花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

オオタデ 風蝶草 カワラケツメイ 猩々草(ショウジョソウ) ヤハズ薄 

2019年08月29日 | 果実・花

 夕立のほとんどなかった岐阜の夏。が、夏の終わりと共に激しい雨になっている。一昨日の午後に降り始めた雨は昨日も一日中降り続いた。昨日は九州長崎・福岡・佐賀がひどかったようだ。被害が少ないことを祈りたい。オオタデが花を付けた。例年に比べ今年は背丈・花とも小さい。

 

風蝶草、ここに来てピンクに混じり白色の花も咲き始めた。クレオメの別名がある。花はチラッと見るだけでキレイ!と思えるものものがある。が、?となりじっくり見たくなる花もある。長い髭のような雄しべが楽しさを増す。

 

 草花は面白いもので色々な土壌で育つ。月見草もそうだがこのカワラケツメイも小さい石が敷き詰められた駐車場の脇で育っている。黄色い花を付け始めたら刈り取り、乾燥させ他の薬草とともに薬草茶にするようだ。

   

 こんなところでと言う意味ではこの花もそうだ。薪置き場と通路の間の狭い場所で毎年、咲く。乾いた土地をもろともせず毎年、芽を出しこんな色変わりする姿を見せてくれる。

   

 秋の七草の最もポピュラーな草花にススキがある。そろそろ穂を出す頃だろう。が、我が家のヤハズ薄は未だである。フェンスの傍でこんな穂を見つけた。薄に似ているが違うらしいが名前はわからなくなったとのことだ。

   

 子供の頃、他家にあって羨ましかった果物としてビワ・クルミ・プラム・梅・ザクロそしてキンカンもそうだ。梅などは木に登り、枝に座りながら黄色く色んできた実をもいで食べた光景が今でも浮かぶ。が、美味しいと思ったものがこの歳になり酸っぱくて食べれない。代表はザクロ・梅だ。そしてプラム・キンカンも酸味の多いのは無理だ。一時は4本あったプラムそして2本あるうちの1本のキンカンを倒した。どちらも美味しいと思わなくなったためだ。嗜好は変化するもののようだ。でも・・・小豆入り饅頭は嫌いにならんなー。

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アサガオ(?) 高砂百合 シャボン玉 柴犬ニコちゃん 萩 アゲハ蝶 カマキリ

2019年08月25日 | 果実・花

  立秋そして一昨日の処暑を過ぎ、朝夕は涼しさが感じられるようになってきた。毎日、35度を超えていたときは”再び、涼しい日が来るのだろうか”と思ったものだが・・・季節は巡るのだ。小さいアサガオを見える。白い花はアサガオの1種のようだが水色の花は川土手などに咲いている花のようだ。

   

 高砂百合が咲き始めた。薪置き場の前を始め、通路と言う通路脇に”これでもか”と言うぐらい咲いている。この花も堤防で見かける。

   

 夏休み、孫一行が来てくれた。シャボン玉で遊べるナンテ何歳までだろうと思いながら眺める。柴犬のニコちゃんはエアコンからの風が感じられる床でのんびりとしている。

   

 秋の7草の一つ、萩が前の道にせり出すように咲いている。7草のうち、カワラナデシコ・朝貌(アサガオ:キキョウのこと)・葛は咲いた。まだ薄・女郎花・女郎花・藤袴が残っている。

   

 アゲハ蝶がテイカカズラの蔓の先っぽで一休み。そいてカマキリは片付けようとしているパレットの上で”どこに行こうか”と困っているようだ。

   

 我が家の日めぐりカレンダー、毎日一つのことわざが紹介されている。先日は”雨だれ、石を穿つ”だった。ご存知のように”根気よく続けてやれば、最後には成功する”と言うような意味だ。ところで”穿った見方”と言う言葉がある。“疑って掛かるような見方”と思っていた。が、本来の意味は“物事の本質を的確に捉えた見方”と言う良い意味だった。と、わかったが使用しようとすると間違った意味で使いそうだ。”使用禁止”にしよう。

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夏の空 ガマの穂 ブラックベリー トンボ アゲハ蝶

2019年08月18日 | 果実・花

 8日は立秋だった。が、まだ夏空だ。台風10号が過ぎ涼しくなれば良いが。台風10号、豊後水道を通り上陸は広島県だった。が、岐阜県も15日の10時ごろから風が吹き始め、暗くなってもまだ強風が残りゲリラ豪雨が加わった。如何に大型だったかを今、実感で知る。

   

 金魚・メダカを飼う池に鉢植えのガマがある。今年は沢山の穂が出た。故郷徳島県に住んでいたころ、吉野川の近くのため池の景色が思い出される。

   

 ブラックベリーが筆柿の木の下で実り始めた。木はキイチゴに似ていて実は桑の実にそっくりだ。子供の頃に食べた桑の実よりは酸味があるように感じる。

   

