なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

米こうじによる甘酒の作り方

2009年12月26日 | 食・レシピ

Img_0136 えー

   各各方 討ち入りは 中止でござる

   なぜでござるか

    今時 こんな事したら 刑事事件 になって 私たちが 罪を問われるでござる

( ̄ロ ̄;はあ?

みなさん!一週間のご無沙汰です!毎度!なんじゃこりゃあ!!のブログ更新エントリーです。

いやー昨日はクリスマスでしたねー。

それに合わせてパナソニックのドライヤーが届きました。

いやね、今はやりのマイナスイオンではありませんよ。マイナスイオンがどうしても怪しいので単純な乾かすだけの海外で使えるドライヤーです。

今日は午前中掃除で午後からは年賀状を書きましたねー。

あー、師走って大変(^-^;

さて、私は今頃になると米こうじとうるち米と塩少々でできた甘酒を食します。

私が長年の経験で麹の甘酒を作るにはこうしたらいいという事がわかりましたので研究をここで暴露してみたいと思います。

そもそも、甘酒は夏の飲み物なんですよね。季語にも夏に出てきます。

みなさんが良く失敗するのに「すっぱくなってる!!!」というのがあると思います。

麹菌が米のでんぷんを切って糖分に変えることにより甘くなります。

最初に材料です。

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炊いたご飯・・・・200g

水・・・・200g

米こうじ・・・・・200g

食塩・・・少々

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最初におかゆを作ります。

炊いたご飯なら、冷ご飯でもかまいませんよ。おかゆにしちゃうんですからね。

(よく、もち米を使った方が良いと言われていますが今回はうるち米です)

水とご飯を保温鍋に入れ火にかけおかゆを作ります。

そして、65度くらいになるまで冷まします。

(この時、温度を測るにはクッキング温度計が一番いいです)

米こうじ400gが多いと思いますが半分で結構なんです。半分の200gを入れます。

良く混ぜて、一晩置きます。

ここで注意!一晩置くと言うのは暖めるというわけではありません。夜の寒い空気にさらしておくのです。

翌朝、触ってみると、おかゆの時みたいにねばねばしていなくサラッと動くようになって入れば好いです。

ここから6時間温めて醗酵します。

炬燵でもよいですが、6時間以上置かないでください。すっぱくなりますよ!

ガスレンジで温める方法を推奨します。

まずガスを点火して熱を加え温まったら直ぐ火を消すという事を5時間~6時間続けます。

(注意です!煮込むのではありません!!!麹菌が死滅します!!!)

味見をして甘くなったら、今度は塩を少々入れ味を整え今度は麹菌の機能を停止するためかき混ぜながら煮込みます。

ここで注意して下さい!かき混ぜながら煮込むのです。そうしないと底から焦げてきます。

焦げた甘酒は本当においしくありません(^-^;

泡が出てきてグツグツになったら火を止めます。これで完成です。

皆さんこれを見て「えー?そんな事で出来るのー?」と思われている方もいると思います。

大抵の間違いは、麹を混ぜる工程でのおかゆの温度をきちっとまもっていない。

と、

醗酵時間が6時間以上になっている。

で皆さん失敗します。

明日はサイエンスゼロの今年の最後の感想です。

それでは。

コメント
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