花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

ホオジロ 京野菜 鹿ヶ谷かぼちゃ

2013年01月31日 | 田舎生活

        

高校生の頃だろうか、親父が持っていた空気銃を持ちだして小鳥を追いかけていた。親父は山に入りここと決めた所で野鳩、ヒヨドリなど大物が近くに来るのをじっと待ち仕留めてくる。が、私は鳥を見つけ追いかけて行って撃つと言うスタイルだった▼故郷の桑畑でよく追いかけた鳥ホオジロである。追いかけていた頃は”ショート”と呼んでいたように思う。実はこの鳥、チョコチョコと動き、なかなか獲物にはなってくれなかった記憶である。写真1、2は雪が残る田を歩くホオジロである。鹿・イノシシ対策の網目から写したものである▼警戒しているためか背伸びしているようで痩せて見える。大きさはスズメと同じぐらいである▼写真3、4は8月9日に紹介した鹿ヶ谷かぼちゃである。種がどういう風に入っているのか興味があった。この南瓜は大きいためかだるま状の小さい部分にも空洞があった。しかし種は大きい部分にしかなかった▼もう死語に近いだろうか昔は女性の好きな食べ物として”イモ、タコ、南瓜(カボチャ)”と言われた。同じ時代、”巨人、大鵬、卵焼き”と言う言葉もあった。これは男性の好きなものだろうか。大鵬の納屋幸喜さんが死去された。ご冥福を祈りたい。 HPの”塔のある寺”に国宝三重塔の一乗寺他、3寺追加しました。→http://inakaikeda.iza-yoi.net/tahoutoumokuji.html

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月の入りと朝陽 恵那山

2013年01月30日 | 景色

      

もっと学生の時に勉強しておけば良かった、と思うことが近頃はよくある。お寺を巡っても説明書きが年号で書かれず飛鳥時代更には鎌倉時代後期とか書かれているものがある。これって何時?と考えてしまう▼この現象、月の出入りもその一つでよくわかっていない。今朝、散歩に出ると西の山にまだ月が残っている。写真1、2は池田山から北方向に連なる山にいま正に沈みゆく月である。右側が欠けてきているので満月(15夜)を過ぎ17日夜ぐらいだろうか。この月を写したのが6時50分過ぎだった。日の出は7時前だろうが、今朝は西側には雲がなく東方向は雲がかかり日の出は見えない▼暫くして7時過ぎ、雲の中でうっすら見えた太陽が写真3である。調べてみると岐阜県、今日の月の入りは8時10分で日の出は6時54分のようだ▼今朝は霧がかかり山は殆ど見えない。写真4は恵那山である。恵那山は岐阜県中津川市と長野県の間にあるので我が家からは90kmぐらい離れている。高さは先日、紹介した伊吹山が1337mで恵那山は2191mある。因みに池田山は924mである▼勉強しておれば、と思ったもう1つに英語がある。30歳過ぎだったと思うがスイスのバーゼル市に一人で出張した時に現地ですき焼きをご馳走になった。この時に飲み物で”日本人はお茶を飲む”と言うとそれは何かと説明を求められて困った。お茶の木とは?どうして作るか???もともと詳しく知らず、更に英語では・・・▼何故、お茶の話になったかと言うと私がアルコールを余り飲めないと言ったことに端を発する。やっぱりアルコールを今日も飲もう!

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岐阜駅ビルスポットライト 池田町の雪景色 つらら

2013年01月29日 | 景色

           

一昨日が晴れたことからもう雪は終わり、と思っていたがまた一昨晩から雪になり昨日の朝は吹雪いていた。だが雪の上がりは早く9時過ぎには時々日差しもある天気になった▼夜が冷えたため久しぶりにつららが出来た(写真1)。昨冬の連日の寒い中に出来たつららに比べれば小さいがこの冬では初めてのつらららしいつららである▼積雪のため朝の散歩は中止。日差しに溶ける雪が大屋根からベランダに落ちる音を聞きながら静かにイヤ、ボケーッと過ごした▼4時過ぎ、道の雪がかなり溶けたためからだが鈍った身体と心を叱咤し大津谷まで散歩に出かけた。また降っているのか山の上は霞んでいる。写真3は大津谷への道からた茶畑を中心に池田町を写したものである。その向こうに岐阜駅のビルが見えるがスポットライトのように輝いている。拡大して写したのが写真3である。太陽の位置なのか朝とは違う趣である▼大津谷はまだ雪が多く残っていた。写真4は枝垂れ桜に被る雪が美しく写した。が、どうってことのない写真になってしまった。”美しい人は美しく、それなりの人はそれなりに写ります”的なコマーシャルを思い出す。違うなー”それなりの人が撮ると美しいものもそれなりに・・・”が正しいかも。

