花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

咲き残る花 ブットレアとチェリーセージ

2014年09月30日 | 果実・花

      

今年は例年に無く”光陰矢のごとし”を強く感じる。肺炎で2週間、気管支喘息+逆流性食道炎+夏風邪で約2ヶ月半と3ヶ月近くを病気と向き合って過ごしたことが大きいのだろう。明日からもう10月である。夏が涼しかったことも短くしている、夏を感じることが少なかった秋の到来は早い▼木でサルスベリが”百日紅”で花の期間が長いと言われるが草花も長いものが多々ある。が、長く咲く花も夏を超え、だんだん終わりに近づいているようだ。写真1、2は7月5日に咲き始めを紹介したブットレア(別名フジフサウツギ)の花である。写真1ではだんだん房の先に花が移っている。が、写真2の房はまだこれからである。咲くまでに至るかどうかは暖かさとの戦いかもしれない▼まだ長く咲く花がある。写真3、4は6月25日に紹介したチェリーセージである。こちらはまだまだ蕾も多い。11月に入るまでは咲くのではなかろうか。半年ぐらいの期間は咲いている花である▼パソコン教室へ行っても、ゴルフに行っても感じることだが同じような歳で今も熱心に前向きに取り組んでいる人がたくさんいる。感心すると同時に、羨ましくもあり励まされもする。私は?”まあ、こんなものでいいや”の気持ちがどこかにあるいい加減さである。年取ったからか?イヤ、若い時も”まっ、いいか”で来たような・・・・。

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白い花のホトトギス 早くから咲く紫色の斑点のあるホトトギス

2014年09月29日 | 果実・花

      

今の時期、蛇が散歩道で車に敷かれたか、よく死んだのを見かける。蛇は真夏が産卵期のようで涼しくなった今頃から11月の寒くなるまでは活動期のようでよく見えるところへ出て来るようだ。昨日も一昨日に続き良い天候だったが、歩く散歩道で2匹も蛇が死んでいるのを見かけた。車が来ても逃げないようだ▼白いホトトギス(杜鵑草)の花が咲いた(写真1~3)。園芸種だろうが何時に増えたか、まだ鉢に植わっている。白い花のホトトギスは初めて見た、珍しいのではないだろうか▼写真4は8月17日に紹介したホトトギスの花である。白い花はまだ咲き始めたばかりだが写真4の花はもう1ヶ月以上になる。秋らしい花である▼先日、山沿いの道を後ろ向きに歩きながら下に見える茶畑の景色を写真を撮っていた。”まっ、これでいいか”と振り向くと足元の1m先に蛇が道を遮るように伸びていた。”わっ”と思いながら下がって”シッ、シッ”と追ったが逃げない。仕方ないので尻尾側をそろりと抜けた。歩くのに汗はかかなくなったがちょっと冷たい汗が流れた。

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藍の花  大雨の後の大津谷の景色

2014年09月28日 | 果実・花

                 

昨日は月一のパソコン教室で安八町まで行って来た。少し早く終ったこともあり3ヶ月近く握っていないゴルフクラブを振ってみたいと思って練習場に寄った。3ヶ月もさることながら身体を動かしていないためか、動きがバラバラで会心のショットは殆どなかった。”まあ、まだ本番まで10日ある”と自分に言い聞かせ50球あまりで止めた▼畑の一角で広がる草花がある。藍である。我が故郷徳島県は藍染めで知られている。徳島県にいた頃は全然興味を持てなかったがこの歳になり初めて気になる。写真3、4は藍の花である。この花は白いがピンク色の物が多いようだ▼先日の前週半ばに降った大雨、大津谷も増水した。写真5は下流に架かる新大津橋から上流を望んだ写真で、写真6は大津谷キャンプ場の最も高い位置にある橋から上流を写真である。激しい雨だったので一挙に増水した。が、こういう増え方は引くときも早いと思える▼喘息のリハビリで時々、写真6の橋まで上って来る。健康と思っていた頃は歩いていてしんどくなると”疲れた来た~”と思うだけだが今は”疲れた~”の後に”喘息のせいかな”と思ってしまう。が、考えてみると病気前から”しんどかった~”。

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イヌサフランの花 わからない花  大垣市民病院”成人気管支喘息教室”

2014年09月27日 | 果実・花

         

彼岸花に代表される秋の始まりの花々の開花は今年は1週間ほど早いように思う。残暑を感じなかっただけで平均気温はあまり低くはないようだが秋の気配が忍び寄る。ところで何故”秋口”と言うのか、春は”春先”なのに、と思ったことはありませんか。明るくなっていく春とだんだん口の中のように暗いイメージの秋の表し方と説明されていた人がいる。何となく納得できる▼玄関脇でイヌサフランが咲き始めた(写真1、2、3)。秋口の花ではなく秋の花では?と過去を調べてみると一昨年は10月8日、昨年は10月3日にプログに載せている。2週間ほど早いようだ。サフランは春の花である。イヌサフランの名があるが全く違う種の花のようだ▼その横にヒョロヒョロと伸びた茎に薄紫の花が咲いている。写真4、5がその花で写真6がその葉である。残念ながら名前がわからない。写真6の右の折れた茎の先に写真5の花がある▼昨日、気管支喘息でお世話になっている大垣市民病院で”成人気管支喘息教室”と言う催しがあり、勉強のため、聞きに行った。気管支喘息は完治はしないが吸入薬を中心にうまく付き合えば、普通の人と変わらない生活が出来ると教えられた。老人に多い病気かと思ったが60歳以上では1%らしい。が、近年、だんだん増えているようだ。こんなところで最先端を行かなくても良いのだが・・・。

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池波正太郎氏の現代作品

2014年09月26日 | 趣味

      

池波正太郎作品と言えば、鬼平犯科帳、剣客商売そして仕掛人・藤枝梅安が真っ先に浮かぶ。その他にもさむらい劇場、雲霧仁左衛門など時代劇が殆どである。が、現代小説もないことはない。ここにその幾つかを紹介したい▼写真1は単行本になっている長編小説”青空の街”である。申し訳ないが内容は全く覚えていない。ページ数は600ページある。1980年に単行本として出されている。この本以外にもう単行本がもう1冊、本箱にある。写真2は”原っぱ”の名のある本である。1987~88年に執筆されている▼これ以外にないのでは?と思っていたがまだる。写真3は”剣法一羽流”の題名が付いた短篇集を集めた本である。時代劇の短篇集かと勘違いしそうだが、写真4が目次である。”冬の青空”からの3作品は現代小説である▼電子ブックを読み始めて何気なく池波作品を見ていたら初期の作品でまだあった。”娼婦の眼”である。1981年の頃に書かれている。今年になって新装版として出されたようでこれが電子版にもつながったようだ。早速、購入して読んでいるがなかなか進まない・・・▼池波正太郎氏も藤沢周平氏も私が夢中になっていた頃に亡くなられた。池波氏が平成2年、藤沢氏が平成9年、もう20年前後になる。未だに両氏の小説から卒業できない、この卒業は生涯出来そうにない。

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