皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v
皆さんの中にはGWで満喫していらっしゃることと思います。
私は仕事です((+_+))
仕事終わってってもう明日で5月ですか、早いものです。
人間欲が深いと時のたつのも早いですね。
さて、このブログで色々と解説をしてきていますが、私たちの子供のころと定説が覆っていたり、勘違いして覚えてしまっていることがあったりします。
貴方にもありませんかそういうこと?
例えば、「不確定性原理なんて簡単簡単」とか思っている人がいるかもしれません。
間違いの解説を紹介すると、
電子を光を当てて観測しようとすると、弾かれてしまう、これでは正確に測れない。
というのがあります。
実は不確実性定理は測定器の誤差や測定技術の限界を話しているのではありません。
あくまでもこれはわかりやすくするための方便の話です。
本当は波と粒子の二つが同時に進行していて観測するときに粒子に観測されることがあるという風な説明をしたほうがいいのですが、この説明は難しいので方便を使います。
専門家でない人はどうしても説明が簡単なほうへ動くと思います、しかし、その分かりやすさには危うさが潜んでいることを忘れないでください。
このブログで電磁波の話の時に「電界、磁界が電磁誘導で交互に生み出される」と説明をしていますが、それも分かりやすくした時の間違いです。
本当は何らかの電気的変化や磁気的変化が時間的に空間に放出されると言ったほうが正しいのですが、どうしても上記のような説明が分かりやすくなるのです、それで方便を使わざる負えないのです。
相対性理論においても、間違った説明がたいへんインターネットに多いのです。
すべてはどんなに光の速度は測っても観測者や光源の速さで遅くなったり早くなったりは絶対にしないという原理からきています。
なぜそうなのかはわからないが取りあえずそれを認めてしまおう、という立場です。
こういうものいいは非常に自然科学に顕著になっていて、説明するのに相手を選んでしまう、またはたとえ話をしなければいけません。
皆さんも関心があることはいいことですが、分かりやすさで満足してしまわないようにしましょう。
まあ、一言でいうなら「そんなに知識をもってどうすんねん 仕事やないんやし」が一番正解です。
何となく「そうなっているのか」と分かって下されば結構です。
皆さんには、古典力学とその歴史を勉強してみるととても面白いという事がわかると思います。私が実際そうですから(^-^;
そりではよいGWを
私は金曜まで仕事です
そりでは(^-^