28日(日)は豪雨、夜には近くの河川で氾濫注意水位情報が発令されるほどの降りだった。河川も心配だったが桜も心配した。写真は今日3月31日朝の大津谷である。既に咲のピークを過ぎていたヤマザクラ・枝垂れ桜には花散らしの雨になったようだ。
が、見る限りにおいてソメイヨシノは大丈夫そう。またまた次の日曜日も雨予報。今週が見納めになりそうだ。
木によっては額だけもある。が、今が一番良い時かも知れない、週末にかけてチラチラ花弁が舞う下での桜鑑賞が楽しめそうだ。
桜の後ろには茶畑が広がる。幹にちょこんと咲く桜も良いものだ。
桜に黄色の菜の花が似合う、と言われる。が、青空の下の桜はまたとない美しさだ。
好きな桜の俳句だ。桜の下で口ずさむも良し、また自分で詠むも一興か。
見かぎりし故郷の山の桜かな 小林一茶
さまざまのこと思ひ出す桜かな 松尾芭蕉
散る桜残る桜も散る桜 良寛
今年の桜は花数が多いか、殊の外美しく感じる。が、選んだ俳句は哀愁が漂う。病院の先生の口癖ではないがこれも”加齢のせい?