最近、出掛ける時にカメラを持っていることが多い。スマホでも写せるのだが急いでいるときはズームなどの機能が簡単に出来るカメラのほうが使いやすい。そのため、みんなが集う〇〇会ではカメラマンになる。どんな人もカメラを向けると笑顔になる。これだけは歳をとっても変わらない▼花も写真を撮られるときは笑顔になるのだろうか。傍に寄り、カメラを構えると何となく微笑んでいるように感じる花が幾種かある。この花もそうである。欅の木の下でサフランが咲いた(写真1~3)。黄色いの雌しべに紅い雄しべがとても目立つ上に葉が後光のように飾りとても美しい。雌しべは乾燥させ香辛料の他、生薬としても使用される。”サフランティー”としても知られている▼写真4は9月27日に紹介したイヌサフランである。見た目が似ていることの名のようだが、イヌサフランはユリ科に分類されるイヌサフラン科の花でサフランはアヤメ科、全く別の植物である▼写真を撮る時の笑顔の作り方の掛け声は昔は”ハイ、チーズ”が定番だった。”1+1は?”と言うのもあるし”ウイスキー”と言うのもある。韓国では”キムチ”と言うそうだ。お国柄があって面白い。