なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

人工血液(Newtonより)

2017年01月14日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakicadoです(´・ω・`)
お元気でしょうか?私の方はやっと生まれて始めてビックカメラで機械式腕時計5万弱で買いました。念願の機械式腕時計気に入って昨日仕事場につけてきました。
さて今日は下呂市は久しぶりの積雪になりました。今年始めての積雪ですね、皆さん受験の人や仕事の人歩くときは気を付けてくださいね( ・ω・)
さて、このブログは商品レビューのブログではないので何時も通り土曜日は先月号Newtonの記事から私が面白いと思ったものを紹介します。
日本では犬ネコが2000万頭越えるくらいいるのですが其にともない治療に血液が必要なこともあります。
しかし動物の血液を準備するには非常に困難です。
そこで中央大学の小松晃之教授がイヌ用の人工血液を研究していると言う記事がありました。
血液中の赤血球にはヘモグロビン分子が含まれていて酸素分子と結合して酸素が少ない場所で酸素を放つと言う酸素を運ぶ役目をしています。赤血球には血液型毎に違う抗原(突起)があるため血液型が違うと拒絶反応が起きてしまいます。
犬の場合血液型が9種類もあります。
赤血球のヘモグロビン分子は小さすぎて腎臓で濾過されてしまい、ヘモグロビン分子だけで人工血液を作っても排泄されてしまいます。
そこで人用の人工血液製剤ヘモアクトと言う物質で赤血球から取り出したヘモグロビン分子にのり付けするような物質を使い血液中のアルブミン分子を結合させてヘモグロビンを包み込むようにして出来たのが今回開発している犬用ヘモアクトーCなんですね。
詳しくは先月号Newtonを見てください。今なら十分買えますので。
生物の血液は色々と複雑なシステムだと思うんですけど、人工血液ができたら動物に長く生きてもらえると言う事も可能かもしれません。私たち人間には献血ボランティアが少なくなれば必要かもしれませんね。まあ、血液も臓器の一つですからね( ̄▽ ̄;)
さて、雪が降っていますが雪の晴れも写真的にはいい絵にもなりますよ。
良い土日を。
そりではm(_ _)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする