みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
最近下呂市でも梅の花に次いで桜の花が開花しています。お花見が楽しみですね(^-^
さて、昨日のサイエンスゼロは題して「兵庫県の究極の顕微鏡SACLA」がテーマでした。太陽の光の1億倍の1億倍の光で原子一個まで見える顕微鏡です。
光合成が出来る触媒は200年は謎でした。これはスプリング8などで解明できました。しかしスプリング8では画像を映し出すのに1秒かかっていました。そのため光合成の触媒がこの一秒で変わってしまうのではないか?
そこですぐに画像が分かってしまうSACLAの登場です。全長700メートル。電子銃で電子をだし、加速器で加速して光を出します。
電子銃にはセリュウムボライドが使われています。電子銃から出た電子は光の速度まで加速します、400mもあります。アメリカの半分なんですがどうやって実現できたのでしょうか?
電子を電気で誘導してやります、加速する部品を薄くすることに成功しました。つまり電気エネルギーを狭い空間に閉じ込めたことになります。1ミクロンまで精度を細かくして精密に削ったディスクを1万3千枚くらい集めています。
日本のメーカー400社以上の技術が集約されています。
電子を磁石で曲げてやると光が発生します。アンジュレーターと言う機械があります。電子が寄り集まり光が強まります。
実はX線を出しているのです、この波長の短い光を出すにはチューブの中にNSの細かい磁石を入れるのですが、これを真空にして水分かあるため熱しなければいけません。
ではどんなものが見れるのか?生きている状態で細胞などをそのまま観測できるのです。
以上が内容でした。
面白いですよね、日本独自の技術でこんなすごいことが出来るなんて。
しかしこれの場合は顕微鏡ですが、望遠鏡などはどうでしょうか。いくら高い光を出しても光の速さでは宇宙を観測できませんよね、顕微鏡はミクロの世界なので実現できたのでしょう。究極は電子を見る事でしょうかね(^-^;まあ無理でしょうなオイオイ!!
さて、今週もはじまりました。皆さん頑張りましょう。
そりでは(^-^