皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
相変わらず暑いですね(^^;)
皆さんも残暑は気をつけましょう。
さて久しぶりのNHKBSのコズミックフロントからの話題です。
ホーキングにより物自体が消滅するという相対論的考え方と、物が消滅することはあり得ないと言う量子論的考え方が真っ向から衝突すると言う論争があります。
今考えられている考え方に「ホログラフィック宇宙論」というのがあります。
最初に情報パラドックスが提示されました、ホーキングはブラックホールは蒸発して情報も消えてしまうと考えました。
しかし量子論的な考えによれば情報が消えてしまうと例えば水素分子なのか酸素分子なのか分かりません、これは物理法則が通じなくなる考え方です。
世界中でこの量子論と相対論を統合しようという動きが起きました。
鍵になったのは相補性という物です、ブラックホールに物を落とした場合物はそこへ落ちると見えるのとブラックホールに時間の遅れで張り付いたように見えるという相反する観測が見られることを相補性と言います。
ホログラフィック宇宙論は宇宙の何処かに情報が記録されていると考えます。
このホログラフィック宇宙論に超弦理論を会わせると素粒子を弦とするとその形などで情報を記録する役割をすると言う考え方ができました。
この論争の結果ホーキングの情報が消えるということが間違いであることが分かりホログラフィック宇宙論が正しいことが示されました。
さらに量子もつれという不思議な現象を解釈することで新しい考え方が出てきました、この宇宙は2次元の量子情報から3次元の私たちが投影されるように発現した物であると言う考え方もあります。
ではホログラフィック宇宙論はどうやって検証できるのでしょうか?
電子と原子を衝突することでこれらを見ることができるでしょう。
ホログラフィック宇宙論はとても突飛な考え方だと思います、私は間違いではないかと思っていましたが本当は正しい可能性が大ということがわかりました。これの応用は考えられます、これは私の妄想ですが私たちが自由に物理法則を書き換えることができるというのを表しているのではないかと個人的に思いました。
そうなったら面白いですね。
そりでは、良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>