花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

紫陽花の花数種 宿根スイトピー 一人娘 菖蒲 カキツバタ

2020年06月27日 | 果実・花

 雨の似合う花と言えば、最も多く票を集めるのは紫陽花だろう。我が家でも数種が咲いた。先ずは今年増えた白い紫陽花だ。この後、ピンク色に変わる。

  

 門の横では先日、紹介した甘茶の横に2種類が咲く。白い花のアジサイ、ボンボン状の花が大きすぎて茎が持たない。今年は横に縄を張り倒れないように支えた。ガクアジサイはガクが大きく、これが目立つ。

  

 ホタルの飛ぶ土手の紫陽花だ。ホタルが今年はあまり多くは飛ばず残念だった。来年に期待し今、金魚・メダカの水槽で育っている餌になるカワニナをせっせと下の水路に運んで撒いている。後ろの紫陽花は今年、相当切り込まないといけない大きさになった。

  

家のに西側の通路にも咲いている。が、日当たりが弱いか何となく弱々しい茎そして花だ。

  

 その西側の通路、宿根スイトピーが大きくなった。フェンスを遥かに越す大きさ、3m近いだろうか。そしてその下では”ヒトリムスメ(一人娘)”の花が咲く。正式名はスイセンノウ(酔仙翁)のようだ。一つの茎に一花しかつけないことからのヒトリムスメ名らしい。

  

 雨に似合う花、トップが紫陽花とするならNo2はこの花菖蒲だろう。今年も大きな花を付けた。その横に弱々しいながらも健気に咲く似た花がある。カキツバタではないかと思う。もう少し雨が欲しそうだ。

  

紫陽花は流行歌でもよく歌われている。私の好きなヒット曲は渡哲也氏が歌った”紫陽花の雨”だ。♫”弱いからだに かさねた無理を かくしていたのか 濃い目の化粧 いくども色を 変えながら 枯れて淋しく 散ってゆく 雨 雨 紫陽花の雨に 煙るおまえの 白い顔”、(遠藤実作曲・水木かおる作詞)。もう一つ、紫陽花は俳句でもよく題材となる。私が紫陽花の俳句を詠もうとすると雨・カタツムリそして色の変化が入って来る。夏井先生なら間違いなく言われそうだ。”凡人中の凡人です!”。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユウゲショウ(夕化粧) コマツヨイグサ 月見草 ナデシコ カラー ジュウニヒトエ 沙羅 カッコー

2020年06月22日 | 果実・花

 月見草に近い名前の花はたくさんある。ここにはないがそのものずばりの名前は昼咲月見草だろう。ピンク色の花が日中でも咲いている。そしてこちらも似た花の一つユウゲショウ(夕化粧)だ。花弁はかなり小さい。

  

 そしてマツヨイグサも似ている。これは花弁が小さいコマツヨイグサだ。黄色い花弁でこれも月見草よりは幾分小さい。そして月見草だ。花の咲くピークは過ぎたがまだポツポツと楽しませてくれる。

  

 ナデシコが咲き始めた。夏の終わりから初秋に咲く秋の七草の一つカワラナデシコと同じように見えるが花弁は幾分大きい。

  

 湿地帯を好む植物の1種カラーだ。金魚の横の鉢で育っている。メダカ・金魚の水槽の傍なので水槽を掃除するときに水を与えている。そしてジュウニヒトエの花だ。幾分盛りを過ぎ花数が少ない。実はこれ門扉に付けられたタイヤの中で育っている。なぜ、タイヤが扉に?車をバックで外に出すのだがぶつけたときのクッションだ。当然だがまだぶつけたことはない、が危なかったことは数度ある。

  

 沙羅の花も咲き始めた。沙羅の木は2種類あるのだが毎年、こちらの木が先に咲く。少しピンクがかった色をしている。

  

 今年は近くの田畑に色んな鳥が現れる。先日、トンビを紹介したが大津谷では姿は見えなかったもののブッポウソウも鳴いていた。そして、この鳥カッコウだ。散歩道でカッコウ・カッコウの鳴き声が聞こえた。偶然、カメラを持っていたので追いかけて写したものだ。キジバトより少しスマートで長く感じた。

