花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

花の比較 アマドコロとホウチャクソウ ダルマフジなど

2015年04月28日 | 果実・花

暖かいと言うより暑い!今年3度めのゴルフだったがカートに付いている温度計は30度を超えていた。今日は似た花3種の紹介である。

   

写真左は一般的なイチゴの花である。子供の頃はオランダイチゴと呼んでいた。毎年育てるがなかなか大きく美味しいい実は難しい。そして右はワイルドラズベリーの花である。花は小さく実も小さいがたくさん実る。こちらは強い花で毎年増えているように感じる。

      

フジ(藤)の花2種である。左は通常の花房が長いフジである。ムベの蔓と棚を争っている。写真は途中の太い幹からぶら下がる花である。風に揺れるさまが優雅で良い。右は門の傍に思いのままに伸ばした蔓に咲くダルマフジである。花房が短く蕾は丸く固まったようになっている。通りがかる近所の人から”何の花?”と聞かれることもある。

   

最後は悩ましい花アマドコロ(甘野老)とホウチャクソウ(宝鐸草)である。左がアマドコロで右の写真がホウチャクソウである。寺の塔にぶら下がる宝鐸に似ていることからの名前のようだ。アマドコロは花が2つ並んでなることが多い・茎が分かれているのがホウチャクソウなどいろいろある。並べるとわかるのだが・・・。

昨日のゴルフはまだ暑さは感じなかった。30度ぐらいであれば問題ないと言うことか。近年は寒いから・暑いからを理由に真冬・真夏はゴルフから遠ざかる。若かりし頃は”雨が降ろうが槍が降ろうが”だったが今年は”雨が降ろうが槍が降ろうが不老で”。ダジャレの精神は駄目か。

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ヒトリシズカ(一人静) スオウ(蘇芳) ヤマシャクヤク(山芍薬) オキナグサ(翁草) 白雪草

2015年04月20日 | 果実・花

今日は24節気の1つ”穀雨”。田畑の準備が整い、それに合わせて雨が降る頃の意である。節気と申し合わせたように今朝から雨、農作物そして草木が育つを祈りたい。雨の前日、昨日に庭・畑を見まわった。楽しい状況が発見できる。

    

写真左は玄関先の観賞用の梅の木の下に花穂を出したヒトリシズカ(一人静)である。昨年は10本ぐらいだったと思うが今年はどっと増えた。ヒトリシズカは花穂が見え始める今の時期が一番、楽しく思える。ではフタリシズカ(二人静)は?と見たのが写真右である。フタリシズカは茎・葉が十分伸びてから花穂が出る。これからである。

   

写真2枚はハナズオウ(花蘇芳)2色である。ピンク色の花の木は大きく育ったのがあったがこの冬に枯れてしまった。春先、草花は待てど暮らせど芽が出ず、木々は芽が見えず、調べると枯れていると言うことが時々ある。今冬はアンズとスオウが枯れた。スオウはまだ1茎だけ残ったのが幸いである。

      

清楚で可憐な花ヤマシャクヤク(山芍薬)である。遠目の花も良いが覗きこんだ中も美しい。花の命が短く、気をつけていないと見落とす。今年はこれ一輪で終わりのようだ。

   

オキナグサ(翁草)である。ヒトリシズカは花穂の出始めが楽しいが翁草は花が散った後、花名の語源である”翁のひげ(?)”が出来るのを見るのも楽しみである。また、ヒゲ状になった頃に紹介したい。

    

最後はお馴染み”白雪草”である。庭のアチコチで咲き始めた。長い茎の先でユラユラ揺れるさまは何とも優雅である。”白雪草”をネットで調べると”初雪草”と言う別の花が出てくることが多くある。白い葉が遠目に雪を被ったように見えるのが初雪草で、足の長い白雪姫を想像できるのが白雪草と覚えている。

24節気を見ていると馴染みがないのが2、3ある。前節気4月5日の”清明”はその1つである。”万物がすがすがしく明るく美しいころ”の意である。確かに今の時期が一番、自然の生命力そして清々しさを感じる頃かも知れない。清明・穀雨と続く節気、次はもう立夏(5月5日)である。また暑い夏がくる。

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花盛り アケビ ムベ ブルーベリー 姫リンゴ ムスカリ ラショウモンカズラ 白雪草 すずらん水仙

