なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスゼロ13日分

2014年04月14日 | テレビ番組

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

最近下呂市でも梅の花に次いで桜の花が開花しています。お花見が楽しみですね(^-^

さて、昨日のサイエンスゼロは題して「兵庫県の究極の顕微鏡SACLA」がテーマでした。太陽の光の1億倍の1億倍の光で原子一個まで見える顕微鏡です。

光合成が出来る触媒は200年は謎でした。これはスプリング8などで解明できました。しかしスプリング8では画像を映し出すのに1秒かかっていました。そのため光合成の触媒がこの一秒で変わってしまうのではないか?

そこですぐに画像が分かってしまうSACLAの登場です。全長700メートル。電子銃で電子をだし、加速器で加速して光を出します。

電子銃にはセリュウムボライドが使われています。電子銃から出た電子は光の速度まで加速します、400mもあります。アメリカの半分なんですがどうやって実現できたのでしょうか?

電子を電気で誘導してやります、加速する部品を薄くすることに成功しました。つまり電気エネルギーを狭い空間に閉じ込めたことになります。1ミクロンまで精度を細かくして精密に削ったディスクを1万3千枚くらい集めています。

日本のメーカー400社以上の技術が集約されています。

電子を磁石で曲げてやると光が発生します。アンジュレーターと言う機械があります。電子が寄り集まり光が強まります。

実はX線を出しているのです、この波長の短い光を出すにはチューブの中にNSの細かい磁石を入れるのですが、これを真空にして水分かあるため熱しなければいけません。

ではどんなものが見れるのか?生きている状態で細胞などをそのまま観測できるのです。

以上が内容でした。

面白いですよね、日本独自の技術でこんなすごいことが出来るなんて。

しかしこれの場合は顕微鏡ですが、望遠鏡などはどうでしょうか。いくら高い光を出しても光の速さでは宇宙を観測できませんよね、顕微鏡はミクロの世界なので実現できたのでしょう。究極は電子を見る事でしょうかね(^-^;まあ無理でしょうなオイオイ!!

さて、今週もはじまりました。皆さん頑張りましょう。

そりでは(^-^

コメント
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