花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

郷の雪景色 氷柱 氷結晶

2023年01月31日 | 景色

 立春を前にした先週は気温がグンと下がった。そして、毎日のように雪に見舞われた。今回、最も積雪があった日曜日の朝、厚い雲の向こうで朝日が上る。

  

 同じ日の郷の景気だ。我が家は集落から20mぐらい高台にある。たった20mだが、集落まで降りると積雪の少なさに驚くことが多い。池田山が背後にあることによっての雪のいたずらのようだ。

  

 並ぶ棒樫も頭に雪を被る。池の傍に造った電燈小屋も雪に埋もれている。

  

 椿も凍てついているようだが、これは氷だ。どうも上から落ちて来る滴が凍ったようだ。

  

 今朝の手水鉢だ、厚くないがまた氷が張っている。昨日、いつも水浴びに来るヒヨドリが”凍ってるよ!”と言うように飛び去った後、氷を剝がしたら、こんな塊りが取れた。ここ何日かでここまでになったようだ。

  

車の窓ガラスにこんな模様が。氷が創った芸術のようだ。

  

 そして今朝だ。長く続いた雪が止まり、雲一つない空が広がる中、山の嶺の北の端から南の端まで見える範囲全てが朝焼ける。そして陽が上り切った8時過ぎ、雪を積んだ北の山がスッキリとした姿を見せていた。

  

 毎日のように雪が舞った今回の雪、最も雪が積んだのは日曜日の朝だ。競馬の日だ。今は3会場で開催されている。競馬は1会場で12レースある。従って3会場の場合は1日で36レースあることは前回に記した。各会場のレーススタート時間は2会場ではほぼ15分間隔だが3会場の場合は間隔が10分になる。レースのスタートがずらされているのはどこの競馬場のレースもライブで見ることが出来、馬券を買えるようにとの配慮だ。だが各レース、先ず勝ち馬の検討→馬券を買う→レース観戦→勝ち負けから配当金を調べる、そして次のレースと繰り返す。が、10分間隔は忙しい。私のようなヘボはその場その場でこれを繰り返すのだがプロ(?)は多分、前日から各レースを検討しているのだろう。

 さて日曜日の朝、目覚めたとき先ず、”競馬新聞を買いに行けるだろうか”が気になった。でもそれを女房に悟られるのはシャクなのでいつものようにのんびり起きたように振る舞う。そして機を見て、そっと玄関から外を伺う、”行けそうだ”と安堵。8時過ぎ、何とかコンビニに辿り着く。毎日曜日に出会うコンビニのお姉さんが”大雪の中、ご苦労様です、ありがとうございます”と。うん、今日は勝ちそうだとほくそ笑みながら車を発進した。

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早咲き梅 ロウバイ ボケの蕾

2023年01月20日 | 果実・花

 近頃、日の出は7時過ぎの我が郷だ。写真は朝焼けで6時半に撮影した。右上に三日月が見える。この時間の朝焼けが一番、美しい。

  

 まだ1月半ば過ぎだ。近くに鑑賞用に植えているらしい梅畑がある。早咲きの梅が1本だけだがここまで咲いていた。

  

 先の早咲きの梅を見ながら大津谷公園に向かって歩く。今年に入ってから散歩は暖かくなった昼前が多い。こちらの梅は収穫用の梅畑の1本だ。木々にはよくある話だが一輪あるいは一枝だけ試し咲きみたいに咲いているのを見かける。この梅もこの枝だけ咲いていた。

  

 ロウバイは2,3分咲きぐらいだろうか。透き通るような花弁が美しい。

  

 春を待つ花々、蕾が膨らみつつある。先ずはボケの蕾そして2枚目は沈丁花だ。これらの花、開花は4月頃だろうか。

  

