今年も昨年に続いて暖冬か、と甘く考えていた矢先、天がそれならばと言うようにどか雪を降らせた。今朝(16日)は3日連続の雪景色、昨晩より更に10cmぐらい増え、40cmを超えた感じだ。サラリーマン時代は”積もるかどうか”、前夜はやきもきしながら床に就いたもんだが今は静けさを楽しみながら眠れる。
気温が低かったことで2年ぶりに成長した大きな氷柱が出来た。写真1は玄関先に2日がかりで出来た氷柱である。大きなものは50cmを超えている。氷柱は色々な景色を見せてくれる。写真2はベランダの屋根である。昨日に出来た氷柱が日中の暖かさで屋根の雪が滑り、氷柱が巻き上がっている。
写真3は2階に出来た氷柱である。北風が強かったために写真左方向に斜めになっている。風に押されながら氷柱が伸びたことを想像する、ゆっくりと時が流れる。最後4枚目は梅の木に出来た氷柱である。写真1の下にある梅の木だ。写真1で屋根に氷柱が出来る過程で更に下に流れ落ちる雪解けの水が梅の木に当たり、ここで凍っていったもののようだ。
今回の雪は今日で峠を越えたのではないかと思う。毎朝、3回の雪かきを強いられた。少々、腰が痛い。でも昨日の日曜日は一生懸命、車を出せるように雪を退けた。その後、”競馬新聞を買ってくるわ”と言ったときの、女房の納得顔が頭に焼き付いている。