日の出が6時半を過ぎ、散歩に出るときに太陽が出ていないことが多くなった。更に東の空に雲が広がったいる場合は尚更である。この日は山の稜線には雲がなく、時間通りに太陽は上ったが直ぐに厚い雲に隠れた。左側に見える山は金華山、日の出位置はかなり南に下がり、写真の右端に至った。雲の間から光線が見える。薄明光線と言うようだ、7時前の光景だ。
やっと木々が黄葉・紅葉し始めた。2本のモミジだ。1枚目は赤くはならずこれぐらいの色で葉を散らす。2枚目はよく見かけるモミジでこれからもう少し赤みを増す。
こちらはニシキギだ。1枚目の左側はモミジだが家の西側にあるためかまだ黄色が浅い。このニシキギは鉢に植わっているが、まだ、朱色が増す。2枚目は庭の一番、東側にあるニシキギだ。見事に紅葉している。
秋は収穫の季節、実りの秋だ。代表する柿の収穫期だが今年は暑さが続いたこと・カメムシの大量発生も災いし、我が家に限らず、あまり良い出来ではないようだ。今、収穫期を迎える果物を2種紹介する。1つ目はフェイジョアだ。南米原産の果物で1枚目が樹形、2枚目が実だ。1枚目の左側に写っているのは蜜柑”甘夏”だ。これは年が明けてからの収穫となる。フェイジョアは半分に切ってスプーンで頂く。面白いのはその収穫期”落ちた時が完熟期”、と言うことで落ちるのをひたすら待っている。
そしてこちらはムベ(郁子)だ。日本固有の果物で関東以西の山野に自生しているようだ。我が家では南西の角のフェンスに這わせている。アケビと似ているが熟してもアケビのように皮が割れることはない。こちらは最後まで木に留まるので赤く(ピンク色?)なり触って柔らかくなっていたら収穫する。食べ方は先のフェイジョアと同じように半分に切り、スプーンで実を種ごと取り出し、口の中でくちゅくちゅしながら実を味わう。ほのかな甘さで美味しい。
金魚・メダカを一つの池とその他多くの容器で飼っている。年に2回、3~4月の卵を産み始める前と晩秋に苔落としをメインに掃除をするのだがこれが掃除の姿勢が前かがみとなり疲れる作業となる。取り掛かるのに勇気がいる。
1枚目の池の形状した入れ物のほか2枚目のような容器が大小10個近くある。傍に金木犀と山茱萸(サンシュユ)の木があり、金木犀の花及び顎が落ち、山茱萸の葉が散った後に清掃をしたいのだが今年はどちらも遅く、花顎・葉が落ちるのと寒くなるのを天秤にかけながら11月中旬過ぎに掃除した。時間的には1日で終わる作業量なのだが・・・年には勝てず、今回は2日かけて洗った。写真は容器がキレイな今の状態だ。水は回しながら濾過しているのでそれなりに奇麗なのだが容器に苔などが付いていない期間は掃除後、1ヶ月ぐらいしかない。その間は鹿威しにも水が順調に流れる。
鹿威しでは悪い思い出が一つ。もう10年にもなろうか、”夏風邪の病床で聞く鹿威し”みたいな句を詠んだら、鹿威しは秋の季語だと先生から指摘された・・・勉強不足ですみません。