白雪草(シラユキソウ)と言う花は2種類あるのだろう、と思っている。秋口に葉の周りが白くなり雪が積もったように見える、初雪草(ハツユキソウ)とも呼ばれるものがある(昨年9月19日紹介)。そしてこの花も白雪草のようである。こちらは花の形からして白雪姫から来たのではないかと想像する▼写真1-3はまだ蕾の白雪草である。種がこぼれ広がるのか庭のあちこちで咲き始めている。写真4、5が咲いた白雪草である。この花、茎がかなり長く、その先に楚々とした花を付ける。風にそよそよと揺れるさまは、足の長いドレスを着た美女が歩く姿を思わせる。これが白雪姫と重なり白雪草になったと思われる▼写真6は先日、紹介した花蘇芳(ハナスオウ)である。根元を見ると薄青色の花が咲いている。拡大したのが写真7で花ニラと言うようだ。この花は球根のようだが繁殖力は白雪草と同じで強く、あちこちにある。散歩していてもよく見かける花である▼長いドレスを着た美女は少女漫画を思い出させる。面長の顔に異常に長い脚とこれも異常に細い胴、妖精を思わせる。春に咲く白雪草はそんなことを感じさせる花である。
名前が分からず色々な図鑑を探していました。
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