花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

揖斐川町のハナモモ 大津谷の桜 禅蔵寺の枝垂れ桜

2020年04月09日 | 果実・花

 隣町揖斐川町の町の花はハナモモだ。昨日、2年ぶりに行った。一昨年に比べて今年は花付きが悪いように思うが色が入り混じるのがいつ見ても美しい。

  

ハナモモは八重の花、一つの木に3種類ぐらいの色が混じる木もある。

  

白い花も艶やかさがある。大きな水車がハナモモの里を演出し楽しい。

  

代わって大津谷の桜だ。ソメイヨシノは一昨日からの風でかなり散ったがこの枝垂れ桜は今が見頃だ。一番上の橋の周りに6、7本の木が満開だった。

  

そして禅蔵寺だ。禅蔵時は大津谷と霞間ヶ渓(かまがたに)の間にあり、大津谷から近い。禅蔵寺は大河ドラマ”麒麟が来る”で度々出てくる土岐頼忠一族の墓がある。

  

ここもピンク色の枝垂れ桜が美しいが。大津谷に比べ木が大きく迫力がある。

  

今年は新型コロナウイルス感染で桜のニュースがとても少ない。が、やはり桜は美しい。昨日の映像だが時々吹く風にソメイヨシノの花弁が舞い身体を通り抜けてゆくように感じる。桜の散り果てまでに新型コロナウイルスの流行も終わりが見える状態までになって欲しいものだ。

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大津谷の桜(満開) ハナニラ ネモフィラ3種 ハナモモ 椿 カタクリ 利休梅 

2020年04月06日 | 果実・花

 ”月に叢雲花に風”と言う言葉があるが大津谷の桜が満開になった昨日・今日と風が強い。ソメイヨシノはまだ持ち堪えているがヤマザクラ・枝垂れ桜は殆ど散ってしまった。咲くまでの時の長さに比べ、散るのは本当に早く感じる。

  

 今の時期、我が家は青系の花が目立つ以前に紹介した紫大根花にムスカリ、そしてハナニラだ。どれも強い花で増えてあちこちで咲いているので余計そう思うのだろう。ネモフィラもそうだ。

  

 そのネモフィラ、こんな花もある。温室で広がっているのがこの紫色が混じる花だ。もう1種、こんな白い花も咲いている。

  

 2階のベランダからの景色だ。2軒先の家にスッと真っ直ぐ伸びた木に桃色の花が咲いている。ハナモモのようだ。そして我が家の椿の1株だ。大きな花が競うように乱れ咲いている。

  

 好きな花2種だ。かたくりの花が土手にたくさん咲いた。数えてみたら今年は欅の木の下の1個を含めて13個咲いた。”鶴が羽を広げた”ようだと感じていたがこの写真は十字バランスを取っているように見える。そしてそして、利休梅も咲き始めた。写真は最初に咲いた花、アルミの三脚を持ってきて写した。

  

 新型コロナウイルスの感染が止まらない。 肺・気管支に持病のある私は特に注意が必要だ。常日頃からよく風邪を引くため、うがい・手洗いはもう習慣化している。が、朝起きて”喉が痛い・身体が怠い”と新型コロナウイルスへの感染が頭をよぎる。朝飯を食べた頃から症状が軽減し、”違うな”とホッとする。でも、家に居続けるのは疲れる。出掛けたいと思うがここは・・・我慢だ。突然だが、思い出した、”じっと我慢の子であった”と言うナレーションだ。確か”子連れ狼”と言う小池一夫原作の漫画の中、父が戦いを終わり帰って来るのを待つ大五郎のことだ。乳母車に乗った我慢強い大五郎、私も今日から大三郎ぐらいまでは頑張ろう。

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ムスカリ ネモフィラ マンサク イカリソウ 羅生門カズラ カタクリ 2階ベランダからの景色 菜の花 大津谷への桜並木 

2020年04月02日 | 果実・花

 春の青空に地上でも答えるように青い花が咲く。ムスカリとネモフィラだ。どちらも強い花のようでムスカリは散歩道でも野の花のように咲いている。ネモフィラは畑のように一面ネモフィラにし、鑑賞させてくれるところもある。

  

