皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市は蒸し暑い天気でした、また雨が降りそうですね。何時になったら梅雨が明けるんでしょうか。
さて先月のNewtonには皆さんにも見てもらいたい統計の落とし穴が記事としてありました。
私の思ったことを書きます。(数学的には書けませんので詳しくは買って読んでみてください)
統計にはその統計のデータを集めた数所謂「母集団」がどれだけなのかを知る必要があります。
例えばこの歯ブラシは95%の人が良いと答えたと言ううたい文句がよく存在しています。
この場合母集団は発表されていません、もしかしてこのアンケートに答えた人は13人くらいかもしれません。
しかしデーターが広くても全体の正しさを把握できるものではありません、アイスクリームが売れると水難事故が増えると言う相関関係があるとします。このアイスクリームの売り上げと水難事故は因果関係があるかもしれないとおもうかもしれません。しかしこれは夏は暑いためアイスクリームは売れるのと水辺で遊ぶ人も増えると言うことがありこの両社は因果関係がないと言えるでしょう。
もう一つはチョコレートの消費量が多いとノーベル賞を取る確率が高くなると言う調査もあります、しかしこの調査は因果関係はありえないみる考え方が支流です。チョコレートを食べることができる国は裕福でありその分教育に割ける金が多いと言うのが因子であるという見方があります。
他には世論調査には誤差の注意が必要で例えば政権の支持率1位と2位に殆ど差がないということもあります。
よくマスコミでこの商品には健康効果があると言っていたとしてもAがBに効果があるというのは簡単ではありません。新薬の開発の場面にはプラセボ効果を考慮して厳正に行われています。
昔よく当る占い師という人が占いは必ず当る天気予報は外れてばかりと言った人がいました、これは統計を理解していない傲慢な考え方です。実際には占いは余り的中していないどころか曖昧なことが多いです、気象予報のほうが当る確率は高いと思われます。
実際には数学の社会は人間の感覚よりもズレていることが多くあります、本当は厳密に突き詰めればその様な事はないと思いますが論理の世界は普通の一般人には理解しにくい物が多いので数学が理解できないのは当たり前だと思います。
さて明日は木曜日です。
どちらさんもお元気で、
そりでは<(_ _)>