花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

半夏生 マタタビの葉 シクラメン 沙羅(ナツツバキ) ナナカマド 月見草とユウスゲ

2017年06月25日 | 果実・花

サラリーマン生活最後の諸先輩と京都で会食をした。良い時代を送らせてもらった人達で楽しいひと時を過ごせた。食事処に選んだのは建仁寺・両足院の近く。食事後、両寺を参拝した。写真左は今が見頃の両足院の半夏生である。3年ぶりだが比して背丈が伸び株数も増えた感じがする。帰ってきて我が家の庭を見てみるとまだ白い葉が少ない(写真右)。

   

その前週に湯治目的でラジュムで有名な山梨県の増富温泉に行って来た。ここでも白い葉の植物を見つけた。マタタビの葉と教えてもらった。マタタビの実で猫がふにゃふにゃになったのを子供の頃に見た覚えがあるが、マタタビの木は初めて見た。右は高速道路PAからの諏訪湖である。空が青く、印象深い景色となった。

   

今、我が家を賑わす花にシクラメンがある。シクラメンと言えば年末から春先までの花のように思えるが我が家では今が盛りである。花を育てているプロの話ではシクラメンの難しさは冬場に咲かせることだ、と聞いた気がする。我が家は楽に育てていると言うことのようだ。

   

庭周りを作ってくれた知り合いの庭師のおじさんが植えてくれた沙羅の木に今年も多くの花が咲き始めた。ナツツバキの別名がある可憐な花である。一日花で花数が少なかった昔は見落とした年もある。今年はとても花数が多い。そして右の写真はナナカマドの花である。写真では赤い実になった時のものが多いかもしれない。

   

最後は夜の花である。左はユウスゲである。長い茎の先でユラユラ揺れる様を暮れなずむ頃に眺めるのは楽しい。そして右側は駐車場にしている場所に咲いた月見草である。何とか月見草と言う花は多いが、月見草は一夜花で朝にはピンク色に変わり午前中には閉じてしまう。”夜の華”を拝まなくなって10年近くになる。そんなに長い?の声。イヤ7年かな、5年かなー。まだ1年です。

    

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ザクロ・ジャスミンの花 ワイルドラズベリーと木苺 八重のドクダミ花 色違いのホタルブクロ 

2017年06月11日 | 果実・花

”梅雨”、言葉だけでも湿っぽく感じる。先週、東海地方も梅雨入り報道があった。今年は雨の降り始め即梅雨入り宣言とあっけないほどの発表だった。カエルの鳴き声が一段と高くなった気がする。ザクロの花が鮮やかな色で咲き始めた(左側の写真)。昨年、一つ実ったが気が付くのが遅く腐らせてしまった。今年はしっかり見張っている。右側はそろそろ終わりの花ジャスミンである。白く可憐な花である。

        

ワイルドラズベリーの苺があちこちで実っている。通常の苺(オランダ苺)に比べればとても小さい。右側は木苺の実である。こちらは甘味は少ない。が、どちらもつまみ食いにはちょうど良い大きさそして甘さである。

   

こちらも拡散している草花ドクダミである。非常に強い草花で抜いても抜いても広がる。が、薬草茶には良いようで女房殿は収穫・乾燥させている。そう言えば、我が家ではもう20数年、普通のお茶は出てこない。そのドクダミの花、右のような八重の花もある。他所ではあまり見かけたことがないがこれも増えている。

   

昔、子供がホタルを入れて遊んだと聞く”ホタルブクロ”の花がぶら下がるように咲いている。白と薄紫色の花弁がある。蛍と入れた、と言われるが子供の頃には見たことがない花である。

2年前から我が家とお隣の家の間にある用水で蛍が育ち飛び始めた。今年は?と心配し6月初めから毎日、見に行く。1日に一匹見つけたがその後見ず心配していたが3~4日前から飛び始めた昨晩は乱舞とまでは行かないが7~8匹飛んでいた。さて今晩はどうか?ワクワク感を抑えながらブログ書きを急いでいる。子供みたいだな・・・でも行こ。

   

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