花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

氷柱(つらら)の不思議

2017年01月16日 | 田舎生活

今年も昨年に続いて暖冬か、と甘く考えていた矢先、天がそれならばと言うようにどか雪を降らせた。今朝(16日)は3日連続の雪景色、昨晩より更に10cmぐらい増え、40cmを超えた感じだ。サラリーマン時代は”積もるかどうか”、前夜はやきもきしながら床に就いたもんだが今は静けさを楽しみながら眠れる。

気温が低かったことで2年ぶりに成長した大きな氷柱が出来た。写真1は玄関先に2日がかりで出来た氷柱である。大きなものは50cmを超えている。氷柱は色々な景色を見せてくれる。写真2はベランダの屋根である。昨日に出来た氷柱が日中の暖かさで屋根の雪が滑り、氷柱が巻き上がっている。

写真3は2階に出来た氷柱である。北風が強かったために写真左方向に斜めになっている。風に押されながら氷柱が伸びたことを想像する、ゆっくりと時が流れる。最後4枚目は梅の木に出来た氷柱である。写真1の下にある梅の木だ。写真1で屋根に氷柱が出来る過程で更に下に流れ落ちる雪解けの水が梅の木に当たり、ここで凍っていったもののようだ。

今回の雪は今日で峠を越えたのではないかと思う。毎朝、3回の雪かきを強いられた。少々、腰が痛い。でも昨日の日曜日は一生懸命、車を出せるように雪を退けた。その後、”競馬新聞を買ってくるわ”と言ったときの、女房の納得顔が頭に焼き付いている。

            

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山茶花・椿 準高齢者

2017年01月07日 | 出来事

 冬場に咲く花種は少ない。が、我が庭は12月終わりぐらいから賑やかになる。山茶花は2本だが椿は20数本を数える。何故、そんなに?答えは”他家で綺麗な花の椿があれば枝を折ってもらってくる”からのようだ。椿・クチナシなどは簡単に根ずく。

 椿は早いものでは11月初旬頃から咲き始める。”木編に春”と書くのにそれは早すぎるやろ、と花の性質を知らない私は思ったものだ。調べてみると9月中旬頃から咲き始める種もあるようだ。写真中、最初のみが山茶花で後は椿である。色々と違いはあるが最も大きな違いは”山茶花は花弁が散り終わりを迎えるが椿は首が落ちることである。縁起物で嫌われる理由である。

 65歳は高齢者ではなく”準高齢者”の議論が姦しい。私にはどうでも良いことではあるが”準・・”はないやろ、と思う。翁・老爺などもっとわかりやすく親しみのある言葉を使用して欲しい。男性の呼び名で女性がない?女性はいつまでも元気だからひとまとめに”不老女”あるいは”かしまし世代”などどうでしょう・・・叱られそう。

            

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謹賀新年 冬の楽しみ シモバシラの霜柱 ヒヨドリ

2017年01月02日 | 果実・花

 

明けましておめでとうございます。我が住む町岐阜県池田町は昨年に続き今年も穏やかな年明けだった。1日の早朝は小雨で初日の出は拝めなかったがすぐに上がり晴れた。そして2日、今朝は太陽光が降り注ぎ、霜の降りた大地がまぶしいばかりに輝いていた。

それでも早朝の気温は低く3度、寒い中に冬のプレゼントが広がる。写真2枚はシモバシラの花茎に咲く(?)霜柱である。秋に淡い白い花を咲かせるシモバシラは今時、時々この光景を見せてくれる。シモバシラ茎の根元は細かい穴が開いているようで地中から吸い上げた水分が少し出る。夜、氷が張る寒さになり、霜が降りる朝にその水分が凍り、花(?)となる。寒い冬の朝、数時間の楽しみである。

     

そして、もう一つ寒い冬は山で得る餌が少なくなるか種々の鳥が訪れてくれる。写真は手水鉢に来たヒヨドリである。窓ガラス越しの写真で映りが良くないがこの時期はベランダの中までやってくることもある。この後、手水鉢で水浴びもしていたがシャッターチャンスを逃がした。時々、団体で来訪し畑を荒らすこともあるがこうして見ると愛嬌のある目をしている。

穏やかな年明け、近くの熊野神社・日吉神社への初詣では”健康の回復”を願った。それだけ? ごめん、株・競馬の件もちょっと付け加えた。

          

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