毎年の行事ながら今年の芥川賞・直木賞が決定した。直木賞は朝井リョウ氏と安倍龍太郎氏と2人である。朝井リョウ氏にについては読んだことはないが”桐島、部活やめるってよ”と言う題名が面白く覚えていた▼近年、長編の小説は何度目かになる池波正太郎氏そして藤沢周平氏のものしか読んでいない。難解な小説は途中までは気合がいるが続かず途中で挫折するからである。だが、今年の受賞者は朝井リョウ氏が近くの垂井町の出身で作品も面白そうだと言うことと安倍龍太郎氏は作品があの長谷川”等伯”だったことに惹かれ、先ずさわりだけでもと思い、オール読物3月号を買った。写真1はそのオール読物の3月号と1月号である。1月号は女流作家に惹かれたのではなく”鬼平と江戸”の特集があったからである。因みに写真2は歴史読本編の”池波正太郎を読む”である▼直木賞の2作はどちらも面白い(イヤ、面白そうだ)。早速、2冊を買おうかと思ったが”等伯”は上下巻であった。ので先ずテンポの良い書き方の朝井氏の”何者”だけ発注した。▼”池波正太郎を読む”の中で鬼平犯科帳の題名を決めるときの話があった。”本所鬼屋敷”、”本所の鬼平”、鬼平捕物帳”などあったそうだ。名付け親は当時、オール読物の池波氏担当だった花田氏(現WILL編集長)だそうだ。何度読んでも飽きない、面白い、楽しい。
本も読みDVDも見尽くしました。私、実は彦次郎さんも大好きです。
野花の色々楽しんで拝見させて頂いてます。実は、お茶をしてまして、茶花になるような道端の花をよく摘んでいます。嬉しかったのは、琉球月見草を拝見した事です。
自然と暮らされて羨ましい限りです。これからも色々掲載して下さい。