 赤い花、こちらはマンサクだ。我が家の花はこのように赤色だが白色・黄色の花もあるようだ。去年は刈り込み過ぎたか抗議するように花数が少なかった。今年は花弁が踊っていて喜んでいるように見える。

  

 イカリソウも咲き始めた。玄関先のこの白色がいつも最初に咲く。そして羅生門蔓だ。花弁の形が羅生門の腕に似ているからの名前らしい。が、私は腕と言えば弁慶を思い出し、名前を聞くとき“ほらほら弁慶の腕みたいな・・・”と言い失笑される。

  

 4月に入り待ちに待った花カタクリが咲いた。蕾からして美しい形だが咲いた姿は何時までも見ていられる。今年はこの土手で10個、欅の下で1個の花が咲きそうだ。

  

 先日、久しぶりに2階のベランダに上がった。山茱萸そしてプラム類の花は散りかけていたがそれでも美しい景色が見えた。椿・ユキヤナギそして山茱萸は我が家だがその向こうに燐家のプラムの花・アーモンドの花が見える。そして菜の花も大きく育って魅せる。

  

 昨日は天候があまり良くなかったが大津谷のキャンプ場へ向かう道沿いの桜が雨霞に映えていた。今流に言えばソメイヨシノは”もうすぐ満開”だ。葉が目立つ木はヤマザクラのようだ。

  

 この地へきて10年目、2階ベランダの板塀が大分剥げてきた。一念発起、塗り直そうと始めた。ベランダ囲いの上の方はベランダから角棒を外に出し、この上にパレットを置くことでベランダ外を歩き、ペンキを濡った。その下部は上からブランコみたいに板を吊るすことでやろうとしたが落ちそうになった。下には屋根があり難しい。思案の挙句、離れた位置に三脚を立て、ここから別のはしごを直角にベランダの横板に引っ掛け、通路を作りこれを小刻みに横に移動しながら塗り上げた。2日後、太ももの筋肉痛がひどい。”そうか、”若くないのだ”と反省、聞いていた〇〇が一言”今頃?”。

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土佐ミズキ モクレン ユスラウメ(梅桃)とアンズ(杏子) ワサビ 日本タンポポ

2020年04月01日 | 果実・花

 朝の日の出が目覚めより早くなりつつある。連れて、でもないだろうが花々の咲くのも早くなりブログが追い付かない。雨が多いと書けるのだが。と、昨日の午後・今日と雨、ここ数日で集めた写真である。土佐ミズキだ。何とも奇妙な形の花弁がぶら下がる。

  

家の西側日当たりの悪いところにあるモクレンも咲いた。木が大きくなり過ぎて一昨年に上方へ伸びる木を落とした。花弁は青空に飛びかっているようだ。

  

 実の生る木も花が咲き始めた。ユスラウメとアンズの花だ。門の傍に植わっているユスラウメは通るたびごとにつまみ食いが出来る。子供の頃に帰してくれる嬉しい木だ。杏子の花は梅に似ているが少し大きいだろうか。

  

 井戸を掘ってから周りの1部から常時、ちょろちょろと水が流れるようになった。その水路わきに植えたワサビの花だ。十字型に愛らしい花、ちょっと乙女チックにさせられる。

  

 家の東側の土手だ。フェンス沿いに水仙がボチボチと咲いている。そしてその下の草むらに黄色い花が無数に咲いている。日本タンポポだ。近年は外来種のタンポポも多いが女房殿がせっせと除去し日本タンポポを守っている。この土手の下に水路がある。この水路で蛍が育っている。ホタルが飛び交う6月、楽しみだ。

  

今の時期、毎年のように思い出す言葉がある。”天に星 地に花 人に愛”と言う言葉がある。ゲーテ作との謂れもあるが私は武者小路実篤氏の言葉として覚えている。暖かくなった春、天には星が輝き、桜を始め色々な花が地を彩る。が、新型コロナウイルスが人々の生活を危うくさせている今年だ。今こそ、この言葉が生きる時ではないだろうか。人々の協力、愛こそが感染を長引かさない結果に結びつくのではと考える。”天に星 地に花 人に愛”、ちゃらんぽらんな私でもこう思える昨今、”掛からない”、そしてうつっているかもしれない私と考え“うつさない”を心掛けたい。

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