雨の合間、家の東側の土手に咲く紫陽花を見に行く。ガクアジサイが見ごろだった。梅雨の時期、最も雨に映えるに花の1つだろう。
今年もドクダミが広がった。非常に強い草花で毎年、多くを抜くが明くる年には同じぐらい広がる。一重の花に八重の花が混じる。八重の花は珍しいと思っていたがよく利用するサウナの入り口にも八重の花が咲いていた。
私の目から見ると青い花が咲くポリジーと背丈など様子が似ていると感じてしまうコンフリーが咲いていた。薬草だが毒性もあるようで食べるのは控えている。
アマリリスの花が咲いた。大きい花の割に茎が短い。そして木苺である。赤いのもあるが私にはこの橙色の実の方が美味しい気がする。畑を歩きながらの摘まみ食いには持って来いである。
桔梗の花も咲き始めた。白い花もあるが毎年、この紫色の花が咲きに咲き終わったころに白い花が咲く。茎の長さも全く違い白の花の方が長い。種類が異なるのだろう。先日、沙羅の蕾を紹介したがこの桔梗の蕾も袋のように見え、可愛らしい。
今年はビワがたくさん実った。まだ実が小さく青い4月頃に袋を掛けた。袋を掛けるのは虫を寄せ付けないそして鳥特にカラスが突きに来ないようにである。困るのは熟したかどうかわからないことだ。熟れる時期になると枝に丸めて留めた袋の針金部分を外しながら覗く、ちょっと悪いことをしているような気になる・・・。収穫したその夜、女房殿が包丁を持ちビワに向かっている。”何しているの?”と聞くと”白黒つけようと思って・・”。えっ!俺何かした?と思いながら恐る恐るもう一度、聞く。”えっ、何て?”。”シロップに漬けようと思って”だった。