2015年04月16日 | 果実・花

”菜種梅雨”だろうか。それにしてもよく降る。ここ1週間で晴れたのは?と数えてみる・・・、”春の長雨”とも言うがそろそろ終わりにして欲しいものだ。雨の合間、露が衣服を濡らすのも構わず、畑・庭を回る。新芽で通り道も狭くなった気がする。

   

写真2枚、蔓の花である。左はアケビの花である。写真上部で中心部が固まって見えるのが雄花で下部で大きく開いたいるのが雌花である。この中心部の紫色の棒のような一つ一つが受粉するとアケビになる。自然界では1つの花でたくさんの実がなっているのをあまり見ないが雄花を持って行って受粉してやるとたくさんの実がなる。今年も試みたいと思っている。右の写真はムベの花である。あまり見かけない花だと思うがよく見るとなかなか美しい。2本の木がフェンス沿いに広がっている。

   

実のなる木の花2種である。写真左はブルーベリーの花である。同じベリーがつくが先日、紹介したジューンベリーの花とは全く違う。右は姫リンゴの花である。花梨の花と似ている。

   

紫の草花2種である。左はムスカリである。強い花で畑の端でどんどん増えている。散歩道でもよく見かける花である。右も増えているラショウモンカズラである。”羅生門葛”の名に疑問を感じたものである。名付け親は平安時代の武将”渡辺綱”が羅生門の話で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたものから来ているようだが・・・。

       

花茎の長い花2種である。左は先日紹介した白雪草で茎が30cm以上に伸びている。右はスズランスイセン(鈴蘭水仙)の花である。こちらの花茎は更に長く50cmぐらいになっている。花はすずらん、茎の伸び方は水仙と言うところか。

内蔵に腰・膝痛と老化現象から来る病気が表れる。身体能力はどうしても一番良かった時を基準に考えるため、”年取った、年取った”と不満を言いたくなる。が、考えてみると心身とも絶好調の時は長い期間あったわけではない。その年令の時々を楽しみたいものである。でも、もう少し昔のようにゴルフのドライバーが飛んだらなー・・・。

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白雪草 イカリソウ(錨草) シラネアオイ(白根葵)

2015年04月14日 | 果実・花

♫”・・・もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を散歩にくるよ・・・”、吉田拓郎氏の”結婚しようよ”の歌詞の一部である。1972年にヒットした歌だがこの歌詞にとても感心した。そんな春、冬の土塊の色が一挙に変わる。

   

上の写真2枚はイカリソウ(錨草)である。錨と言うより私には”宇宙船”に見える。白い花と2種あるが白い方が先に咲く。

   

写真左はシラネアオイ(白根葵)である。花弁に見えるが4枚の萼片らしい。波打っているがところどころ虫がかじり不思議な形になっている。右写真は白雪草である。咲き始めでこれから長い期間、咲き続ける。花茎が長く、その先で花が風に揺れる姿が良い。茎は長いものでは20cmは優に超える。

   

フェンスの外回りで咲き続ける水仙である。そして右写真の奥はオオハラセイコウである。ムラサキハナナ(紫花菜)更には諸葛菜の別名もある花である。手前は菜花である。更にその前には取り残した大根もあり、白い花が加わる。吉田拓郎氏の歌ではもう一つ好きな歌詞がある。”旅の宿”である。最後の歌詞”・・・もう飲み過ぎちまって 君を抱く気にもなれないみたい”、妙に胸が騒いだ。

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2015年揖斐川町のはなももは8分咲き(4月8日撮影) ついでのアミガサユリ、

2015年04月10日 | 果実・花

今週の水曜日(9日)に揖斐川町の”はなもも”を見てきた。はなももは揖斐川町の町花で桂川沿いに約1000本植わっているようだ。

写真6枚はその一部100m範囲のものである。

   

両サイドに植わっているところもある。花はまだ8分咲きというところだろうか。

   

遠くに見えるのは伊吹山である。関ヶ原からの景色とはかなり違う。花桃は白・紅そしてピンクの3色が混ざるのも珍しくない。

   

写真2枚の後の木は桜である。白い桜に紅・桃色が混ざる花桃の花が重なるのは楽しい景色である。

   

写真左は我が家に咲くアミガサユリ(編笠百合)を下方から撮したものである。花の語源である網模様が見える。写真右はニワトコ(接骨木)の花である。接骨木(セッコツボク)の名は、枝・幹を煎じて骨折治療の湿布剤に使われたことに由来するようだ。

今回は”はなもも”鑑賞に行ったわけではない。花桃街道は揖斐厚生病院の前の道も続いている。

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