皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')
お元気でしょうか?等々12月、師走へ突入ですね、クリスマスと大晦日とイベントは続きますね。私は昭和51年生まれなんですが来年で年号が変わると生きているうちに2回年号が変わったこととなり後世に自慢できる出来事が増えたなと実感できます。海外には年号と言う物はありませんが今度平成と並んでどんな名前になるのか楽しみですね、来年の春ごろに決まるので花見と共に話題になるかもしれません。
明日は、クリニックへ行って血液検査をしてきます。朝何も食べずに行くので今から食べ物を控えています。悪い結果が出ないと良いですけどね(;゚Д゚)
さて、昨日放送されていたフランケンシュタインの誘惑をさっきまで見ていました。例によってNHKオンデマンドで見てください。
麻酔が登場する前までは外科手術は大変な苦痛を伴うものでした、これは失敗すれば殺人と同じことになります。
アメリカのホーレスウエルズは当時流行っていた笑気ガスと言う物に目を付けます、自ら実験台になり笑気ガス(亜酸化窒素)を吸い眠ったところで抜歯をすると痛みもなく無事に歯が抜けました。これを利用すれば外科手術の痛みを取り除ける。
所謂吸入麻酔法の誕生です。
そう言って彼の助手ウイリアムモートンと一緒に医学学会で手術のデモンストレーションをします、しかし亜酸化窒素が足りなかったために失敗をしてしまいます。
ウエルズは非難されひついのどん底に落とされます。
しかし助手モートンはこれをつかい商売をしようとたくらみます、モートンは実は昔詐欺師だったのです。
ウエルズとは違うエーテルを使い再びモートンと著名な外科医だけで公開麻酔実験を行います。それは大成功、モートンは麻酔の発明者ともてはやされます。
これに激怒したのがウエルズです、新聞に「自分が麻酔の開発者だ」と投稿します。
(ウエルズは沢山の人に麻酔法を伝授しています)
しかし、この時麻酔の開発者は私だと言う人が何人も出てきます。
モートンは麻酔に特許を取りお金儲けをしようとします。
その時のアメリカ・メキシコ戦争では大量の麻酔が使われました、しかしそれは特許を無視した形です。多くの開業医も特許を無視したのでした。
その頃医療において特許をとってはいけないと言う暗黙のルールがありました。
しかし麻酔を開発したのはウエルズであると言う論文が登場、一気にウエルズが有名になりました。しかしウエルズがその時に研究していたのがクロロホルムです。自ら実験台になりクロロホルムを研究しました。
一時期持てはやされたウエルズでありますがクロロホルムには依存性が存在しています、ウエルズ自身も依存症になりある日錯乱状態になって道行く人に塩酸をかけてしまい犯罪で捕まります。
有罪になったウエルズは隠し持っていたクロロホルムを吸いナイフで頸動脈を切り自殺します。
一方モートンは商品化しようとした麻酔は全然売れず、国にお金をくれるよう頼みますが断られます。特許侵害の裁判を起こしますが特許自体を無効にされました。
こうしてみてみると外科手術は沢山の人の犠牲で出来ていると見受けられました。
開発費と言うのは必要です、お金を出さなければ開発、研究は出来ません。これは賭けに近い事だと思います。投資してくれる人と共に開発者の考え方両方もっともな考え方だと思います。
私はコンピューターシュミュレーションの可能性を指摘しておきます。これを実現することで随分とオートメーション化できるし簡単に化学的に薬も見つかるのではないのでしょうか?
コンピューターシュミュレーションは今後研究しておきたい分野だと思います。
さて、12月、皆さんはどう過ごしますが?年賀状?大掃除?
色々とやることがある12月、せめて土日だけは静かに暮らしたいですね。
そりでは皆さんお元気で。
そりでは<(_ _)>