  

♫”しずかなこはんのもりのかげから もうおきちゃいかがとかっこうがなく カッコウカッコウ カッコウカッコウカッコウ”。何十年ぶりかにこの歌を思い出した。初めて鳴き声を聞いたが本当にきれいな美しい声で”カッコウ・カッコウ”と鳴く。カラスの”ガァーガァー”に比べて何と綺麗な声か。その日の散歩はカッコウを追いかけたため、何時もの1.5倍近く歩き、2倍ぐらいの時間を要した。初めてカッコウの姿・声で童心に戻った。ついついダジャレが、”カッコウ良いー!”、しょうもな・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アッツザクラ(ロードヒポキシス) ショウジョカ ホップ ヒメイワダレソウ ガウラ ヒヨドリの雛のその後

2020年06月18日 | 果実・花

 可愛い花が鉢の中で咲いた。アッツザクラの名で別名ロードヒポキシスの名もある。どちらも舌を噛みそうな名だ。ロードヒポキシスは学名かな読みから、アッツザクラは太平洋アッツ島からの名のようだ。

  

こちらも鉢植えの花だ。アブチロン属の花ショウジョカ(猩猩花)ではないかと思っている。ポツンポツンと咲き、まだ3個ほど蕾がある。白い花はホップの花だ。蔓で広がるが、モクレンの木に伸びている。この後にホップの実が出来る。

  

 門先の道に広がったヒメイワダレソウだ。土足で踏まれるためか茎が伸びず、小さい花がアスファルト横の土に張り付くように咲いている。ここまで広がるとキレイで燐家の人から”私の家の横まで来んかなー”と期待されている。

  

ガウラの花も咲き始めた。可愛く綺麗な花でハクチョウソウの名もある。茎の上へ上へと長く咲き続ける花だ。

  

 6月6日に紹介したヒヨドリの雛、直後に2度の凶悪事件が起こった。2度の犯人いや犯鳥はカラスだ。紹介した明くる日に巣が襲われたのだ。確か3羽いたと思うのだが2羽が逃げて、まだ飛ぶことが出来ず庭を這っていた。探して直ぐに籠に入れた。明くる日、今度は2羽でカラスが籠を襲撃。1羽が無残にも死んでしまった。ベランダで吊るしていた籠を更に奥の方に移し、親とともに時々は爪楊枝で餌をやりながら育てた。

  

いつも夜は再度襲われるのを恐れて屋内に入れていた。夜には籠に新聞紙を被せたら直ぐに寝ていたのだが7日目の夜は遅くまでバタバタしていた。明くる日の朝のヒヨドリの雛だ。上の方に掴まり、羽をバタつかせている。そして親もベランダに来て囀る。これは”出して”のアピールか。

  

暫く観察していたが籠の入り口を大きく開けてみた。最初は戸惑っていたがそのうち、出入り口にちょこんと止まり別れの挨拶もせず物干し竿へ。そして更に近くの桂の木まで飛んで行った。”立つ鳥跡を濁さず”と言うが鳥かごのみならずその下のベランダも糞だらけ。カラスは別格だが、キジバトとともに悪さをするヒヨドリだが、無事を祈る!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山アジサイ ガクアジサイ アストロメリア マロウ リョウブ ヒメヒオウギ(姫檜扇)アオサギ モズ 大津谷キャンプ場

2020年06月13日 | 果実・花

 遂に梅雨入り。シャレではなくイヤだと思っていた状態に”遂に”の言葉が出てしまう。毎日、雨にならなくても低い雲を見続けさせられるのは心に重い。まあ不要不急の外出は自然と抑えられるが。その梅雨の花とも言える紫陽花が咲き始めた。山アジサイが最も早く、ガクアジサイが続く。普通の紫陽花も開き始めたと言うところだろうか。

  

 何処に咲いていたか、玄関先にアストロメリアが差さっていた。池田町周りの町は花園そして出荷する切り花も多い。大野町のバラ園に百合園、神戸町のダリア園・菖蒲園。そして神戸町はアストロメリアの出荷町としても有名だ。畑の端に背丈のある花が咲いた。アオイの仲間マロウだ。ハーブティーにするとかでこの後、花摘みを手伝った。

