今年も無事に大晦日を迎えることが出来た。2012年の回顧録1つ目で寺社参拝に関してである。20代の独身の頃に一時、ハマっていた寺院参拝を誘ってくれる人があり、今年4月から再開した。毎月1度の月例の旅となった▼訪れる寺院は”塔がある寺院”が中心で私が西国三十三箇所観音霊場巡りの御朱印帳も持っていることを話すと、途中からこの寺院も追加してくれるようになった。写真はその中でも今年、訪れた寺院で”塔の美しさ”で選んだ4寺院である▼写真1は山口県山口市にある瑠璃光寺の五重塔である。日本3名塔の一つで見惚れた塔である。写真2、3は室生寺(奈良県宇陀市)の五重塔である。16m余りと小さい五重塔である。塔のみでなく本堂に安置する仏像も見事でまた来年も参拝したいと思っている▼写真4、5は長野県上田市にある安楽寺で現存する唯一の八角三重塔である。初層に裳階があるため四層に見えるが三重塔である。また写真6は根来寺(和歌山県岩出市)の多宝塔(大塔)である。高さは40m、幅も15mある。思わず”おー”と声がでてしまった大塔である。日本最大の多宝塔である▼今年は多宝塔21寺、三重塔26寺そして五重塔15寺を訪れた。また、塔のある寺とダブルところもあるが御朱印帳は番外も含め38寺の半分、19寺の御朱印となった。個人で行った寺を加えると今年は80前後の寺院を訪れた。多くの寺院を参拝出来たのはいつもスケジュールを組んで頂けている同行者のお陰と感謝している▼昔、”神様、仏様、稲尾様”とかの言葉があったように記憶する。私も麻雀で捨てたい2種類の牌が当たりそうな牌の場合、”神様、仏様、キリスト様”と言いながらジャラジャラして捨てていた。当たらないかって?イヤ、バチ当たりに・・・。