花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

紫陽花 ドクダミ コンフリー アマリリス 木苺 桔梗

2019年06月28日 | 果実・花

  雨の合間、家の東側の土手に咲く紫陽花を見に行く。ガクアジサイが見ごろだった。梅雨の時期、最も雨に映えるに花の1つだろう。

  

 今年もドクダミが広がった。非常に強い草花で毎年、多くを抜くが明くる年には同じぐらい広がる。一重の花に八重の花が混じる。八重の花は珍しいと思っていたがよく利用するサウナの入り口にも八重の花が咲いていた。

  

 私の目から見ると青い花が咲くポリジーと背丈など様子が似ていると感じてしまうコンフリーが咲いていた。薬草だが毒性もあるようで食べるのは控えている。

  

 アマリリスの花が咲いた。大きい花の割に茎が短い。そして木苺である。赤いのもあるが私にはこの橙色の実の方が美味しい気がする。畑を歩きながらの摘まみ食いには持って来いである。

  

 桔梗の花も咲き始めた。白い花もあるが毎年、この紫色の花が咲きに咲き終わったころに白い花が咲く。茎の長さも全く違い白の花の方が長い。種類が異なるのだろう。先日、沙羅の蕾を紹介したがこの桔梗の蕾も袋のように見え、可愛らしい。

  

今年はビワがたくさん実った。まだ実が小さく青い4月頃に袋を掛けた。袋を掛けるのは虫を寄せ付けないそして鳥特にカラスが突きに来ないようにである。困るのは熟したかどうかわからないことだ。熟れる時期になると枝に丸めて留めた袋の針金部分を外しながら覗く、ちょっと悪いことをしているような気になる・・・。収穫したその夜、女房殿が包丁を持ちビワに向かっている。”何しているの?”と聞くと”白黒つけようと思って・・”。えっ!俺何かした?と思いながら恐る恐るもう一度、聞く。”えっ、何て?”。”シロップに漬けようと思って”だった。

 

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ホタルブクロ 半夏生 ショウブとカキツバタ ザクロ 沙羅 池田山にかかる虹

2019年06月22日 | 果実・花

 6月も早、後半だ。東海・関東は早く梅雨入りしたのに、西日本がまだ梅雨入りしな いと言う不思議な年、遅い梅雨明け、豪雨が続くことなかれと祈るりたい。お隣との間の水路で飛んでいたホタルが2,3匹の世界になってきた。今年は多いときは20数匹が50,60mの水路に飛ぶと言う夢の世界を見せてくれた。池にいたカワニナのお陰とほぼ確信に至った今年、せっせと池のカワニナを放ち来年もを乱舞を願っている。ホタルが飛ぶのに合わせたように咲き始めたホタルブクロ、白い花の新種が増えた。形状が違うがホタルブクロの1種のようだ。 

  

 半夏生が伸びてきた。場所によってはもう白い葉も見受けられる。雑節の半夏生は7月2日、今年はそれよりも早く白く広がる世界を見せてくれそうだ。

  

 梅雨の花の一つ、菖蒲が咲き始めた。そして濃い紫色の花は杜若(カキツバタ)である。“何れアヤメかカキツバタ”と言うがどちらも美しい。

  

 以前に紹介した花ザクロである。八重でごちゃごちゃとした花弁だ。そしてザクロの花である。毎年1つ、2つ実るが今年はどうか。子供の頃に美味しいと思ったザクロが今は酸っぱくて食べれない。梅雨に実る梅も酸っぱいながら美味いと思ったものなのに。

  

 沙羅の花が咲き始めた。明日にも開きそうな蕾である。蕾が可愛い花も多くあるが沙羅は特別いい。先ずはてっぺんに咲く。

  

 果物の豊作は1年おきと聞いたことがある。今年は豊作の年か多くの木がたくさん実をつけた。両端がビワ、そして黒っぽく見えるのがブルーベリーで赤いのはゆすら梅である。梅雨時の朝、池田山に大きい虹が架かっていたいた。

  

 近年、ゆすら梅を知る人が少ないか、来られた人から生っている木を見て”これは何ですか?食べてもらうと皆さん、甘いと言われる。そして子供の頃に食べた人はその後に”懐かしい”を連発してくれる。私にとっても郷愁を誘う木の実の一つである。ゆすら梅を食べながら虹を仰ぐ。私も小さい頃があったのだ、と今更ながらに思う。近年、理由は違うが出来ることがその頃に近づいてきている気がする。物忘れが多い・歩くときにこけそうになる。聞こえにくい、匂いも。極めつけは”小さすぎて字が読めない!”

