みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
ここの所下呂市は朝晩寒くなったと思ったら昼間も涼しくなりました。
温泉は寒い時が一番ですよね(^-^
改めまして10月に入り、あと今年も3か月かと思うと月日の経つのは早いなと実感させられます。
さて昨日のサイエンスゼロは、「海洋生物から夢の新薬をさがせ」でした。
抗がん剤のエルブミンは海の生物から開発されたものです。日本で初めて海の生物から認証された抗がん剤です。
クロイソカイメンから発見されました。
(他の生物からも抗がん剤は発見されています)
陸上の生物には殆ど探しつくされました、そこで海洋の生物から今新しい医薬品が発見されてるのです。
クロイソカイメンには外から入ってきた外敵の微生物から身を守るために色々な物質を作るのです。
海綿に含まれている微生物には色々なものがあり宝の宝庫という事です。
OS20という物質が発見されています。OS20を卵子をかけても精子と受精しません。所がOS20を受精卵にかけても分裂は阻害されることはありませんでした。
イグジオオリドという物質が関与していることが分かっています。このイグジオオリドが抗がん作用があるのではないか?と研究がすすめられています。
海洋生物から見つかる化合物は非常に微量です、そこで人工的に作る必要性があります。
タツナミガイは敵に攻撃されるとドラスタチン10という物質を作る事が分かっています、実はタツナミガイのシアノバクテリアがドラスタチン10という物質を作っていたことが分かりました。
ここから化合された、ビセリングビアサイドは骨粗鬆症に効果があるという研究もあります。
それ以外にも、水虫の薬や炎症を抑える薬なども発見されています。
海洋生物が外からの生物を取り込んで共生している場合が多いのですがそれが新薬の可能性を秘めているのだと思います。
以上が内容でした。
海洋生物などになると深海の生物やもっと地下にある微生物などがありますね。
多分、生物誕生の時に近い微生物もあると思うのですが、これを探すのは海洋探索の船「ちきゅう」しかないと思いますが楽しみです。
それではみなさん、明日またエントリーがあるかもしれせんし無いかもしれませんし期待しないでください(^-^;
来週は給料日ウイークです(^-^
それではまた来週、来週もあいましょう。
それでは。