  

 そして、こちらはリョウブだ。増えすぎたので昨年末にかなり刈り込んだり新しい木を除去した。よくよく見るとキレイな花だ。

  

”待ちに待った”は少々大袈裟だが草木の間に可愛い花が咲いた。ヒメヒオウギ(姫檜扇)だ。左は毎年、同じ岩の近くで咲いているものだ。で、右はと言うとマンサクの木の下に咲いていた。何故?と聞くとある鉢に何も植わっていないと土を撒いたら咲いた、と言うことらしい。何と!と思うが以前もこんなことはあったような・・・。

  

散歩道、電柱にモズが止まっていた。今年はモズの鳴き声を聞くことが多い気がする。そして解禁となり色とりどり・形も色々のテントで満杯の大津谷キャンプ場だ。日常が戻りつつあることを感じさせてくれる光景だ。

  

もう一つ、散歩道の光景だ。住み着き始めたのは一昨年ぐらいからだろうか、いつもお参りに立ち寄る熊野神社の木の上だ。アオサギが巣を作り、今雛が育っているようでいつも雛が鳴いている。右側に見える巣、30~50cmぐらいの枝を運び、組み立てられたものだ。

  

サギは1m、羽を広げると1.5mぐらいある大きな鳥だけに鳴き声も大きい。そしてちょっと不気味にギャーギャー、時には猫の鳴き声にも似た声で鳴く。これに雛の声が終始ガヤガヤと混じる。近所の人が言う”もううるさくて迷惑しているのよ、サギの集団!”。事情を知らづして聞いたらギクッとして叫びたくなる。”詐欺の集団!警察、警察!”と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶2種ツマグロヒョウモンとコミスジ オオムラサキツユクサ スモークツリー ハコネウツギ ホタルブクロ ダルマフジの2度咲き

2020年06月11日 | 果実・花

 今年は蝶そして鳥を多く見かける。植物のようにこれら生き物にも年によって当たり外れがあるのだろうか。駐車場で生えた草に止まるツマグロヒョウモンそして紫陽花で休むコミスジだ。少し羽の傷みが見られるがこれぐらいの傷みは全然関係なく飛んでいる。

  

 散歩道でもよく見かける花オオムラサキツユクサだ。強い花のようで茶畑の横でも見かける。そして同じ種類の白い花だ。オオムラサキの名で白い花は不思議に感じるがよくある話だ。

  

 こちらは花の形で不思議さを感じる木の花スモークツリーだ。以前に直植えしていたものが枯れたとかで買ってきたようでまだ鉢植えである。どんな花?とこうして見ても???だ。

  

 箱根宇津木の咲き始めと赤に変わったころの写真だ。これほど、綺麗に変わる花も珍しいのではないだろうか。

  

 5月の写真ではない。1週間ぐらい前まで咲いていたダルマフジだ。草花は枯れかけた頃に早めに花を摘むと後に後に蕾が出来、咲き続けるものが多くある。通常、フジはならないが・・・このダルマフジは摘まみ取った後に蕾が出来、咲く。

  

 ホタルブクロの花が盛りである。当然ではあるがホタルが出ることに咲く。袋にホタルを入れて遊んだと聞くが子供の頃には見たことがない花だ。

  

ホタルの淡い光は意外と見つけやすいものだ。が、先日、3ヶ月検診で眼医者に行ったときに先生が目を覗き込みながら”写真を撮って”と看護師に言われた。結果、緑内障の兆候が見られるので、と右目用に目薬をくれた。この目薬、差すときの指示が面白い。”お風呂に入る10分前に注すこと”、だ。当然、何故かの疑問が。聞くと緑内障の目薬はきついものが多く、注した後、目の周りを洗うことが必要と言うことらしい。でも、である。お風呂入る10分前の指示は忘れる。目薬が貰ってから10日目、覚えていたのは2日だけ。2勝8敗、もう負け越しである。でも競馬より・・・成績が良い

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする