花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

池田町宮地区の桜 2020年3月28日の大津谷桜情報 熊野神社 小学校庭の桜

2020年03月28日 | 果実・花

 梅に続いて開花が早いのでは、と心配(?)されていた桜。結局、昨年に比べ4,5日早いだけに納まったようだ。我が地でも先週から桜が咲き始めた。小彼岸桜・寒緋桜に続いてヤマザクラが咲いた。宮地小学校庭のヤマザクラだ。もう蕾が見えない、今が満開か。

  

 小学校庭を回る道を行く。ここは色々な桜が植わっている。ヤマザクラ・ソメイヨシノ・枝垂桜そして四季桜も。枝垂れ桜が家庭ごみを持ち寄る人を慰める。

  

 熊野神社の桜もすべての木に花が見える。遠目に濃いピンク色の花が目を引く。熊野神社に入り振り返るとこんな光景が拝める。

  

 山間にポツポツと湧きたつように桜が咲いている光景も美しい。これから山を駆け上がる。水仙の向こうに大津谷の桜そして山間の桜景色、暫く見惚れる。

  

大津谷のキャンプ地から上流と下流を見る。今日で3分先と言うところか。

 

  

 この枝垂れ桜はソメイヨシノに比べて開花が早い、もう花弁が散り始めている。ソメイヨシの花はまだ多くの蕾が見える。来週半ばが満開、週末辺りが散り初めか。

  

大津谷キャンプ場から谷沿いの道を下がる。左側に広がる風景だ。茶畑とのハーモニーに魅せられる。一段下の橋から谷川を見上げる。

 

  

大津谷への道である。どうしても車の走りもゆっくりになるようだ。今朝の名古屋方面だ。左のビル群が名古屋駅周辺。右に見える高い建物は大垣ソフトピアセンターだ。

  

桜の名句を探してみた。”初桜折しも今日はよい日なり”、松尾芭蕉の句だ。芭蕉にはこんな句もある、”さまざまの事思ひ出す桜かな”。小林一茶には”桜花 何が不足で ちりいそぐ”。そして良寛和尚の好きな句に”散る桜 残る桜も 散る桜”がある。ところで今の時期、新聞には桜の開花情報が載っている。桜の開花は開花・3分咲き・5分咲き・7分咲き・満開そして散り初め・落花さかん・散り果てになると思っていた。今日、久方ぶりに新聞の桜情報を見た。つぼみ・一輪咲いたで始まり、咲いた・○○○○咲いた・もうすぐ満開だった。○○○○は”けっこう咲いた”だ、そんな表現なのだ。けっこう笑えた。

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田に来たアオサギ シデコブシ 沈丁花の赤と白 アミガサユリ ウチワノキ 春蘭 寒アヤメ

2020年03月27日 | 果実・花

ここ数年、毎年のように今の時期に熊野神社にアオサギが子作りに訪れる。散歩がてら熊野神社を詣でると上空が騒がしい。見上げると高い木に何羽かのアオサギが見える。先日、そのアオサギが家の前の田にたむろしていた。珍しい光景だ。

  

 青空に山茱萸の黄色の花が美しい、またある日にはユキヤナギの白い花が、とか言っていたが青空にはすべての花が似合うようだ。中部地方の花シデコブシの花が競うように咲いた。幣辛夷、四手拳の漢字があてはめられているようだ。モクレン科の花、花によって花弁の数が違う面白い花だ。

  

沈丁花もピンク色と白色の花が咲き揃った。ピンク色の方が早く白い花が追っかけるように咲く。

  

アミガサユリ(編笠百合)も咲いた。名前の由来を確かめようと下から覗く。綺麗に網目が見える。

  

 あまり見かけない花だがウチワノキ(団扇の木)の名がある。当然のごとく名前の由来が気になるがこの後に出来る実の形が団扇に似ているらしい。が、まだ確かめられていない、今年こそは。

  

 春蘭が大きく育ち花が開いている。子供の頃にイタドリとともに追いかけた花だ。春蘭、正しく春を思わせる花だ。一方、最後の花になるのでは、の思いの寒アヤメだ。茎の短い花だがここに来て一層短く感じる。花も小さい。

  

現役時代、家を出る時の忘れ物チェックで”ハトが豆食てパ”と言う言葉を使っていた。は(はんかち)、と(とけい)、が(がま口)、ま(万年筆)、め(名刺)、く(くし)、て(手帳)、ぱ(パス)である。これにこのところ”マ”が加わった、言わずもがなだが新型コロナウイルス対策のマスクだ。近年、万年筆は持たない。”ま”を万年筆→マスクに代えると今も使える”鳩が豆食てパ”。早く”鳩がめくってパ”となって欲しいものだ。

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八重の梅 小彼岸桜 寒緋桜 アオサギ ノスリ(?)ピンク色のユキヤナギ 白いユキヤナギ オーレン

2020年03月20日 | 果実・花

  昨日は20度超え、すっかり春、例年なら今頃のテレビは”どこそこの桜の開花宣言”を競って流している頃。だが今年はニュース番組は全て新型コロナウイルス関連で始まる。早く収まって欲しいものだ。遅咲き八重咲の梅が満開である、青空に黄色の山茱萸が映えると思ったがピンクの花も美しい。小彼岸桜も満開だ。

  

 八重の梅はこんな花、そして小彼岸桜は花弁が弱々しい、が清々しい美しさだ。

  

 寒緋桜も日毎に違う様相を見せる。

  

