皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?今朝5時起きて外の気温見てきたら-2℃でした( ゚Д゚)非常に寒いですね。
さて、昨日のサイエンスゼロは題して「クライオ電子顕微鏡」がテーマでした。今年のノーベル化学賞はクライオ電子顕微鏡法を確立した3人に贈られました。
クライオとは低温と言う意味です、今までの電子顕微鏡はタンパク質を見ることが出来ませんでした。最初タンパク質の膜の物質を電子顕微鏡を見たところボヤっとしたものしか見られませんでした、しかしこれを平均化したら全体像をつかめます。しかし電子顕微鏡では真空にする必要があります、これでは乾燥するので特殊な物質で包んで電子顕微鏡で初めて見ることが出来ました。
細胞のリボソームを電子顕微鏡で見る場合特殊な物質の膜で覆い電子顕微鏡で様々な角度から観察してその影をコンピューターで平均化して鮮明な画像を見ることが出来ます。
細胞を単純に凍らせると水分子の結晶化の影響で細胞が歪んでしまいます、そこで瞬間凍結して解決できます。
この技術は30年前のものですが、最近新しいカメラができ創薬などの開発に活用されています。
番組ではイネキシンをクライオ電子顕微鏡で見る実験を紹介していました。
クライオ電子顕微鏡で動物と人間では違うタンパク質の構造を見ることができ違いも見ることが出来ます。
以上が内容でした。
ここで書いたのはNewton記事とはまた別のものものですが、雑誌の記事だけでは良く分からない事も今回の特集で良くわかりました。自分としては次の顕微鏡候補が出てくるかもしれないと思うようになりましたね。まあ時代とはそう言う物ですね。古い物よりも改善された新しい物が出てくる、これは世の常なんですからね。
それでもクライオ電子顕微鏡は非常に意味のあるものと思います。
そりでは皆さん、今週も色々と頑張りましょう。
そりにしても寒いですけどね( ゚Д゚)
そりでは<(_ _)>