 明日は土曜日。週末で中央競馬が開催される。中央競馬は土日、時々月曜日開催が通常だ。年末年始の特別開催日2日間を入れ、年間で3450のレース数を数える。私はほぼ毎週日曜日に馬券を購入する。中央競馬は8競馬場あるが1日に2会場か3会場で開催される。レース数が11レースの時が稀にあるが通常は12レース/1会場だ。従って2会場開催日は24レース/日、3会場の場合は36レース/日行われることになる。私は特別なことがない限り日曜日の朝一、第1レースから参加する。が、昼飯時(大体、5~7レース)は休憩する。それから考えると2会場開催の場合は18レース、3会場の場合は27レース、馬券を購入していることになる。このように話すと凄い額になりそうに思うが私は大体1レース3桁円なので大した額にはならない。今週は日曜日に人に会う約束があるため明日土曜日に挑戦しようと考えている。何年ぶりかの土曜日競馬。土曜日の女神(?)がいますように。

 

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冬景色 夷草(エビス草) 生薬決明子

2023年01月14日 | 田舎生活

 冬場は花が少ない。そのこともありどうしても風景写真が多くなる。その中で日の出は7時過ぎと言うこともあり目覚めとマッチし格好の的になる。明るくなりつつある頃、50km先の恵那山がくっきりと見える。冬ならばこそだ。そして、日の出前、先ず雲雲が朱く染まり始めている。

  

 北の方角、福井県との県境に横たわる山々。今朝も冠雪が美しい。手前の電柱にはカラスが1羽見える。北の方角の山々は急峻だがこの山は手前側が削られたように見える。

  

 冬の風景は遠くまで見える。何時も見る山の向こうにもう一嶺、雪を被る山々の姿が見える、南アルプスではないかと思っている。そしてちょこっと山頂だけの御岳山も。これらも冬なればの景観だ。

  

 こちらは何度目かだが我が家の冬の風物詩、シモバシラの茎に出来た霜柱だ。シモバシラの花は10月12日のブログにあるが白い小さな花が連なる。このシモバシラの霜柱は今冬、4回目。寒い朝の楽しみだ。

  

 今年は薬草も紹介したいと思っている。これは晩秋に収穫したエビス草の種子だ。一般にはこの種子袋を叩いて中の身を取り出すのだろうが我が家では手作業で袋を割り、種子を取り出す。これは毎年、我が家で年末から冬季の寒い時期、外で作業が出来ない時の仕事。これも我が家の冬の風物詩だ。

  

 エビス草の花から種が出来る様は9月1日のブログに掲載した。エビス草は漢名で恵比寿草・夷草の字が当てられる。北アフリカ原産の植物のようだ。種子は生薬”決明子”となる。緩やかに便通を良くする緩下作用が有る他、目の充血を取る作用も見られると言われてきた。他に、利尿作用もあるようだ(ウィキペディア参照)。また、本来はハブソウの種子を用いるハブ茶の代用品としても知られている。我が家はこれを煎った後、ドクダミ・ハト麦などと一緒に煎じお茶として飲む。我が家のお茶はいつもこれ。初めての時”何、これっ!”と思ったことを思い出す。今ではこれでないと物足りない気もする。

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 ロウバイ(蠟梅) ニオイスミレ 競馬あれこれ

2023年01月09日 | 果実・花

 我が郷、西側に池田山があるため夕陽は拝めない。その代わりと言うか朝陽は東の山の嶺がだんだん染まる頃から日の出まで楽しめる。東の方角の山に雲があるとき・ない時そしてその雲の厚みで色々な朝陽を見せてくれる。写真は雲が筋状に重なったとき、そして日の出あたりだけ雲があるときだ。それぞれに美しい。

  

 そんなある日の日の出前、遠く恵那山の容姿がくっきり浮かび上がる日があった。そして、山頂付近だけ雲が。富士山にかかる傘雲に似ている。もう1枚は月だ。今週、十五夜の月がまだ明るさの残る空に浮かんでいた。手前の木は左が花梨、右が胡桃の木だ。

  