 トンボの飛ぶ姿を多く見かける季節である。先日のシオカラトンボの兄弟麦わらトンボではないかと思っている。散歩道ではアキアカネも見かける。アゲハ蝶も密集めに忙しそうだ。

   

  先日、昔のトーク番組をやっていた。その中で”ハッスル”と言う言葉が使われていた。今や使われない死語の一つだと思う。その他にも”アベック”なんても笑われると聞いた。更に”アッシー君”・”窓際族”もそのようだ。アベックはペアでわかるが他の言葉は何と言うのだろう?そのことを表す状態がないと言うことか。”アッシー君"・”窓際族”とも経験がないと思っている。が、”迎えに来て”と頼まれたことはあるなー、そう言えば西日が当たる席もあったなー。

 

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にーにー蝉 クマゼミ ミニバラ シャボン草 鹿の子百合 月見草 ゴマの花と実 サトイモの花 グロリオサ

2019年08月14日 | 果実・花

  蝉の鳴き声がけたたましい。昆虫類では最も夏を思わせる鳴き声ではないだろうか。これが秋になるとクツワムシとか虫に変わる。欅にとまるにーにー蝉だ。蝉は日中、暑いときも鳴いているように思えるが朝晩がピークだ。そしてクルミの木の上の方で鳴くクマゼミだ。クマゼミは非常に慎重で人が近づくと飛ぶぞ飛ぶぞと言うように鳴き方が変わる。面白いものだ。

   

 春に咲いていたミニバラがまた咲いている。今年は植物にとっても気温の変化がおかしいのかも知れない。シャボンソウが咲いた。そっくり返るような花そして葉を揉むと本当に泡立つ。

   

 先日の鬼百合で最後だと思ったがまだ百合があった。鹿の子百合だ。百合は”・・・歩く姿はユリの花”と言われるように清楚な感じがするが艶やかな花も多い。

   

 駐車場の西側部、ここに来て月見草がたくさん咲いている。固い土で茎も短い。朝7時、薄いピンク色の花が可愛い。

   

 ゴマの花である。鳳仙花に似ている。そして花の後に出来た種、収穫したことはないが上手く食べ物に出来るのだろうか。調べてみよう。

   

 ここ2、3年咲くようになったサトイモの花である。どのような形が正しいのか、またどれが雌しべとか雄しべとかわかりずらい。そしてもう一つ珍しい花が咲いている。グロリオサの名らしいが別名キツネユリの名もあるようだ。

   

 真夏日・猛暑日そして熱帯夜、まあどれも暑そうだ。暑さの表現も大暑・炎暑・激暑そして酷暑と言うのもある。子供の頃に”夏休みの友と言う宿題帳があり、気候そして気温を書き込んだような気がする。が、気温は高くても32、33度ぐらいで、35度超えとかはなかったように思う。40度が普通に思える時代が近づいているのか。そう言えば”命に危険のある暑さ”の表現も聞く。立秋も過ぎた。危険と闘いながら涼しい風が吹くを待とう。

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空蝉2種 木槿(むくげ)ヤマボウシ 朝顔(団十郎) ヒオウギ  シオカラトンボ アゲハ蝶の1種?

2019年08月09日 | 果実・花

 梅雨明けが遅かったためか蝉の出現順が変に思える。例年は先ずにーにー蝉が鳴き、続いてアブラゼミそしてクマゼミ・ヒグラシと続くと思っていたが・・・。今年は一時に全ての蝉が鳴き始めたように聞こえる。ヤハズ薄に空蝉が1つ、2つと付いている、アブラゼミのようだ。そして泥まみれのにーにーぜみだ。

   

 大きな木槿の花が咲いた。知り合いに貰って来たようだ。そしてヤマボウシの今である。ガクの部分は無くなるものもあるがこの木はキレイな形で残っている。

   

 夏の花、イヤ夏休みの花の方と言った方が良いかもしれない朝顔が咲いている。”団十郎”の名があるようだ。

   

 ヒオウギそしてカサブランカ、我が家の庭、華麗さで夏の1、2位を競う。

   

 シオカラトンボだ。色の違うシオカラトンボらしきものはたくさんいるが久しぶりに見る、正真正銘の青いシオカラトンボだ。そしてもう一つ、見たこともない蝶が飛んでいた。アゲハ蝶の1種ではないかと思うが名前が分からない。クロアゲハなどに比べると幾分、小さい。

   

 熱波である。毎年、歳を重ねるごとに”こんなに暑かったかー?”と思ってしまう。気温でほぼ毎日、上位を争う揖斐川町は隣町だ。その揖斐川町に週一、鼻の洗浄で耳鼻科の病院に通っている。もう一つの隣町大野町を含め架けられた橋と言うことで”三町大橋”と名付けられた橋を渡るがこの橋のたもとに温度表示計がある。いつも11時過ぎに通るが今日は37度だった。が、梅雨が明けて3日目の先週水曜日は何と”41度”が表示されていた。やったー!と叫びたかった。が、流石に我慢。でも・・・ニンマリ。

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