世間ではゴールデンウイークのようだ。多くの日々が自分の都合で組み立てられる私にはいつもゴールデンウイークみたいなものだが。世間に合わせその3日目の昨日、わさび採りに行って来た。ワサビといっても山間の谷間に生える葉わさび採りである。ここ10年ぐらい滋賀県の同じ場所に行っている▼写真1、2は水際に生えるワサビである。ワサビは花が咲くと辛さがなくなると聞いていて、以前は3月の終わりぐらいに行っていたが近年は暖かくなった今頃である。辛さは落ちるが葉がかなり大きくなっており少し採るだけで十分である。花は十字の形をしている。花も食べられないことはないがやはり葉茎がいい。醤油漬けなどを作ってもらって美味しく頂く▼写真3ー6はその山間に生えていた草花である。先ず3、4はイチリンソウ(一輪草)ではないかと教えられた。写真5はイカリソウ(錨草)そして写真6はヤマブキ(山吹)である。何れも山間で見るとホッとする美しさがある。イカリソウは我が家のものより花弁が大きい気がした▼山菜はワサビの他、ワラビ・ゼンマイそしてイタドリなどを少しずつだが採った。帰ってから女房殿はワサビを洗ったり細かく切ったりの醤油漬け準備そしてワラビのアク抜き、イタドリの皮むきなど忙しそうだった。私はって?酒を冷やし杯を準備し後は・・・。