 ロウバイの蕾がかなり膨らんできた。

  

 我が庭に今も残る紅葉だ。最初のはブルーベリー、そしてユキヤナギだ。ユキヤナギには狂い咲きだろうか白く小さい花がポツポツと見える。

  

 玄関先の薪棚の下にニオイスミレが咲いている。時期的にはまだ早いように思うが・・・。

  

 昨年は二十四節気・七十二候について記したが今年は中央競馬について、書けるとこまで書いてみようかと考えている。書けるところって?そうなのです、正直言って競馬は好きなのだがそんなに知識があるわけではない。中央競馬は基本的には土日に開催される。例外は月曜日が祭日・祭日振替で休みになった時に稀に土日月の3日開催が行われる。今週がそれで今日月曜日も開催されている。もう一つ、例外がある。変更もあるようだが年末は12月28日に、年始は1月5日に開催される。競馬好きはそれぞれ、これらの日を競馬納め・競馬始めと思っているファンは多かろう。競馬に熱中し始めたのは何時からだろう。50代の半ばぐらいではないかと思う。まだ現役、暮れの28日はもう休みに入っていたが年初めの5日はもう会社が始まっていたこともある。熱烈なファンはいるもの。競馬新聞片手に会社に来ていた輩もいて、”買わない?”と声を掛けてくれる。当然・・・買う。でも考えてみたら、その強者、何処で競馬を見てたのだろう???

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万年青(おもと)フキノトウ ジャコウアゲハのサナギ  5日の中央競馬は東西金杯レース

2023年01月04日 | 景色

  冬枯れと言うのだろうか、我が家の庭・畑も草木の多くが葉を落とし見通せるようになった。一番、草木が育った状態の秋口は通路も一部しか通れなかったものだが。庭に残る木の実は柑橘類だけになった。柑橘類は3月から4月に花が咲き、実の収穫を始める12月から2月近くまで楽しめる。今年も柚子は豊作。だが、レモンは淋しい生りだ。

  

 食べられる実ではないが今頃の草花と言えるオモトだ。このオモト、私が知る草花の中で漢字が最も読めないものの1つだ。”万年青”、これで”オモト”はちょと読めない。正月ごろに実が朱く熟れる今が見頃の草花だ。

  

 そして、もう春を知らせる草花も。フキノトウだ。子供の頃に最も苦手とした1種だが、おとなになって、を通り越し枯れ始めてやっと美味しく食べられるようになった。最も早く春を味わえる草花だ。

  

 庭にもほとんど花がない。チョコチョコと咲き残っているのは食用菊を含め菊しかない。木の花としては椿がある。が、この花弁、変な形をしている。どうも柔らかい花の外側はヒヨドリが食べたようだ。

  

 越冬に入るのは植物だけではない、蝶もである。写真はベランダの屋根下にある空気口で越冬に入っているジャコウアゲハのサナギだ。ここらは蟻なども生息する。無事に羽化して飛んでくれることを祈るばかりだ。近くで見つけたサナギは現在、箱に入れて保管している。と言っても菓子箱の中で転がっている。この状態で3月終わりまで外温のベランダで隔離し、3月終わりぐらいに板に張り付けて羽化を待つことになる。

  

 ”下手の横好き”と言うやつで中央競馬をやり始めて15年は過ぎた。競馬の賭け方とか前のレースデータとかを検討するわけでもなく漫然とやっている。それでいながらどうしたら負けない競馬が出来るか、とは思ったりだ。明日は中央競馬の幕開けで東西金杯と言うのがメインレースである。東は中山金杯の冠で千葉県中山競馬場で行われる。が、西は京都金杯の冠ながら京都淀競馬場が改修中のため、愛知県中京競馬場で開催される。幕開けの競馬、”今年こそは”を思う人は多いだろう。私もその一人、”今年こそは”いやそこまで言わない。”初日だけは何とか”、小さい願い思うのだが・・・。

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