。

  

 長く楽しませてくれたサザンカの花が終わりに近い。最初の頃に比べて花が小さく、3/4の大きさと言うところだろうか。山茶花に代わり椿が多く咲き始めた。

  

 ロウバイは今が満開。蠟を塗ったような花弁、いかにも冬の花の感がある。水仙が咲き始めた。

  

 庭のあちこちにオモト(万年青)の実が覗く。池の傍、橙色の実が残っていた。老爺柿の雄柿だ。老爺柿は雄株と雌株があり実りのためには両株要る。が、どちらの木にも実が生る。どちらも大きな棘がある。違いもある。雌株は落葉樹で雄株は常緑樹だ。

  

 初雪・初氷そして初夢、前2つは今冬で後者は新年最初である。昨日の朝、風邪をひいた、初風邪と言うのだろうか。直ぐ病院に行ったのが良かったか、今夜はもう治った気分だ。今年は早、風邪をひいたかと去年の記録を調べたら去年は2月25日に病院に行っている。去年は2月終わりと遅かったのに今年は1ヶ月も早いと落ち込んだが・・・思い出した。去年はその前年のクリスマス頃の風邪がグズグズと長引き、完治したのは1月終わりだった。そうと考えると今年と同じく1ヶ月後だ。なんや同じペースだ、あんしんあんしん・・・ちょっと変だが納得。

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植物シモバシラに出来た霜柱 手水鉢の氷 ヒヨドリの行水・餌

2021年01月16日 | 出来事

 先週は気温が低く寒かった~。昨年12月25日の初雪から3度めの雪。今回も大雪が予報されていたが5cmぐらいの積雪で済んだ。その雪が降ったり止んだりの寒い朝、今年初めてシモバシラの茎に霜柱が出来ていた。が、気温が低く早めに凍ったようで小さい霜柱だった。

  

 そんなある日、シモバシラの霜柱がこんな光景をみせてくれた。4枚の写真ともそれだが何故、こんな形になったかわからない。初めて見る形だ。

  

  

 霜柱が面白い光景を見せてくれた日、金魚・メダカを飼うプラスチックの入れ物も凍っていた。魚たちは凍っても全く問題ないが見た目に息苦しいのではないかと思ってしまう。氷の裏に付いているのはオモダカの葉だ。そして手水鉢もビクともしないほど厚い氷が張っていた。こちらはヒヨドリが行水に来るので苦労したがはがした。

  

 氷を取り除き、水を張ると直ぐにヒヨドリが水浴びに来た。そのヒヨドリ、近頃はベランダに来て餌がないと竿に止まり大きな声で鳴く。まるで”えさー、えさー”と叫んでいるようだ。特別に切ってあげたリンゴを美味そうに食べていた。

    

 歌が好きだ。どちらかと言えば曲よりも詩に惹かれることが多い。どうしてこんな詩が浮かぶのかと羨ましくなる。今日はその素晴らしさではなく、勘違いの話だ。♫昔 昔 浦島は 助けた亀に連れられて・・・と言う浦島太郎の歌がある。それこそ昔々、何かで読んだが4番に♫帰ってみれば こは如何に・・・と言う詩がある。この”こは如何に”を”怖いカニ”と思った児童が多かったらしい。私にもある。井上ひろしさんの名曲で”雨に咲く花”と言うのがある。リバイバル曲らしいが大ヒットした。♫”及ばぬことと あきらめました だけど恋しいあの人よ ままになるなら今一度・・・”と1番は始まる。私はこの”ままになるなら”を”ママになるなら”と思って口ずさんでいた。何となく意味は通じなくもないが・・・。

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雪の年明け 熊野神社(岐阜県池田町)8日また雪 ヒヨドリの餌と行水 キジバト 梅の開花 ロウバイ 椿 

2021年01月08日 | 田舎生活

大晦日から元日と、雪が降り続く中での年変わりだった。大晦日・元旦は”しんしんと降る雪”が似合いそうに思う。が、大きな牡丹雪・フワフワと舞い降りる雪だった。あっと言う間に20cm以上の積雪になった。写真は2日の早朝、束の間の日差しに光る山々だ。

  

 例年は31日の夜、1日に変わる頃に初詣をする。が今年は取り止め、2日の朝に近くの熊野神社にお詣りした。昨年の12月中頃、役員さん・班長さん等が集まって作られた注連縄・門松が飾られていた。よく出来ている。

  

 熊野神社は欲張った(?)神社で熊野神社を真ん中に春日大社を始め多くの神々が祀られている。また少し離れた所に山の神・お稲荷さんも祀られている。これらの反対の位置にはお地蔵さんも祠におられる。更には明治時代の”神仏分離令”まではお寺も境内にあったようで先の鳥居の傍には鐘楼もある。中国から伝わっとされる鐘、除夜の鐘はここで突いている。

  

 明けて8日目、今冬3度目の積雪である。が、今朝は20cmの積雪予報よりは少ない2,3cmだった。今日も雪が降り続く予報だったが青空が広がった。こんな嬉しい予報の狂いは大歓迎だ。今夜も降りませんように。

  

 暮れからずっとヒヨドリが来る。山盛りになっている餌は何かの実(多分、山茱萸)を干したものだ。山盛りだったが昨日まで10日間余りで無くなった。

  

 ”寒いだろうに”と思うのだが水浴びも時々している。

  

 雪の日、鳥たちは寒さをしのぐためだと思うが毛を立てて丸くなっている。あちこちの木で丸くなっているキジバトが多く見られる。

  

 秋の暖かさの影響か。今年は梅の開花が非常に早い。梅の中でも小梅が早いと聞く。散歩道、年末から咲き始めた小梅だ。もうこんなに咲いている。ここの梅畑、10本ぐらいの木があるが4,5本咲いている。そして我が家の小梅も咲き始めた。

  

山茱萸(サンシュユ)そして椿だ。今、我が家では山茱萸・ツバキそしてサザンカが咲いている。

  

 例年なら紅白歌合戦を見て、NHK”ゆく年くる年”で各地の鐘の音が聞こえてくる頃、近くの熊野神社に初詣に出掛ける。が、今年は雪で2日に。雪は関係ないが紅白歌合戦を見なかった。紅白を見なかったのは見始めたと思える中学時代から2回目である。2回目の今回は何となく他のチャンネルを見たのだが初めて見なかった年は?・・・40年ぐらい前になる。その時は安八町に住んでいたが隣の人から”麻雀をしようかの話が出ているのだが出来る?”と誘われ、7時ぐらいから始めたように記憶する。隣の奥さんが作ってくれたソバを食べながら”ポン!”、”チー!”、”ロン!”と言い合いながら年を越した。勝った?って、実はあまり覚えていない、何となく勝ったような記憶だが・・・。あれから40年、今では大晦日に何を食べたかさえ覚えていない・・・。

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