夕立のほとんどなかった岐阜の夏。が、夏の終わりと共に激しい雨になっている。一昨日の午後に降り始めた雨は昨日も一日中降り続いた。昨日は九州長崎・福岡・佐賀がひどかったようだ。被害が少ないことを祈りたい。オオタデが花を付けた。例年に比べ今年は背丈・花とも小さい。
風蝶草、ここに来てピンクに混じり白色の花も咲き始めた。クレオメの別名がある。花はチラッと見るだけでキレイ!と思えるものものがある。が、?となりじっくり見たくなる花もある。長い髭のような雄しべが楽しさを増す。
草花は面白いもので色々な土壌で育つ。月見草もそうだがこのカワラケツメイも小さい石が敷き詰められた駐車場の脇で育っている。黄色い花を付け始めたら刈り取り、乾燥させ他の薬草とともに薬草茶にするようだ。
こんなところでと言う意味ではこの花もそうだ。薪置き場と通路の間の狭い場所で毎年、咲く。乾いた土地をもろともせず毎年、芽を出しこんな色変わりする姿を見せてくれる。
秋の七草の最もポピュラーな草花にススキがある。そろそろ穂を出す頃だろう。が、我が家のヤハズ薄は未だである。フェンスの傍でこんな穂を見つけた。薄に似ているが違うらしいが名前はわからなくなったとのことだ。
子供の頃、他家にあって羨ましかった果物としてビワ・クルミ・プラム・梅・ザクロそしてキンカンもそうだ。梅などは木に登り、枝に座りながら黄色く色んできた実をもいで食べた光景が今でも浮かぶ。が、美味しいと思ったものがこの歳になり酸っぱくて食べれない。代表はザクロ・梅だ。そしてプラム・キンカンも酸味の多いのは無理だ。一時は4本あったプラムそして2本あるうちの1本のキンカンを倒した。どちらも美味しいと思わなくなったためだ。嗜好は変化するもののようだ。でも・・・小豆入り饅頭は嫌いにならんなー。