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リョウブ チョウジソウ スイカズラ(忍冬) ササユリ 梅雨の大津谷

2019年06月14日 | 果実・花

  梅雨入り、日本ではこう言うが、海外では雨季と言う時期で言う。期間の長さからだろうかとも思うが日本人の感性からの名前のような気がする。ゆすら梅、今年はたくさん実った。ご近所さんにも懐かしがられた。白い花はリョウブ(令法)である。若葉が食料になることから”令で植えさせられた”と言うことからの名のようだ。

  

 チョウジソウ(丁字草)だ。山野草の1種だがこれは園芸用に売られているもので北米原産でホソバ(細葉)あるいはヤナギバ(柳葉)チョウジソウが正式名のようだ。我が家ではフキの大群の中で健気に生きている。

  

 2本あった株の一つが枯れ、心配したが残った1株で今年も花を付けてくれた。スイカズラ(忍冬)、良い匂いもするが花の形が美しい。白く咲きだんだん薄い橙色に変わる。

  

 1株だけある百合が今年も咲いた。ササユリ(笹百合)である。茎が細く頼りなく支柱なしでは垂れ下がってしまう。”歩く姿はユリの花”の例えもあるがササユリは特に頼りなく見える。男も女も”弱い、支えてあげなきゃ”に弱いらしいが。

  

 梅雨の朝の大津谷である。桜の名所として有名な大津谷だが紅葉の頃も良し・雪景色も良しだ。梅雨、雨上がりも爽やかさがある。

  

 ホタルブクロは今が全盛期で咲き誇っているが肝心のホタルの季節が終わろうとしている。先月31日が初ボタルだったから、2週間経った。ホタルがこの地で飛び始めて4,5年になる。ホタルのえさはニナガイ、来年の光の舞を願って、また、せっせと増やし、水路に放流しよう。ホタルの卒業式、当然この歌だ。♫ホタルの光・・・。

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フェイジョア ブルーマロ― ブルーベリーとジュンベリーの実 姫ヒオウギ

2019年06月09日 | 果実・花

 草木を育てていると初めて咲く花・初生りの実に感動する。が、悲しいこともある。今年は2種の木が枯れた。一つは白樺の木だ。ここに引っ越した時に植えた木、少々淋しい。そしてフェイジョアも枯れた。こちらは一昨年、割れるように避けた根元に板を当て紐で巻いていたものだ。あきらめはある。早速、木を購入した。小さい木に花が咲いた。以前にあったフェイジョアの花と少し違う。

  

 背丈の高い夏らしい花が咲いた。ブルーマローの名のようだ。アオイに似ていると思ったらウスベニアオイの名もあるようだ。

  

 ブルーベリーが実り始めた。色々な種類があるようで木により少しづつ実りの時期が異なる。写真は我が家では最初に実ったものである。これから数本の木が順番に熟する。

  

 ブルーベリーと似ているがこちらはジュンベリーである。木はブルーベリーより大ききいが実は小さい。酸味がなく甘い。ブルーベリーが地味な花なのに対して以前に紹介したが白い花はキレイだ。高い木に赤い実、カラスに狙われる。早めの収穫が肝心だ。

  

 可愛い夏の花ヒメヒオウギが咲いた。花弁6枚のうち半分の3枚だけ真ん中が朱い。何とも可愛い花、毎年おちょぼ口のようと思ってしまう。

  

 前回、死語について記した。近年、よく聞かされる言葉一つは”高齢者による事故”だろうか。70歳、高齢者のど真ん中である。事故は起こしたくない。細心の注意を払う運転を心掛けたい。そしてもう一つは詐欺だ。まだ、大きいのには引っかかったことはないが”NETの光関係”では危ないこともあった。これも十分、注意したい。先日、班長の集まりが近くの熊野神社であった時、ある人がこの木の上にコウノトリが来ているような気がすると大きな木を見上げていた。周りから一斉に”それはコウノトリではなく鷺(さぎ)だろう”の声が。言い出した人曰く、”鷺か、コウノトリだと思ったのに・・・、詐欺にあったみたいだ”。シャレたかなー、同類かなー。

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残り花?フジとヤマブキ 鉢植えの紫陽花 ホタルブクロ2色 花ザクロ シャクヤク トンボ

2019年06月05日 | 果実・花

 5月の終わりの光景である。もう咲き終わったと思っていた藤の花が葉に隠れるように咲いている。そしてヤマブキの白い花だ。期待通りにその季節に咲く花も良いが今頃?、と思う頃に咲くのは嬉しい。

  

 鉢植えのアジサイ2種である。どちらもガクアジサイと呼ばれるものである。真中にあるのが花で周りに花のように見えるのは萼片(がくへん)で葉が変化してできたものらしい。何故、このようになるのか?私には難しい世界だ。

  

 ホタルブクロがたくさん咲いている。ホタルはまだか、と気をもんでいたが6月の声を聴くとともに飛び始めた。今日は5日。ここ2、3日は小さい水路に沿うように20匹以上飛んでいるように見える。今年は隣との家との間の水路だけでなく、その水路に続く田んぼの水路でも飛び始めた。ホタルの光は幻想的、ついつい何度も3度も(?)、見に行ってしまう。

  

 花ザクロの花である。こちらは実が生らない。もう1本、ザクロの木もあるがまだ咲いていない。一つだけ咲いたシャクヤクである。立てばシャクヤク・・・と言う例えがあるが気品がある美しさがある。

  

 先日紹介した、とんぼだ。今日は2アベックが仲良く飛んでいた。まだ咲かず梅雨を待つような紫陽花の葉で初夏の程よい暖かさの中、ランデブーを楽しんでいる。

  

 ”アベック”・”ランデブー”と言う言葉を使用したが”アベック”は間違いなくもう死語だろう。今は”ペア”か。”ランデブー”も以前は歌にもなったが近年、聞いていない。これに変わるのは”デート”だろうか。その他では”ダべる”、”ナウい”などもあった。”アッシー君”も死語の部類だろうか。更に挨拶ではおはように対して”おそよう”と言うのもあった。時代は流れる。では今日はこの辺で”バイナラ”。

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