 

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連日の雪 ヒヨドリ 雀 モズ

2013年01月28日 | 趣味

         

昨日は日中、日差しが暖かくホッとしていたら昨晩はまた雪になったようだ。夜は気温が低いことから雪もサラサラになる。”吹けば飛ぶよな・・・”って雪の歌ではないがそんなフレーズが似合う雪である▼雪が積もると戸惑うのは我々だけではないようで近くに鳥が多くなる。いつもは元気よく飛ぶ鳥が何となく弱々しく見える。写真1は30mぐらい離れた柿の木に止まる鳥である。左の1羽はヒヨドリで右の2羽はスズメのようだ▼3年前に作り壊れかけた餌台に粟などの餌を置くとスズメが来た(写真2)。昨年、何日も雪に埋もれたときは10羽以上来たがまだ団体では来ない。まあ、これぐらいが可愛くていい▼写真3、4はモズ(百舌)である。この鳥、実は獰猛で動物食であるので餌台には見向きもしない。夏から秋の季節に、木に小さいカエル、バッタなどが突き刺されているのを見かける。特にトゲの鋭いナツメの木には多くある。モズが行うそうだ。冬の食料確保かと思いきや全て食べるわけでもなく放置されている。この生態は今でもよくわかっていないようだ▼モズを見ると♫”モズが枯木で鳴いている おいらは藁を たたいてる 綿びき車は おばあさん コットン水車も 廻ってる”と言うフレーズが頭に浮かぶ。”モズが枯れ木で”と言うサトウハチローの昭和10年の詩で13年に曲がつき最初は茨城県の民謡として歌われていたようだ。綿びき車?水車?って子供も多いだろう▼知らない世代と言えば今朝の朝日新聞の天声人語で”お茶って自分の家で作れるのですか”って若い母親から質問があったり、冬に急須でお茶をいれると言うことをしない家庭が増えているようだ。”古い人間だとお思いでしょうが・・・・・”、やっぱり驚く。

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選挙の朝の大雪 椿に雪

2013年01月27日 | 景色

              

”今年は雪があまり降らないな”と一昨日に友人と話していたら天に聞こえかのようにその深夜から雪になった。明けて昨日は日中ずっと降り続いた。夜の9時過ぎには止み、ほっとしたがそれなりには積もった▼写真1は刈り込んだモチと槇の木にかかる雪である。また、写真2はこれも剪定した棒樫である。これら刈り込んだ木の雪は折れることもなく安心して楽しく眺められる。どれぐらい積もったかと池の端に置いた椅子代わりの丸太の上で測ってみた。22cmと思ったほど深くはなかった▼写真4は降りしきる雪の中に咲く椿である。早咲きの椿、やはり寒さ・雪が堪えるか花弁が開く一方から痛みが来る。”もう少し、後に咲いたら?”と声を掛けたくなる▼今日は県知事選挙の日でもあった。投票所まで300mぐらいの距離であるが朝一の散歩を遅らし8時過ぎに出かけた。写真5は茶畑にかかる雪である。この茶畑、木と木の間隔が少し広いかまだ若木のためか列にならず一つ一つが丸くなっている▼投票に向かう時、遠回りしてまだ誰も歩いていない道を通り、振り返った(写真6)。”初雪や 二の字二の字の 下駄の後”と言う句を思い出す。江戸時代初めの女流俳人田 捨女(でん すてじょ)の作のようだ。”雪の朝、歩いた後に 歳匂う”、田 村老(でん そんろう)の駄作である。
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