みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
お元気にしておられますか?今朝の5時に書いていますが肌寒いです(ノД`)・゜・。
エアコン入れています。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「ぼんやりの時の脳活動」がテーマでした。
私たちがぼんやりとしているとき何と重要なことをしていることが分かってきています。
意識的使う脳のカロリーはたった5パーセントです。その後は何かに使われているのです。fMRIで脳の血流を調べていたところ、何も反応のない部分も意味があるのではないか?何と意識して活動していると血流量が減る部位があることが分かりました。その部位は何もしていない時に活動していることが分かりました。
これを「デフォルトモルトネットワーク」と言います。さらに自分を再認識したりするときなどさまざまな情報処理がされているはずです。つまり領域ごとに同期して繋がるのです。
fMRIで脳を4千に区切り同期して動いている場所を線でつなぐとボーっとしているときのネットワークが分かります。更に若い人と高齢者のネットワークでは違いが見られます。高齢者の場合離れた場所のネットワークが減ってしまいます。つまり高齢者だと判断が遅くなります。
アルツファイマーの患者さんはデフォルトモルトネットワークのつながりが弱いことが分かります。経度認知障害や健康な高齢者などを診断する場合、デフォルトモルトネットワークを調べれば診断が出来るという事が分かっています。
さらにうつ病などデフォルトモルトネットワークが常に起きている可能性があります。殆どの精神神経疾患などにデフォルトモルトネットワークの研究があります。
以上が内容でした。
何も考えないって本当にあるのかどうか気になるんですが。意識的に何も考えないようにする何てできないですよね。それを考えると脳の不思議に迫ると面白いのかもしれません。人工知能やそれを上回るテクノロジーの開発にも貢献できるのではないのでしょうか。
それでは皆さん、今週も頑張りませう。
そりでは(^-^