先週末から急に春めいた。気温13度、日陰にはまだ雪が残るが木々の芽吹きが何となく見えるような気がする気候だ。”かすみはじめてたなびく”頃、正にそれだ。”水カガミ 静かに映す 霞む春”(恥ずかしながら中学2年生ごろの初俳句、こうだったような?)。
咲き掛けていたロウバイ(蠟梅)、1週間以上の雪でまた蕾を固く閉じたような感じだったが一気に開花を再開した。
ネコヤナギも更に芽吹いた。こちらはまだ半分ぐらいの開花と言うところだろうか。ネコヤナギのフワフワした芽はついつい触ってみたくなる。暫く楽しめそうだ。
”先んず咲く”と言われるマンサクも満開になった。何度見ても面白い花弁だ。
明日3月1日は雨水末候 草木萠動(そうもく めばえ いずる)だ。今回は読んで字の如しで意味がよくわかる。柔らかい日差しになり淡い緑に色づく新芽が見え始める。新しい命が芽生える時の意味だ。今日は本当に春を感じる。で、私事の話だが前回、PCR検査で陰性だった話を書いた。これで終わりではなかった。”急激に上がった39度を超える熱の原因は風邪だったの?”と思っていたら明くる日の再診察で”肺炎です。しかもかなり悪いレベルの”と言われ、ガ~ンと頭を打たれたような気分に。血液検査の項目にCRP値と言うのがあり正常値は0.3とか。4を超えると安静、10を超えると入院と言う目安があるようだがそれが12.4!肺炎慣れ(?)した私でも流石にビックリ。水・木曜日と祭日・定休日で病院が2日間お休み。先生は代わりの病院まで探そうとしてくれたようだがもう夕方、そのまま自宅で安静に、となった。1週間を経過し、かなり回復した。それにしても最初はPCR検査→2回目はCRP値で苦しんだ。次の変化RPC値ってないだろなー。・・・念のためと調べるとあるようです。”知りたくない”、で止めました。