6月29日の朝日新聞の天声人語で飛ばないテントウムシの話が載っていた。アブラムシを食べるテントウムシを生物農薬(農薬としての目的で利用される生きた生物)にしょうと品種改良を重ね飛べない種類をつくったようである▼少し異なり生きるための工夫の植物の話である。写真1はオオバコである。子供の頃に硬い土の運動場にも生えていて草取りで格闘したのを思い出す人も多いだろう▼確かに、こんなところに生えなくてもと思うが土地が柔らかく草木が育ち易いところは植物の生存競争も激しく背の低いオオバコは育ちにくいようだ。写真2に花の拡大写真を載せるが何にでもひっついて種が運ばれそうである。と、思ったが綿みたいなもんはクモの巣である。車が通る道端に多く生えると言うことで車前草(シャゼンソウ)の別名もある▼写真3、4はかなり近くから撮影できたキジ(雉子)のオスである。キジは”ケン、ケン”と大きな声で鳴くので近くにいることを感じるときはよくあるがなかなか写真に収まってくれない。やっと正面から撮れた写真である▼意識したことはないがキジは日本の国鳥である。因みに国花は桜、菊である。チュリップは?オランダが正解、パチンコ屋の花ではありません。