 鳥の鳴き声が騒がしくなってきた。熊野神社の最も高い木のてっぺんでさえずるアオサギだ、多分ここに巣作りをするのだと思う。そして初めての鳥を見た。タカの1種ノスリではないかと思う。タカは止まっているときも飛び方も堂々としており見惚れる。

  

 庭先もにぎやかになってきた。玄関傍に咲くピンク色のユキヤナギだ。昨年は淋しい咲き方だったが今年は魅せる。

  

 そして欅の下では白いユキヤナギが満開になって来た。左横の白い花は沈丁花だ。先日紹介したオーレンも多くの花が見えるようになった。

  

 気管支拡張の持病を持つ私、新型コロナウイルスには気を遣う。電車に乗るのも神経質になる。不要不急の外出は控えることと言われるが乗っても不要のものは障らない・出来るだけ一人で小さく座って移動する。ついつい呼吸の数も少なくなる。だんだん苦しくなり時々、大きく深呼吸をしたくなる。が、それはダメとグッと堪える。そんなこんな戦いが続く。目的になかなか着かない。


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早咲きのソメイヨシノ(?) ヒヨドリ 山茱萸(サンシュユ)ユキヤナギ ボケ 春蘭 シデコブシ

2020年03月16日 | 果実・花

 東京の桜、確か13日に開花宣言がされた。観測史上、最も早いとか。我が里でも最も早いと思っているソメイヨシノが咲いた。北山をバックに、そして熊野神社の鳥居を見守るようにもう5分咲きと言うところだろうか。

  

 春先になると鳥が多く飛ぶようになる。まだ咲かぬ枝垂桜の木で何を考えるかヒヨドリが留まる。そして椿の蜜を啄ばむ。こんな風に羽を広げてバランスをとるようだ。

  

 山茱萸(サンシュユ)そしてユキヤナギがコラボするように咲いた。左横から昨秋10月に咲き始めた椿も加わる。山茱萸には青空がよく似合う。

  

 その山茱萸はこんな花だ。ハルコガネバナ(春黄金花)の別名があるが大写しで花を見ると納得できる。そしてユキヤナギはこんな花が集まっている。これも何とも愛らしい花だ。

  

 ボケの蕾がやっと開いた。小さい木、写るだけの花しか付いていない。来年はもっと大きな木に成長し沢山の花を付けてくれるのを願っている。

  

 岩陰にある春蘭にも蕾が見える。そして中部地方の花シデコブシもてっぺん辺りでは咲いていた。これからしばらくは風に揺れる花弁が楽しめそうだ。

  

 ♫”梅は咲いたか 桜はまだかいな・・・”、江戸端唄(はうた)のようだ。今年は全国的にどちらの花も観測史上、最も早いようだ。桜・梅に限らず多くの草花・木の花も早いように思う。が、これだけ開花時期が乱れると例年は何時頃、咲いていたのかわからなくなる。仲間らに”今年の花の開花は本当にくるっている・乱れている”と話すと、”ほら、類は友を呼ぶ・飼い主に似るって言うじゃない?”とほざく。言い返せねばと”主に似て花が綺麗ってこと?”と言ってやった。するとすかさず”ボケてるって言うこっちゃ”、私は”・・・・・・・”。

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オーレン レンゲ草 雪割草 ミツマタ ミニ水仙 金魚とメダカ

2020年03月10日 | 果実・花

 草木の花の開花時期が乱れている。例年ならこれが咲いて次にあれが、と想像つくが今年は・・・。暖冬で梅に続いて桜も早まるようだが全ての花がそうかと言えばそうでもない。写真はオーレンだ。ここに来てやっと咲いた。 

  

 先日、帰り花(狂い咲き)と紹介したれんげ草だ。今や庭のあちこちで咲いている。通常の咲き方だろうか、今でも随分早いとは思うのだが。

  

 先日も紹介した雪割草だ。引き込まれそうな青紫色の花が金木犀の木の下に広がっている。

  

 ミツマタがピークを迎えた。そしてミニ水仙だ。鉢植えの花がいつの間にか玄関横に移動されていた。後ろは田舎暮らし最初の頃の作、犬矢来だ。

  

 椿通りと名付けた土手との境目の通路の今の景色だ。10数本の椿が競うように咲く。斑入りの椿も咲いている。

  

 3月に入り寒い・温かいの日が繰り返されている。三寒四温と言うより日替わり定食のようだ。この温かさ、やっぱり異常と言うべきか昨日は20度を超えた。先週土曜日も暖かかったので池掃除をした。金魚は3月終わりぐらいから、メダカはこれを追いかけるように卵を産み始める。その前に掃除、春先の例年の行事仕事だ。

  

 その池掃除、大きな池の他、直径50cm・高さ40~50cmの水槽が10個あった。重い水槽を持ち上げる・池に頭を突っ込んでゴシゴシ擦るなど窮屈な姿勢が悪いためか明くる日、腰・太ももの筋肉が張って日曜日の競馬時、立ったり座ったりに”よいしょ”の掛け声が出た。昔々の中学生時代、バレーボールの練習試合で役場の皆さんに負けたとき、監督から200mのトラックをうさぎ跳びで10周の罰則が来た。真面目にやっていたら7周でストップが来たが・・・。この後遺症がひどかったのが蘇る。最も苦痛はトイレ、昔のトイレで座れない。”うー”とうなりながら何とか座る。立ち上がるとき?当然、”〇〇ー”・・・。お後がよろしいようで。

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