花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

四季桜

2012年10月30日 | 果実・花

     

このところ狂い咲きについてよく書いている。桜の狂い咲きが話題になる10月初めごろにテレビの投書などに間違って送られてくる花がある。四季桜である▼近くの小学校の校庭に1本あるのは知っていたがもっと山手の散歩道に満開に近い木が2本あるのを発見した。写真1、2は遠くに見える1本の四季桜である。四季桜は年に春と今頃の2回、花を付けるようだ▼散歩道の大津谷の脇にも1本咲いている。写真3、4は花を拡大したものである。ソメイヨシノなどと比べると少し小ぶりな花であるが木肌、葉などは同じように見える。花が咲いている期間は長い▼今頃の時期にこのように木々に咲く花は珍しい。狂い咲きではないが他と違うことをすると目立つと言うことか。そっと咲く花も良し、驚かすように咲く花もまた良しである。別サイトHPの小旅行コーナーに”信州上田の旅”で八角三重塔がある安楽寺などを追加しました。→→http://inakaikeda.iza-yoi.net/tabi7.html

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狂い咲き スイカズラ 長く咲く花 チェリーセージ

2012年10月29日 | 果実・花

             

千日草そしてサルスベリ(百日紅)と長く咲く花がある。サルスベリは50日余りだったと以前のブログで紹介した。しかし、もっと長期に渡り咲く花がある▼写真1、2は今も咲き誇るチェリーセージである。この花、5月23日に咲き始めたと紹介している。5ヶ月を過ぎるが今も盛んに咲いている。長く楽しませてくれる花だ▼写真3は同じ時期5月25日に紹介したスイカズラの今である。電柱の補強線に延びている。よく見ると花が咲いている。写真4がそれである。これは狂い咲きなのだろうか。果物がなる木、例えば金柑なんかでももう実が大きくなった今頃から咲く花があるので遅く咲く花もあるのだろうなと軽く片付ける▼冬が近くなり草木の盛りが一休みの時期に入る。そろそろ色々な木々の剪定をしなければならない。10月終わりには、11月に入ったらとだんだん遅くなっている・・・。

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長芋堀 吊し柿作り

2012年10月28日 | 田舎生活

    

寒冷前線が近づいていて”明日は雨”の予報だった22日(月)の朝、雨が降る前にナガイモ(長芋)を掘るぞ、と気合を入れた。長芋堀はよく出来ていると芋の長さが50cmは優に超える長さに達する▼地中を垂直に掘るのだが折れたり傷ついたりするとそこから傷みが来て長持ちしないので慎重さが必要だ。芋の片側を掘り進む。ある程度の深さで芋を少し揺さぶるとあれっ!もう取れた。30cmぐらいの長さである。次は、次はとあせるが皆、同じような長さだった▼写真1が7本の長芋である。写真2は長芋の地上に伸びた蔓に付くむかご(零余子)である。炊き込みご飯にして食べると美味い。むかごとはヤマイモの蔓になる種と思っていたがそうではなく植物の栄養繁殖器官でオニユリなどにも出来るようだ。が、食材として”むかご”と言う場合はナガイモ、ヤマノイモのものを指す様だ▼写真3は吊るし柿用に頂いた渋柿である。渋柿は細長いものが多いがこれは平たい。皮を剥き写真4のように2階のベランダに干した▼ナガイモを掘る時、複雑な気持ちが過る。長いとまだかと腹立たしくなり短くてすぐ掘れてしまうと気落ちする。気落ちしたところに女房が帰ってきた▼えっ、今年の長芋は短い種類のものだって、早く言ってよ~。でもとろろにするといつものナガイモより美味かった。まあ、許すかとO型が出る。

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ムベとアケビ 塾した実

2012年10月27日 | 果実・花

      

先日のクコの花の欄でも記したムベが以外と早くもう触ると柔らかい状態になってきた、食べ頃である▼写真1は蔓に実るムベである。先日の状態より更に赤く色づいている。写真2は実をもいで切ったところである。種の周りの実が白濁している▼写真3ははぜた最後のアケビの実である。実をスプーンですくってみる。ムベと同じように熟して美味しそうである▼ムベとアケビを比較してみる。アケビは熟するとはぜるがムベは柔らかくなるだけである。種は写真からもわかるようにムベの方がかなり大きい。味はと言うと表現が難しいがムベの方がジューシーで食べ易いと言うところか▼もう20年もなるだろうか。故郷へ帰った時にアケビを見つけかぶりついた。その時、皮に唇が触れたが後で真っ赤に腫れた。明くる日に接待があったがシャブシャブが美味しく食べれなかったことを今も忘れない。

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シュウメイギク(秋明菊)

2012年10月25日 | 果実・花

  

コスモスのようにたくさんの芽が伸び花が咲くと見落とすことはないが一輪だけ咲かれると何だろうと思っているうちになくなったしまう花も多い。この花も一輪でこそっと咲いている▼シュウメイギク(秋明菊)と言う花のようだ。写真1は棒樫の根元で落ち葉に隠れるようにひっそりと咲くシュウメイギクである。初めて聞く名前だったが中国から入ってきたのは古い時代のようだ▼近年、交配品種が多くなり園芸種としての販売も増えているようである▼菊のような花弁を持つものもあるようだがこれは5枚の花弁で楚々とした美しさがある。茶花としても用いられているようだ▼”楚々とした”と言う言葉、元々は擬態語のようだ。私の中では花と女性の美しさを讃える言葉と思っている。でも”楚々”ってどんな美しさかと調べると”清らかで美しいさま”と書かれている。うん、楚々とした美しさはいい、イヤ良かった。別サイトHP”望郷+田舎暮らし”の小旅行コーナに”仏像礼拝の旅”を追加しました。http://inakaikeda.iza-yoi.net/tabi6.html

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